【新課程の脅威】~2025年度入試から早稲田の入試が変わる!!~
皆さん、こんにちは!
武田塾中野校(03-6382-6363)です。
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2025年、、、それは新課程教育の第一世代が受験に挑む年です!
新課程というのは、2022年に入学した高校生の代より実施された新しい教育方針のことです。
今までの教育形態とは大きく異なっており、情報などの新しい科目が増えるということで大きな話題を呼びました。
その新課程教育を受けた世代が受験をするのが2025年入試であり、それにあわせて早稲田大学は試験内容を変更することを発表しています。
今回は、その変更内容について紹介していきます!!!
早稲田大学で試験内容が大きく変わる学部は?
早稲田大学は2025年から各学部の受験内容を変更することを発表しています。
その中でも、大きく受験内容が変わるのが、社会科学部と人間科学部です。
この2つの学部では、「一般選抜」が大幅に変更され、大学入試共通テストと学部独自試験を組み合わせた方式となります。
社会科学部
社会科学部 <旧方式>
一般選抜(募集人員450名)
教科(時間/配点) | 科目 |
外国語(90分/50点) |
英語 |
国語(60分/40点) |
国語総合、現代文B、古典B |
地歴または数学(60分/40点) |
【次のうちから1科目選択】 ①世界史、②日本史、③数学 |
2024年度入試までの社会科学部の入試は、英語・国語・地歴or社会の計3科目で受験することができました。
多くの私立文系の入試科目である、英・国・歴で受験ができ、早稲田大学を第一志望としている人はほとんどの人が出願していたのではないでしょうか?
しかし、2025年度からは大きく入試方式が変わってしまいます!
社会科学部 <新方式>
社会科学部の新たな入試方式は総合問題型と数学型の二つに分けられます!
それぞれの入試方式について詳しく見ていきましょう!
※各方式は併願できず、出願時にどれか一つを選択する必要があります。
総合問題型 (募集人員270名)
教科(時間/配点) | 科目 |
共通テストで課す科目 |
国語:国語/配点40点 外国語:英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目/配点40点 選択科目:次のうちから1科目選択/配点40点 |
外国語(60分/60点) |
英語 |
総合問題(60分/60点) |
社会における諸課題に関する文章を読み解き、論理的思考力および表現力を問う問題 |
※1…共通テスト科目は、国語・英語は200点を40点に、地歴・公民・数学・理科は100点を40点にそれぞれ換算
※2…総合問題とは、社会における諸課題に関する文章を読み解き、論理的思考および表現力を問う問題。
総合問題型の特徴は何といっても総合問題です!
今までのような知識を問う問題とは異なり、より論理的な思考や表現力が必要とされます!
さらに共通テストの受験も必須となっており、より早く受験勉強をスタートさせることが合格のカギになりそうです!
数学型 (募集人員100名)
教科(時間/配点) | 科目 |
共通テストで課す科目 |
総合問題型と同様 |
外国語(60分/60点) |
総合問題型と同様 |
数学(60分/60点) |
数学Ⅰ、A、Ⅱ、B、C |
※3…数学は、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数学と社会生活を除く)、数学C(ベクトルのみ)から出題
一般選抜の配点における理系科目の割合は、
2024年までの入試方式 →約30%
2025年から始まる数学型→約40%
となり、理系の受験生も社会科学部を受験しやすくなりました!
人間科学部
人間科学部 <旧方式>
文系方式/理系方式(募集人員340名)
教科(時間/配点) | 科目 |
外国語(90分/50点)※文理共通 |
英語 |
国語(60点/50点)※文系 |
国語総合、現代文B、古典B |
地理または数学(60分/50点)※文系 |
次のうちから1科目選択:数学(Ⅰ・A・Ⅱ・B)、世界史B、日本史B |
数学(60分/50点)※理系 |
数学Ⅰ、A、Ⅱ、B |
理科(60分/50点)※理系 | 次のうちから1科目選択:①物理基礎・物理、②化学基礎・化学、③生物基礎、生物 |
共通テスト+数学選抜方式(募集人員45名)
教科(時間/配点) | 科目 |
共通テストで課す科目 |
国語:国語/配点20点 外国語:①英語、②ドイツ語、③フランス語、④中国語、⑤韓国語から1科目/配点40点 地歴・公民:①世界史B、②日本史B、③地理B、④現代社会、⑤倫理、⑥政治・経済、⑦倫理、政治経済から1科目/配点20点 数学:数学ⅠA/配点20点、数学ⅡB/配点20点 理科:①物理、②化学、生物、地学から1科目、基礎科目なら2科目/配点20点 |
数学(120分/360点) |
数学Ⅰ、A、Ⅱ、B |
人間科学部 <新方式>
国英型(募集人員220名)
教科(時間/配点) | 科目 |
共通テストで課す科目 |
国語:国語/配点20点 選択科目:次のうちから1科目選択/配点40点 |
外国語 |
英語 |
国語 |
現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、古典探求 |
数英型(募集人員120人)
後日発表
数学選抜方式(募集人員45人)
後日発表
入試方式の変更は実はチャンス!?
以上、早稲田大学の社会科学部と人間科学部の2学部による大幅な試験変更の内容となります。
この変更をご覧になり、受験生の皆様はどのような感想を抱かれましたか?
・入試変更が多すぎて、把握しきれない
・共通テストの対策なんて面倒くさいし、したくない
・早稲田大学の社会科学部と人間科学部は受けるのはやめよう
このように思っている受験生の方も少なくないかと思います。しかし、実はこのような大幅な入試変更というのは大いなるチャンスでもあるのです。例年このような大幅な入試変更が行われると必ず、志願者がかなり減少します。入試変更を嫌って皆おなじような心理状態となっているのです。
しかし、逆に考えると倍率が低くなるということはお買い得となる可能性を大いに秘めているということになります。
ライバルでもある志願者が今年だけは大きく数を減らすことが考えられますので、ぜひ皆さんは果敢に社会科学部と人間科学部を受験してほしいです。
そのためにもこの入試変更に備えて今から準備する必要があります。まず一番初めにやることはこちらの記事をよく精読して、入試変更の詳細を把握しましょう。まずは変更情報を徹底的にインプットしてください。
その後は、共通テストの対策、総合問題の対策に力を入れましょう。
武田塾では共通テストルートや総合問題に対応するためのルートもご用意しております。ぜひ武田塾中野校にお越しください。
今回もご精読ありがとうございました。
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