【早稲田志望必見】おすすめの英語4技能テストは？【英検・TOEFL・GTEC・IELTS】

皆さん、こんにちは！

武田塾中野校（03-6382-6363）です。

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もうすぐ夏休みですが、勉強は順調に進んでいますか？

夏休みから志望校ごとの対策を始める方もいるかと思います。

そこで今回は、早稲田志望の受験生に向けて、

「英語4技能入試を受験する際にどのテストを選べばいいか」をお伝えします。

英語4技能テストを利用可能な学部と入試方式
各学部の評価方法
各テストの特徴
おすすめのテストは？
まとめ

英語4技能テストを利用可能な学部と入試方式

まずは、4技能テストを利用可能な学部と入試方式の紹介です。

情報は、早稲田大学2023年度入学試験要項から抜粋しました。

入学試験要項が変更されることもあるので、是非自分の目でもチェックしてみてください。

【英語4技能テストを利用可能な学部と入試方式】

学部	入試方式	共通テスト	英語4技能テスト	募集人員
商学部	一般（英語4技能テスト利用型）	△※1	〇	30名
国際教養学部	一般	〇	△※2	175名
文化構想学部	一般（英語4技能テスト利用型）	－	〇	70名
文学部	一般（英語4技能テスト利用型）	－	〇	50名

【凡例】〇：必須　－：不要　△：以下の注意事項を参照
※1　英語以外の外国語を選択する場合に必要
※2　提出しなくても出願可能（提出しない場合は、加点なしの扱い）

次は、学部ごとの利用可能な4技能テストの紹介です。

学部によって利用できるテストの種類が異なるので注意が必要です。

【利用可能な英語4技能テスト】

学部	TEAP	TEAP(CBT)	IELTS (Academic)	実用英語技能検定（英検）	TOEFLE iBT	ケンブリッジ英語検定※1	GTEC CBT
商学部	－	－	－	〇	〇	－	－
国際教養学部	－	－	〇	〇	〇	－	－
文化構想学部	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇
文学部	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇

※1　ケンブリッジ英語検定は、B2 First / C1 Advanced / C2 Proficiency を対象とし、for schoolsも含む

各学部の評価方法

次に、各学部の4技能テストの評価方法を紹介します。

商学部

【英語4技能テスト評価方法】

実用英語技能検定（英検）	TOEFLE iBT	加点
１級合格	総点95以上	5点
準1級合格	総点72~94	0点（出願可）
2級合格以下	総点71以下	出願不可

国際教養学部

【英語4技能テスト評価方法】

実用英語技能検定（英検）	TOEFLE iBT	IELTS (Academic)	加点
1級合格	総点95以上	総点7.0以上	20点
準1級合格	総点72~94	総点5.5~6.5	14点
2級合格	総点41~71	総点4.0~5.0	7点
準2級合格以下 or 未提出	総点41以下 or 未提出	総点3.5以下 or 未提出	0点（出願可）

文化構想学部

【英語4技能テスト基準点】

技能	TEAP	TEAP(CBT)	IELTS(Academic)	実用英語技能検定（英検）	TOEFL iBT	ケンブリッジ英語検定	GTEC CBT
総点	280	470	5.5	2200	60	160	1100
Readeing, Listening, Writing, Speaking	各65	各110	各5	各500	各14	各150	各250

文学部

【英語4技能テスト基準点】

技能	TEAP	TEAP(CBT)	IELTS(Academic)	実用英語技能検定（英検）	TOEFL iBT	ケンブリッジ英語検定	GTEC CBT
総点	280	470	5.5	2200	60	160	1100
Readeing, Listening, Writing, Speaking	各65	各110	各5	各500	各14	各150	各250

各テストの特徴

ここまで、英語4技能テストを利用可能な学部と評価方法について紹介してきました。

合計7種類のテストがありましたが、それぞれどのようなテストなのでしょうか。

TEAP

【特徴】
大学教育で遭遇する語彙・場面・分野を想定した設定や内容となっていて、アカデミックな英語に特化しています。

【試験時間】
TEAP：リーディング（70分）、リスニング（50分）、ライティング（70分）、スピーキング（10分）
TEAP (CBT)：リーディング（65分）、リスニング（35分）、ライティング（45分）、スピーキング（25分）

【受験可能な回数／年】
3回

【受験料】
15,000円

IELTS

【特徴】
大学または専門機関に入学するすべての人に適したトピックが含まれています。

【試験時間】
2時間45分

【受験可能な回数／年】
制限なし

【受験料】
27,500円

実用英語技能検定（英検）

【特徴】
日常生活からアカデミック、ビジネスまで、社会で求められる英語力を測ります。詳細な内容は、受験する級によって異なります。ここでは、2級と準1級について紹介します。
準1級：エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題される
2級：医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題

【試験時間】
準1級：2時間5分（一次試験）
2級：1時間50分（一次試験）

【受験可能な回数／年】
最大9回

【受験料】
準1級：9,800円
2級：8,400円

TOEFL iBT

【特徴】
これまでに世界中で3,500万人以上が受験している、国際的に実績がある試験です。主に大学や大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定する試験で、大学入試・海外留学・就職までグローバルにスコアを活用することができます。

【試験時間】
2時間

【受験可能な回数／年】
制限なし

【受験料】
US$245（約34,000円＊2023年7月27日現在）

ケンブリッジ英語検定

【特徴】
英語学習を楽しく、効果的で、達成感のあるもにする検定試験です。ケンブリッジ英検は、世界中の高等教育機関や企業、政府機関から認定、信頼を得ています。
B2 First：英語を話す環境で自信をもってコミュニケーションを取るために必要な英語力の証明に最適
C1 Advanced：高度な英語力を示す証明となり、大学や就職の準備に最適
C2 Proficiency：最高峰の資格で、英語を卓越したレベルでマスターしていることの証明となる

【試験時間】
B2 First：3時間29分
C1 Advanced：3時間55分
C2 Proficiency：3時間56分

【受験可能な回数／年】
受験日程や回数は、受験級・会場によってことなります。
詳細は、各試験会場にお問い合わせください。

【受験料】
B2 First：20,350円
C1 Advanced：22,550円
C2 Proficiency：25,850円