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大学受験専門予備校の武田塾那覇校です。
みなさんこんにちは
みんなが同じ時間割で授業を受けていた中学校と違って、高校では自分で何を勉強するか決める必要がありますよね。
社会で地理を取るか、世界史を取るか、理科で生物を取るか、物理を取るか、どの教科を選択するかは自分自身の興味や進路から決めていくと思いますが、今日はその一助となるよう、生物の魅力についてお話ししたいと思います。
物理と生物の比較
皆さんは生物学は好きでしょうか。
生物選択者の中には、数字嫌いから物理を蹴って生物を選んだ人も少なくないと思います。
これも生物の魅力の1つの側面でしょう。
物理は現実で起きる様々な現象を普遍的な方程式で表すことが出来ますが、生物ではそのような方程式はほとんどありません。
なので生物の問題では、長く複雑な式を組み立て解くという数字アレルギーの学生には耐えがたい作業が少なくなるのです。
その代わり生物の問題は、基礎知識や実験から得られた知見をコツコツ積み重ねていくことで正解にたどり着くというプロセスを経ます。
これぞ生物の魅力
これは研究の世界でも同じです。
生物学はまだまだ発展途上の学問で、物理学のような幅広い分野を一望するような統一理論は未だにありません。
だから今まで積み重ねた発見を少しずつ積み上げて進んでいくしかありません。
なので既に解明された分野のすぐ近傍に未開の分野があったり、ある発見のせいで昨日までの常識がすべてひっくり返ったりすることもあり得ます。
自分のすぐそばに未踏の原野が広がっていて、好奇心があればそこに踏み入ることが出来る。
これこそ生物の魅力でしょう。
生物の勉強法
生物の魅力は分かっていただけたかと思います!
では実際に生物を選択した場合、どの様に勉強して行けばいいのかお話します。
生物の問題の多くは「実験の考察」「計算」「論述」「図」が組み合わされて出題されます。
やはり、生物といえども「計算」は必要なわけです。ですが、他の理科系科目に比べるとかなり「計算」の割合は少なく、知識の暗記で十分戦える大学も多いです。
「計算」に苦手意識のある方は、まずは知識を詰め込んで点数を安定させてから計算の絡む問題に取り組みましょう。
知識を詰め込むといいましたが、注意点があります。
生物の問題は「考察」「論述」「図」が絡んできます。なので、英単語の様に一問一答形式に知識を詰め込んでいるだけでは、使える知識にはなりません。
キーワードの周辺の情報も合わせて理解していく必要があります。
そこで暗記する際に気をつける点は、キーワードを「説明できるか」「図に表すことができるか」「イメージ出来ているか」
例えば、ミトコンドリアが二重膜構造をしている事を覚えたいとします。
この事実を丸暗記するのではなく、
・その絵がかけるか
・なぜ二重膜であるか説明できるか
そこまで出来て初めて使える知識となります!
せっかく覚えたのに使えないというのは、すごく勿体無いです。
ぜひ正しい勉強法で魅力的な生物について学んでいきましょう!!
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