こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は
【数学】苦手分野克服のために特定の問題集を使ってみよう
です。
数学の苦手分野の勉強法は?
A.分野を絞って特定の問題集をやる。
考え方が大事な分野では講義系問題集を選ぶ。
(例:やさしい高校数学シリーズ)
まず第一に高校数学はたくさんの分野からなります。
高校数学の分野
□数学Ⅰ
□数学Ⅱ
□数学A
□数学B
□数学Ⅲ
ここから1つとってみても、さらに分類されています。
□数学Ⅰ
・数と式
・2次関数
・図形
・集合と命題
・データの分析
□数学B
・ベクトル
・数列
・確率分布統計
など…
ベクトルだけどうしても苦手で出題されちゃうと点が取れない。
自分は確率が苦手だな…
そういったことも出てくるかと思います。
○○○の分野だけ苦手な人は克服するために分野を絞って特定の問題集を使ってみよう。
具体的にどうやって克服していくのか?
Tさんの場合
答えはYesです。
得意な分野/苦手な分野で参考書を分けるのはアリと中森先生♪
ほぼ毎日配信中の武田塾チャンネルです。
計算の分野は、武田塾ルートでお馴染みの基礎問題精講でOK。
ベクトルや方程式など、考え方が重要な分野は講義系参考書を使うと○。
講義系参考書でおすすめなのは「やさしい高校数学」シリーズ。
以前、こちらのブログで少しご紹介しましたので併せて読んでみてください☆
「やさしい高校数学」シリーズ
分厚いです♪
対象:数学の基礎から学びたい人向け
難易度:基本
一般的な数学の教材とは違う内容。
先生と生徒が会話するように解説がされています。
基礎問題精講などで習った分野がいまいち分からない、
また、途中式の解説があってもなぜその式を使うのかが分からないという人にもおすすめ。
会話を読んでいき、自然に理解が深められる構成です。
「やさしい高校数学」シリーズの特長
先ほども書きましたが先生と生徒の会話文のような構成。
基本的な考え方を教えてくれ、その上で演習にいけるという力が身につきます。
イラストや図が多く使われている
図形の問題だけではなく、関数の分野でもイラストが使われている。
そのため理解しやすい!
数字ばかり見ていると頭が痛い。
文字だけではイメージが湧いてこない。
やさしい高校数学シリーズを使う上での注意点
☆自分が理解するための解説
として読んでいくこと。
実際のテストで書いていく答案として見てみると必要以上に略している部分があります。
なぜならば数学が苦手な人に向けて、最大限理解しやすいように解説することに重点をおいていて、説明がとても多いためです。
説明が多いのは理解を深めるためにとてもありがたいですよね。
しかし、あくまでも
☆自分が理解するための解説
として読んでいきましょう♪
答案としては「基礎問題精講」等の解答を参考にしてみるのがおすすめ。
この分野ってどう考えればいいんだっけ?
苦手なところに限り、「やさしい高校数学」シリーズを使っていく勉強法で苦手を克服しましょう。