ブログ

高校1年2年からできる! 大学入学共通テストってどう変わるの?

授業をしない塾の武田塾茂原校です☆

武田塾茂原校オフィシャルサイト

※英語民間試験利用は2024年まで延期になりました!

 

受験生って大変だな~、僕らはまだ2年生だから余裕だよ~という人。

あんまり余裕じゃないかも(;´・ω・)

ていうか、受験勉強に余裕とか無いからね。

1年生から難関大学を目指す為に必死に勉強している人が多いんですから。

それを受験生になってから1年で追い上げようなんて甘いっすわ!

 

どちらにせよ、入試改革にぶち当たる年に生まれたわけなので早めに対策を考えておきましょうね。

JK

 

◆いまさら聞けない 大学入学共通テストについて

受験生はともかく、非受験生はセンター試験がどのような制度か知っていますか?

もしかしたら、名前くらいしか聞いたことが無い人が多いかもしれませんね。

センター試験から大学入学共通テストになると何が変わるかというと、マーク形式の問題に記述がプラスされてしまうということです!

1、2年生の皆さんも模試など受けたことがあるかと思いますが、マーク模試のような問題に記述式が増えるといった感じです。

え⁉ マークの方が楽だったじゃん!と嘆いているそこのあなた。

そうなんですよね。

記述問題が増えるということで、皆さんソワソワしているのです。

まあ、全部記述式に変わるわけじゃないんですけどね。

 

 

◆大学入学共通テストの記述式ってどのくらい増えるの?

今のところ、国語と数学のみです。

国語は古文・漢文を除いて国語総合の範囲に、数学は数学Ⅰの範囲で3問程度記述式問題を出題される予定です。

国語に関しては、マークシート式の問題とは別に大問を設け、80~120文字程度を書かせる問題を含め小問3を出題されます。

記述式では表論文か実用的な文章のどちらか、またはこれらを組み合わせた文章から出題される予定。

記述が増えたので試験時間も延びます。

国語は20分程度、数学は10分程度現在のセンター試験より延びる予定です。

 

※24年度からは理科、地歴・公民でも記述式出題を検討しています!

 

 

◆英語はどう変わるの?

英語はですね、センター試験は筆記とリスニング(読む・聴く)のみだったのですが、大学入学共通テストになると4技能(読む・聴く・書く・話す)となります。

それを受験生全員が同じ日時で受けるのは難しいので、国が認定した民間の資格・検定試験を利用することになります。

民間資格や検定試験は受ける時期が決まっていて、3年生の4月~12月の間で2度までの試験結果を各大学に提供することになっています。

なぜ時期と回数が決まっているかというと、公平性の為のようです。

検定を受けるのはお金がかかりますしね。

ちなみに!23年度までは共通テストも実施し、認定試験と併用する予定です。

 

 

◆記述が増えて、ちゃんと採点ができるのか?

マーク式だと採点が楽だし、公平でしたよね。

それが記述に変わると、解答を正確に採点してくれるのか心配なところ。

まだまだ課題は山積みな制度ですが、記述式の採点は民間企業を活用することになっているみたいです。

今までは大学入試センターが採点していましたが、それだけでは難しいと判断したとのこと。

 

 

◆試験結果はどのように大学へ提供するのか?

受験生が出願した大学に、科目別の得点以外に設問・分野ごとの成績など、センター試験の頃よりも詳しい情報を提供するみたいですね。

記述式の採点結果は段階別表示を検討しています。

まだまだ変更があるかもしれないので、今後の情報をしっかり見ておきましょう!

 

 

◆そもそもどうして大学入学共通テストになるの?

センター試験でも暗記だけでなく考えさせる問題がありますが、今後はより自ら考える力が必要だと判断したからです。

思考力・判断力・表現力を重視する新しいテストが大学入学共通テストというわけですね。

文科省としては、「大学や社会生活で必要な問題発見・解決能力を評価することが重要」としているので、国語のモデル問題では自治体の文章や契約書、生徒会活動規約の文章や生徒たちの会話などが題材にされたみたいです。

数学に記述式を入れるねらいは、問題解決の構想力を問いたい狙いがあるようです。

センター試験の数学では、問題を解きその結論までのプロセスが問題文中にある程度示されているため、そのものを自ら考えてほしいみたいです。難しそう。

ただ、難しいだけではなく実用的な場面を設定し数学の良さを伝える狙いもあるんだとか。

思考調査の段階では、文化祭でのTシャツ販売、観光客の消費額、高速道路の渋滞など日常生活に密接にかかわる問題が出ていました。

当面は式を記述させる出題のみになるようですので、まあ安心ですかね(^^;

 

 

◆マークシート式の問題はセンター試験の頃と同じ?

入試改革に伴い、マーク式問題も思考力と判断力が必要になるテストになるようだ。

日常生活にかかわりのある問題や、文章や資料を合わせて読んで考える問題などが出題される方向に動いているみたいですね。

思考調査では、実験や探究学習をテーマとした問題があり、さらには正答数を示さずに該当する選択肢を全て選べとする新傾向の出題もあったみたいです。

 

 

◆私立大学志望だから関係ないよね?

実はあまり関係ないこともないのです(どっちだ!)

一部の大学では、大学入学共通テストを導入する考えを示しているところもあります。

一部の個別試験に関しては、細かい知識を問う問題だったりパターンを暗記すれば解ける問題だったりとあまり実用的でないと批判されています。

単純暗記よりも思考力や表現力を必要とする長文の記述式や小論文、面接や討論など試験の方法を多様化し、教科書学習だけでなく高校時代の経験を参考にする選抜を増やしたいというのが文科省の考えです。

東京大学が推薦入試を開始し、京都大学が推薦とAO入試を始めたのはそのためです。

 

 

さあ、時代は待ってはくれません!

もちろん暗記も大切なのですが、世界はそれ以上のことを求めてきます。

非受験生だろうとぼやぼやしていることはできません!

受験勉強も善は急げです!

無料受験相談

→トップへ

 

武田塾茂原校オフィシャルサイト

——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*————*…*——

【武田塾茂原校 ☆千葉県茂原市の個別指導塾・予備校☆】

〒297-0023 千葉県茂原市千代田町1-10-8 Nビル 1F

外房線 茂原駅 徒歩1分

TEL:0475-44-5106

Mail:mobara@takeda.tv

『無料受験相談』

武田塾 茂原校では随時無料の受験相談を行っております。 志望校選び、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でも個別に対応いたしております。

アクセスはこちら!

——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*————*…*——

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる