武田塾茂原校です。
受験生ならば一度はやるであろう「内職」
そもそも内職をする意味とは、授業を受ける以上に自学自習で進めていく方が定着度、スピードの観点から効果的であるからです。
授業を受けるよりも自分で講義系参考書を読んだ方が早いですし、
知識のインプットは自分で覚えていく必要があるため授業は必要ありませんし、
インプットが終われば問題を解きアウトプットするのも自分でやって方が早いです。
また、受け身の授業に比べて自分から進んで取り組む自学自習の方が定着度が圧倒的に高いです。
今回はその効率的な方法を紹介します。
【先生になるべく目をつけられないようにする方法】
内職をする上で多くの人が気にすること、それは授業をしている先生の目でしょう。
こそこそ周りを気にしながらやっても集中しづらくなってしまいます。
そこで、以下の方法で内職にがっつり集中して取り組みましょう。
・授業と同じ科目のものをやる
例えば英語の時間であれば英単語を覚えたり、数学の時間であれば数学の問題集を解いていたりと、
その時の授業に科目を合わせてあげると先生からも目をつけられにくくなります。
また、わからないことがあった時には教科書や講義系参考書を確認しても怪しまれませんからね。
・ノートに参考書のコピーを貼っておく
問題を左ページに貼って右ページにその解答を書くというようにして進めていくようにすると、
はたから見ればノートを開いて授業を受けているように見えますので、
先生から目をつけられてしまうことはほとんどないでしょう。
この方法であれば授業と違った科目の勉強をしたいときにもやりやすくなります。
例えば、文系の人で受験で数学を使わない人、理系受験で社会科を使わない人などは
数学や社会の授業でも受験科目の勉強を内職しやすくなります。
【もし先生にばれて注意されてしまったら】
・注意されたらすぐに謝るのが勝ち
先生の中には内職をすることに寛容な方も少数派ですがいます。
ですが、多くの先生は注意することでしょう。
そんなときには反抗せずに謝っておきましょう。
反抗してしまうと目をつけられてしまい、逆にやりづらくなってしまいます。
内職は決して悪いことをしているわけではありません。
ですが、ここはひとつ大人の対応をしておきましょう。
・先生に内職を認めさせてしまうことが出来たら勝ち
内職をしていて注意してくる先生に対して謝って、それを繰り返していくと
先生はだんだんと注意しなくなってきます。
そこまでいくと内職し放題になります。
そうなるとこちらの勝ちです。
自分の勉強に集中してどんどん勉強を進めていきましょう。
【内職をすることで自学自習の時間が大幅に増える】
この記事を書いている私自身も高校3年生の時には内職をよくしてました。
体育を除いて半分以上の授業で内職をしていたと思いますww
そうすると１日に３時間は自学自習の時間が増えるんです。
１ヶ月に２０日学校に通っていると計算すると、６０時間増えるんです。
高３の４月から受験までの学校登校日で計算すると、おそらく４５０時間以上は自学自習の時間を増やしています。
その甲斐もあってか、偏差値も大きく伸びてくれました。
英語 ４５→６０
数学 ６０→６５
物理 ５０→７０
化学 ５５→６５
国語 ４５→５５
地理 ４０→５０
勉強は伸びるかどうかは自分次第です。
どの方法で勉強するかも自分次第です。
勉強法の正解は複数存在していいと思います。
そして自分が信じた勉強法で最後までやりきることが一番大切です！
受験生の皆さんも頑張ってください！
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