大学受験のために高校1年生・2年生のうちにしておくこと

武田塾茂原校です。

現在高校2年のみなさんは、来年から受験生です。
勉強は部活引退してからでいいやなどと考えていませんか？
本腰を入れるのはそれからでもいいでしょう。
ですが、2年生のうちから毎日少しずつ積み上げておけばそのあとの勉強がぐっと楽になります。

【現役受験生の８０％以上が言う言葉】

もっと早く始めていればよかった。

この言葉は高校３年生から本当によく聞かれます。８０％はあくまで僕の感覚ですが。
今のうちから受験に向けた勉強を少しずつしていき、こういった言葉を吐かずに済むようにしたいものですよね。

では、受験学年に上がるまでにしておかなくてはならないことはなんでしょうか。

【高校１、２年生のうちにやっておくべき「知識のインプット」】

皆さんは勉強で一番退屈で大変なことって何だと思いますか？
・・・一番よく言われるのは知識のインプットです。

知識のインプットが疎かになっていると
・選択問題で２択までしか絞れない
・問題文の内容が正確に理解できない
・解説の内容を吸収しきれない
・勉強にかかる時間が増え、結果として効率ダウンしている

以上のようなことが起きてしまいます。
そうならないように2年生のうちにインプットを終わらせられるとかなり強いです！

・インプットに学校の授業震度などは全く関係ない

2年生のうちにインプットを終わらせたいと聞いて、
「うちの学校は科目によっては全範囲終わるのが３年１０月ですよ・・・」
と思った人もいるかもしれませんね。

ですが、インプットに学校の授業は全く関係ありません。
皆さんは英単語を覚えるのに授業が必要ですか？
数学の公式を暗記するのに授業が必要ですか？

英単語は黙々と覚えるだけ。
数学の公式も覚えて練習問題で使い方まで覚えるだけ。
数学で授業が必要だと思った方。教科書や参考書の解説で理解できるはずです。
もし理解できないのであれば、以前の分野や中学校・小学校の数学に問題があるかもしれません。

つまり、インプットするのに学校の授業がどうであるかなど関係がないんです。
毎日１時間。無理なら３０分ずつでもかまいません。
１つ１つ積み上げていきましょう！

【科目によっては授業よりも早く自分で勉強を進める】

・入試直前まで終わりきらない科目がある！？

公立高校で日本史や世界史の通史が夏休み前に終わりきらないようなところがあります。

大学受験を考えると遅くても３年生の夏休みまでには学校の授業は一通り終わっていてほしいというのが私の個人的な意見です。
そうでないと、夏休みに問題演習ができないところが出てきて、夏休みをインプットに使わなくてはいけなくなるからです。

夏休みで演習できるかどうかで最終的な到達レベルは変わってきてしまいます。
あと１ヶ月あればもう少し伸ばせたのにという現役生は非常に多いです。

・授業なしで未履修範囲を勉強って大変そう・・・？

けど、授業なしで未履修範囲の勉強ってできるの？と思った方。
武田塾のカリキュラムにもはいっている「講義系参考書」というものを使えば授業がなくても自分で進められます。
講義系参考書とは簡単に言えば講義を文字に起こしてまとめられている参考書です。
わかりやすく綺麗にまとまっているため、とても詳しい板書のメモとしての役割も持ちます。

本当にわかりやすく素晴らしい授業をしてくれている先生の授業ならいいのですが、
そうでなかった場合は、自分で講義系参考書を読んでいる方が頭にも残りますし、スピードも速いです。

とてもわかりやすい参考書で、読んでわからないところはほとんどないでしょう。
つまり、未履修範囲の勉強はやる気があるかないかの差だけです。