【途中でやめていい】一部分をやるだけでも効果絶大な参考書11選

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つまみ食いしてほしい参考書11選

基本的に武田塾では、一冊を完璧にと言っているのにつまみ食いしてほしい参考書とは‥？

一冊を完璧にするのは当たり前のことなのですが、とは言え、

場合によっては参考書の一部分をやることで、絶大な効果を発揮する参考書が存在します。

参考書好きは勿論、結構塾講師の人にも刺さるかもしれませんし、

受験生にも刺さる良い内容になってるので是非読んでください！

①『話題別英単語リンガメタリカ』

まず最初に紹介したいのは、『話題別英単語リンガメタリカ』。

こちらは、自分の受験する大学の学部に合ったテーマをつまみ食いしましょう。

慶應大学経済学部を受けるぞとなったら、目次を見て、経済学部と関係のありそうな

「経済」というテーマや「グローバル化」というテーマもあるので、

その辺をつまみ食いするのが良いのではないかと思います。

特に、グローバル化や医療などのちょっと情報がアップデートされていない古い情報もありますが、

ただ経済などに関しては、今も変わらない経済原理の話が出てきます。

これをやると、なるほどなと背景知識と共にそこと関連した英単語をしっかりと押さえていけます。

これはとても有利に戦えます。

特に、慶應大学経済学部に限らず、経済学部系を受験する人は頻出のテーマがあるので、

知ってると有利に戦える面がありますし、他の学部受験生も該当するテーマのつまみ食いを

すると、単語とか知れたりするので良いでしょう。

②『英単語最前線2500』

最近出た単語帳で、この7章に最近よく使われる英単語がまとまっています。

今年の受験でも、これ出るだろうなというワードが存分に詰まっています。

なので、これのページをペラペラめくってるだけで、これ見た！という事が

起きやすいのではないかと思います。

最近の良く出るトピックの背景知識を単語帳でつまみ食いすることができる。

前半が基礎的な単語から始まっているので、7章だけやるというのがつまみ食いのいいところ。

6勝も難しい単語で、1000語くらいあります。なので6章もやるのも良いかなと思います。

適宜自分の受験するレベルに合わせてうまく活用してもらえるといいかなと思います。

③『英会話問題のトレーニング』

これは3章をやってほしいと思います。

1章2章が会話表現の問題になっていて、短い文の会話のやり取りの問題があります。

この形式は最近の入試だとあまり出ないので、1章2章は飛ばしてOKです。

3章は長文型の会話文が収録されているので、

最近の私立のトレンドですごく出るので、3章だけをやるのがオススメです。

④『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方＆解き方が面白いほど身に付く本』

これは1冊やっても全然いい本なのですが、『富井の古文読解をはじめからていねいに』をやって、

MARCHや国公立の文章を読んでいますという場合。

例えば和歌で躓いたとしたら、5・7・5・7・7の中にいろんな思いが込められていたり、

複雑な技法が使われていたりどう解釈したらいいかわからない時、

そうしたら、『岡本の解き方』の後半にある和歌の攻略法をやってみてください。

なるほど！和歌はこうやればいいんだ！と分かると思うのでそこだけつまみ食いしてもらうといいと思います。

⑤『得点奪取現代文』

これは例題をつまみ食いしましょう。

例題が全部で4～5題ありますが、ここの解説が尋常ではないくらい詳しいです。

そのあとの練習問題の方は勿論解説も詳しいですが、例題ほど詳しいわけではないです。

練習問題は30題以上あるので時間がなくて全部終わらないという人は、例題だけつまみ食いするのもアリ。

どれだけ詳しいかと言うと、生徒の答案例のようなものが載っていて、

それを筆者の人が採点をして、「この答案はこれくらいの点数だよ」と言うのを載せてくれてて、

この答案だとダメなんだとか、こういう答案が点数になるんだというのが分かるのですごくいい。

後は一橋大学を受ける人は近代文語文が出たりしますが、『得点奪取現代文』は最後の方に

近代文語文が載っているので、そこだけつまみ食いもアリ。

⑥『速読英単語上級編』

『速単上級編』は一冊をしっかりやるイメージで、本来は特に難関大を目指す人であれば、

これを二冊目として入れてほしいのですが、ただそうは言っても、上級編までやる必要ないよとか、

やる余裕ないよと言う人には、推測法の所を読んでほしい。

これは、知らない未知語をどういう風に類推したらいいかを簡単にまとめてくれています。

読んでみると、「それはそうだよな」ということなんですが、改めて「そうだよな」という気付きを得て、

自分が未知語と出会ったときに、もう1回その考え方で予想してみようという風に役立てることができる。

なので、時間もなくて難しい単語を入れられない、だからこそ類推力を高めて対応力を高めようと

そんな時にちょっとつまみ食いしてみてほしいと思います。

未知語が来て怖がって頭が真っ白になってしまうよりも、もし知らない単語があっても

ある程度は類推できるんだという思考があるかどうかでかなり変わってきます。

⑦『解体英熟語』

『解体英熟語』もちゃんと一冊やるべき本なのでは？

そうなんですが、これもつまみ食いポイントがあるんです！

後半に前置詞をまとめたパートがあり、そこで前置詞の意味の広がりとかその意味がどうやってできたかを

詳しく書いてあるので、他の熟語帳を使ってる人も是非読んでほしい。かなり役に立つと思います。

前置詞のイメージがつかめる。例えば、offも実はofからの派生なんだよとか、

ofの分離の意味が派生してできたのがoffなんだとか、

そもそもofにも分離の意味があるんだみたいな事が学べる。

気になった人はぜひ買ってみてください！

『解体英熟語』の後半つまみ食いおススメです。

⑧⑨『共通テストはこれだけ！日本史』『決める！共通テスト日本史』の文化史

共通テスト攻略の上で、日本史の文化史をどのレベルまで抑えて勉強するかが大事で、

大体の参考書や問題集はオーバーワークです。

難しいのは、共通テストの日本史の文化史は写真とセットで問題を出す。

映像をしっかりと記憶しておかないといけないので、写真などが多い本を使うのが良いです。

この2冊は写真とかイラストを多めで作られてて、写真から知識を思い出さなきゃいけないという

実際の共通テストの形式にちゃんと対応しています。

日本史に苦労している人は、『決める』の文化史だけがまとまった別冊があるので、

そこを読むだけでも、文化史ってここが重要なのかとか共通テストのレベルに抑えて学べるので、

すごくいいなと思います。

文化史を苦手としたり、穴にしたまま本番に向かう人が結構多いので、是非やってほしいと思います。

⑩⑪『福間の無機化学の講義』『鎌田の有機化学の講義』

この二冊のつまみ食いポイントは別冊です。

『無機化学』に関しては、覚えなければいけない重要事項が一冊の本になっていて、

反応式などを中心に覚えていくんですが、その暗記事項が別冊でまとまっています。

無機有機ともに暗記事項がまとまっているので、別冊だけ使って必要事項を覚えるという使い方で

つまみ食いもアリです。

是非参考にしてみてください！

↓今回はこちらの動画を参考しました！

まとめ

今回は、「一部分をやるだけでも効果絶大な参考書11選」について紹介していきました！

自分に合った参考書をつまみ食いしてみてください。

上手く活用できると、短時間で済ませられて今まで足りなかった所とかをプラスαで補うことができるので

ぜひ君の成長に繋げてもらえたらと思います。

参考書の一部をやるだけで絶大な効果を発揮する場合がある！

勿論基本は一冊を完璧にすること！

どうしても時間がない人は参考書をつまみ食いでうまく活用しよう！

ですが、「参考書の一部だけ勉強したい所がある・・・」「短時間で効果を発揮したい・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

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