日本史と世界史を選ぶならどっち！？○○なほうを選ぶ！

武蔵野市・三鷹市周辺に在住の皆さま、

そして三鷹駅ユーザーの皆さまこんにちは！武田塾三鷹校（0422-38-7760）の寺島です！

今回は、日本史と世界史を選ぶならどっち！？日本史と世界史の選び方についてご紹介します！

2月に入り今年度も終わりが近づいています。高1、高2生は学年が上がるタイミングで、より受験を意識するようになったのではないでしょうか。受験勉強を始めていく中で、毎年たくさんの人が日本史・世界史の選択で迷うことになります。ぜひ社会科目の選択の参考にしてください！

また、YouTubeの『武田塾チャンネル』では、武田塾の高田先生・中森先生が動画でまとめてくれていますので、『武田塾チャンネル』も是非見てみてください！

日本史・世界史選択にあたって重要なこと

日本史・世界史の選択において一番重要なポイントは、自分の好みの方を選ぶことです！

「どちらが高得点を狙いやすいかが気になる…」「どちらが覚える量が少なく済むか気になる」という人もいるかもしれません。

しかし、重要なのは自分にとって親しみやすい方を選ぶのが得策です。

なぜなら、自分の好きな科目を勉強して範囲の習熟度を高める以上に、日本史・世界史の選択によって共通テストや入試問題の得点の差異が生まれるわけではないからです。

例えば、「カタカナに慣れておらず、漢字の暗記の方が得意だ」という人が日本史を選ぶのも良いですし、「漢字を覚えるのが苦手でカタカナの方が覚えやすい」という人が世界史を選ぶのも、自分の好みに応じて選ぶ一例です。

世界史は覚えるのが大変？？

日本史と世界史を比較してみると、

①日本国内か、世界全体か。

②世界史は縦（時代）と横（国）を覚える必要がある→世界史の方が覚えた知識がこんがらがりやすい

①については当然なので、②、③について考えてみましょう

②について、日本史の場合、中学で大まかに時代の順序を覚えると思います。たとえば、奈良→平安→鎌倉といったようにです。日本史の授業では、年代順に習うことが大半なので、時代の理解はしやすいと思います。

世界史の場合は、国も年代もバラバラに習うことになります。例えば、ギリシャを習ったと思えば古代中国を習う…といったように先に進んだと思えば次の別の地域が出てくるため、縦と横の知識がこんがらがりやすいと言えます。

世界史は基礎さえ覚えてしまえば簡単？

世界史は日本史よりも細かい問題が作りづらいと言えます。

その結果、世界史は、基礎が仕上がってしまえばあとは体系立てて覚えられているかがカギとなります。同じ知識を使い込むことが重要になります。それに対して日本史は難易度が上がれば上がるほどマニアックになっていく印象があります。

世界史は基礎レベルの問題を網羅した後は、難易度の変動が日本史よりも少ないです。

MARCH,早稲田,慶応の日本史・世界史

上述の通り、世界史に関しては細かい知識を問う問題が作りづらいと言えます。基礎を仕上げて、体系的に縦と横のつながりを覚えることで、早慶の世界史も解けるようになります。

日本史に関しては、細かい知識を問う問題を作りやすく、マニアックな問題が出題されることの多い早慶の問題は、日本史の方が少し難易度が高い印象があります。しかし、MARCHレベルの問題を解けるまで習熟度を高めたときは、早慶レベルの問題を解ける学力に伸ばすまでに世界史と比較しても大差はないと言えます。