こんにちは!
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
武田塾姪浜校には、福岡県福岡市西区・早良区・城南区・糸島市に在住の高校生や
同エリア内の城南高校・筑前高校・舞鶴高校などの生徒が多く通ってくれています。
武田塾姪浜校では生徒一人ひとりの志望校やペースに合わせて、
合格までの専用のロードマップを作成しています。
生徒はこのロードマップ(=自分の進捗・学習状況が客観的に分かる!)を見ながら、
九州大学在学の講師とともにモチベーション高く勉強習慣を身につけてくれています。
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https://www.takeda.tv/meinohama/blog/post-142795/
本日は中村学園大学の入試国語対策についてみていきましょう。
下記リンクで中村学園大学の各学部学科の特長や英語対策など中村学園大学を志望、検討している生徒にとって有用な情報をまとめています。
是非、興味のある生徒はそちらも読んでみてくださいね☆
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【中村】中村学園大学の国語対策
さて、本日は中村学園の入試国語について考えていきます。
中村学園大学の入試A日程では、栄養科学部を選択する生徒以外は国語は必須です。
(栄養科学部も国語を選択することは可能)
教育学部、流通科学部に関しては国語+選択科目を120分で受験することになります。
(栄養科学部で国語を選択した場合も上記と同様、選択2科目で120分です)
学部ごとに難易度や必要な対策に大きな差はありません。
【時間】国語+選択科目 計120分
【構成】大問2つ
【内容】1、現代文
※評論文の読解
2、古文
【解答形式】マーク式(漢字の書き、読みは記述)
漢文の出題はありません。
また、現代文も評論文の一題のみ、となっています。
センター試験より時間的には余裕をもってすすめられるはずです。
大問1 【現代文】評論文読解
まずは漢字の書き、読みが問われます。
学部によって差はあるのですが、大体例年13-20問出題されています。
単純に各1点と考えても2割弱は漢字が担っています。
やればとれる漢字で落とすのはもったいないので、日々コツコツと漢字は覚えていきましょう。
難読漢字のようなものは問われません。
例年、現代文の読解は評論文です。
硬筆な文章というわけではなく、問題のレベルとしては標準的なものです。
しっかりと論理的に読解できるかを問われる、入試国語としてはシンプルなものになっています。
語彙の意味、空欄補充、傍線部の内容説明、内容合致といった問題が出されます。
現代文に関しては、中村学園専用の対策といったものは必要ありません。
過去問やセンター試験の現代文、そのほか併願する大学の過去問などで演習をすすめましょう。
大問2 古文読解
古文読解のレベル的には現代文同様基礎~標準といったところです。
こちらも特別な対策というのは必要ありません。
古文単語、文法があらかた終わっている生徒は読解問題演習をどんどん進めましょう。
読解をすすめていく上で『富井の古文読解をはじめからていねいに』は非常に良い参考書です。
平易な文章でわかりやすく読解の手順を解説してくれているので、中村学園大学のような標準レベルの古文読解には有用です。
例えば、読解の手順としては下記です。
1、ジャンルの決定
※出典の知識が必須
※ジャンル(説話、物語、日記、随筆など)ごとに読解法が違う
2、地の文の読解
※ジャンルが決定したらようやく文章にはいります
3、「」の文の読解
※尊敬語、謙譲語、丁寧語を見分けて、わかりにくい主語を特定する
こういった古文読解の方法をわかりやすくまとめてくれています。
巻末には、当時の風習や慣例、覚えておけば点数に結び付きやすい出典などまとめてくれています。
古文対策の順番としては、
1、古文単語を覚える(『古文単語 ゴロゴでいえば最低でもAの168語、できればBもあわせて336語』)
2、文法問題の演習(形容詞・形容動詞の活用や敬語は特に入念に)
3、古文読解(過去問など問題演習とセットで『富井の古文読解をはじめからていねいに』)
この3つをしっかりやっていけば問題ないでしょう。
注意してほしいのは1と2が出来ていないのに3に入ると時間の無駄になる可能性が高いこと。
ある程度古文の基礎が固まった段階で3に入るようにしてくださいね。
中村の国語対策「これから何をする??」
1、漢字、古文単語
漢字と古文単語は中村学園以外の入試を考えても必須ですね。
実際の入試は合否ラインに何十名、何百名もひしめき合っています。
漢字、古文単語を落とすことがないように、最後まで確認を繰り返しましょう。
特に漢字は対策が必須です。
様々な過去問や現代文の演習で漢字は出題されます。
実際に解答となった漢字だけでなく、選択肢として問われた漢字も1つずつ覚えていきましょう。
また、マークではなく実際に書く必要があります。
楷書体で読む人がわかりやすい字を書く練習をしておきましょう。
2、『入試現代文へのアクセス基礎編』
よっぽど古文が苦手、という方以外は現代文の対策を優先しましょう。
読解力をつけるために「現代文の解き方」を一つずつ確認していくためにも、過去問の前に『入試現代文へのアクセス基礎編』をやっておくことをお勧めします。
現代文の点数が安定しない生徒は『田村のやさしく語る現代文』もやっておくと安心です。
評論をメインにしっかり文章読解の方法を学習すればそうこわくはないと思います。
ただ、傾向が変わって小説が出るという可能性もゼロではありません。
模試などで予想外に小説が出題された途端、点数が安定しなくなる生徒は毎年続出します。
できるだけ多くの文章にあたり、正誤で一喜一憂するのではなく自分が論理的に解答できているかを見直す癖をつけてください。
3、古文は最低限の文法
苦手な生徒は『やさしくわかりやすい古典文法』だけはしっかり対策しておきましょう。
文法はある程度固まっている生徒は『富井の古文読解をはじめからていねいに』にすすみましょう。
巻末には入試で頻出の作品解説や(当時の)男女交際の常識、官位の常識、さらに超重要な尊敬語、謙譲語などしっかりまとめてくれています。
ここまで対策しておけば中村学園大学の古文はこわくないはずです。
まずは、武田塾姪浜校を見に来てください!!
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TEL:092-407-8541
担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
【武田塾姪浜校までの行き方】https://www.takeda.tv/meinohama/blog/post-142795/
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