皆さん、こんにちは！ 武田塾松井山手校です。
今回は、部活から、受験勉強への気持ちの切り替え方についてお話していこうと思います。
部活漬けの毎日で気持ちを切り替えるきっかけになったものは？
私は、高校生のころ男子バスケットボール部のマネージャーとして、毎日授業後から20時まで部活をしていました。休日も朝から夕方まで、県外などで試合があり、家に帰ると、もう「へとへと」という毎日を送っていました。
それでも部活が大好きだったので、引退がとても寂しかったのを覚えています。そして、なかなか気持ちの切り替えができませんでした。
そんな中、私が、気持ちを切り替えるきっかけとなったのは、周りの学習スピードと焦りです。
私が、引退後、何もやる気がなく適当に過ごしていた時、ふと周りを見てみると、部活のメンバーは、受験勉強をもう進めていました。
その状況に焦りを覚えたのも束の間、部活をやっていた自分は、かなり出遅れていることに気づきました。私の部活は、比較的強豪校だったので、引退の季節も周りの部活より、遅かったです。
つまり、部活をやっていない4月から本格的に学習を始めている受験生はもちろん、先に引退した部活勢より、遅れているという事実
にそこで気づいたのです。
まず、この事実に気が付くことが、大きな気持ちの切り替えのスタートになると思います
部活をやっていた勢のメリットとは？
周りに遅れているという事実を再認識した私は、焦って、高校の先生に相談しに行きました。
そこで先生から言われた
「部活をやっていた人たちは、体力と焦りからくる吸収力が違います。「現役生が急激に伸びてくる」と言われる原因は、部活引退勢が所以でもあります。」
という言葉に、やる気を見出しました。
つまり、ここを強みに、学習に取り組めば、間に合わないことはないんです！
「どうせ、周りより、遅れているし...」という私の気持ちは、この言葉を聞いて、切り替わりました。
気持ちを切り替えた後の簡単な実践法とは？
そして、そこから私が実際に意識したこと、それは、部活に充てていた時間を全て勉強に置き換えてみる。
ということです。これは、もう一つの、部活勢の強みではないでしょうか。私は、年がら年中、授業中ですら、部活のことを考え、ほぼ全ての時間を部活に割いていました。
それを全て置き換えるだけで、私は、かなりの勉強時間を確保でき、
自動的に平日は、授業後から21時ほどまで、休日は、10時間ほど勉強をするというスタイルが完成しました。
そして、これから、本格的に受験勉強を迎える皆さんに意識しておいてほしいこと。
それは 周りに流されず、自分に合ったスタイルで効率良く勉強をする ということです。
勉強においては、質+量がとても大切です。 大学受験は、どちらか片方だけでは、合格を勝ち取ることは難しいです。
私は、受験生になったばかりの頃、量はうまくこなせていましたが、質が伴っていませんでした。
友達に、カフェで一緒に勉強しようと言われたら、一緒に勉強しに行っていたので、量は確保できても質が良くないという勉強でした。
もちろん、人それぞれ特性があります。
友達と一緒に勉強して、友達の頑張る姿を見ながら、自分も頑張る勉強法の人
自分で、自習室で勉強を黙々と取り組む勉強法の人
自分に合わせた勉強法で、周りに流されずに、周りを利用しながら、学習を進めていきましょう！
今からしっかり取り組めば、春きっと、第一志望に合格した自分と出会えるはずですよ！
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