皆さん、こんにちは。
武田塾丸亀校、講師の浅野です。
今回は英文法の勉強法について紹介していきます。
英文法を身につけるうえで大切なポイントを、実際に私が取り組んできた勉強法とあわせて解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
英文法の勉強を進めるうえで大切なこと
英文法は英単語と同様、繰り返し学習していくことが大切になってくるのですが、英単語と違ってただひたすら覚えればいいわけではありません。
大事なのは「その文法を使えば、なぜそのような意味になるのか」を理解したうえで覚えるということです。
なぜなら、英文法の意味は、ただ機械的に決まっているのではなく、論理的に説明することが出来るように決まっているから。
ただ覚えるだけの勉強法では、長文読解などで日本語訳の問題が出されたときに対応することが出来ず、微妙なニュアンスの違いなどで減点されてしまう恐れがあります。
In the tune, ‘星になれたら; if I were a star’ is typical in singing of Sakurai’s early career. Here the boy just leaves the current situation. The boy is connected to the girl he loves in the universe. Then he reaches out a star. He sings goodbye but don’t be sad. pic.twitter.com/90BVkiUIwk
— SAKURAI, Kazutoshi Kaoru (@SakuraiRu3870) December 12, 2020
例えば「If S were to~」という仮定法の一種の文法がありますが、そもそもなぜこのようなものが存在するのでしょうか?
ただの仮定なら普通の仮定法の構文だけで十分なはずです。この文法の特徴は実現する可能性が低いことを仮定する場合に用いられます。
このように一見余分にも思えるものには微妙なニュアンスの違いが含まれていることが多いのです。
これに気づかず訳すよりは、そのニュアンスを押さえた訳をすることでより高得点を狙うことが出来るようになると思います。
もちろん、ただ覚えるだけでもいいと言う人もいるかもしれませんが、なぜその意味になるのかやどのような場合に用いられるのかについても合わせて考えることで、覚えるスピードや理解度も格段に変わってくると思いますので、この点を意識して英文法の勉強に取り組んでください。
英文法が苦手な人は勉強法見直そう!
ここでは実際に、英文法が苦手な人の特徴を例を上げて紹介します。
武田塾丸亀校の特訓では、個別指導中に生徒さんに口頭確認をする時間がありますが、生徒さんの中にはテストは正解したのに、その回答に至った根拠が答えられなかったり、その根拠が間違っているケースがあります。
なぜその選択肢が正解になるのかが理解できていないということは、「あてずっぽうで答えた内容がたまたま正解だった」か「見たことがある問題で答えを覚えていた」かのどちらかです。
そのような勉強を続けていたら、その場しのぎになって、入試本番で正しい解答を導くということが100%できません。
この状態で勉強を進めていくのはとても危険なので、そうなってしまっていたという人は勉強法を改善するよう、見直しましょう。
また、私が「なぜ間違えたの?」と尋ねたとき、別の難しい文法に集中してしまい、簡単な三人称単数のsをつけるのを忘れていたということも、ありました。
このように、いくつもの文法事項が混在している文章が出題されることはそれほど珍しくありません。
このようなときに動揺しないためにも、普段から文章の分析は習慣づけておきましょう。
武田塾丸亀校では、文法の参考書に取り組んでもらった後、構文解釈の参考書に入って一文を正確に訳す練習をしていきますが、文法の段階でもざっくりとSVOCMを意識して文章を読む練習をしてみてはいかがでしょうか?。
SVOCMをざっくり捉える pic.twitter.com/iw860pB1xo
— 子夜(市井のTOEICer兼TOEIC神社の神主) (@Kyukyumaru990) October 12, 2020
英文法を身につけるための対策例
ここからは、私が受験生時代に取り組んで効果を感じた方法を紹介していきます。
文法を深く理解するには、自分一人では難しい場合があります。
「なぜ、そのような意味になるのか?」や「細かいニュアンスがわからない…」となったときは、学校や塾の先生などに質問しましょう。
私も英文法は苦手だったのですが、SVOCMを用いて文構造を意識するようになってからは、とても問題が解きやすくなりました。
いきなり、正確に構文を振るのは難しいですが、主語や動詞、目的語をざっくりでもいいので分析していくと、それまで気づかなかったことが浮かび上がって見えてくることもあります。
特に私が一番勉強をして手応えを感じた時に行っていたのは実際にその文法を使って、英語の文章を作ってみることです。
そして、その作った文章を先生に見てもらうことで、文法の使い方のイメージがつき、理解を深めることが出来ていました。
私の場合は、仮定法や現在完了を理解するのにとても時間がかかったので、それらを用いた文章をつくって見てもらうことで、より深く理解することが出来ました。
皆さんも理解しにくいところや使い方がわからないものがあれば、学校の先生や僕たちのような塾の講師もお手伝いしますので以上のような方法も実践してみてください。
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