岡山大学の二次試験の現代文では、字数制限なしで本文の内容を要約する問題が毎年出題されています。
そのため、二次試験で国語を選択する受験生は、要約の練習をする必要があります。
そこで今回は要約練習もできて、なおかつ現代文の「読む力」が鍛えられる参考書を紹介していきます!
大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス
どんな参考書?
現代文の文構造を捉える練習と要約の練習ができる1冊です。
全文に構文解釈が付いてあり、これまで文構造を意識していなかった人に取り組んでもらいたい!
難易度別で2冊に分かれていて、
「基礎レベル1」が日東駒専、産近甲龍クラス、
「標準レベル2」がGMARCH、関関同立+α(早慶上智)クラスとなっています。
武田塾では、日大レベルの仕上げ段階に「基礎レベル1」を、MARCHレベルの仕上げ段階に「標準レベル2」を使っていますが、岡大の二次試験にチャレンジする人は両方仕上げてもらいたいです。
なぜ文構造の練習をするのか?
現代文はセンスで決まるものでは有りません。
たまに、それほど勉強しなくても高得点が取れる生徒さんもいますが、それは無意識に現代文で点数を取れる要素を身につけているだけなんですね。
現代文は「読み方」と「語彙力」を押さえていれば、安定して高得点が狙えるようになります。
そして「読み方」を習得するのに、文構造の練習が一番なんです!
たとえば、接続詞でいうと、逆接や順接、言い換えや話題転換の接続後の構造について、皆さんは自信をもって答えられますか?
逆接の構造が分かっていたら、前の文章と後の文章で反対の話が出るんだなというのが分かり、それが論説文だったら、この後に筆者の意見が出てくるなと分かるようになります。
なので、文構造が分かるようになったら、現代文の「読み方」が分かるようになります!
要約練習をしたい人になぜオススメなのか?
武田塾では、現代文の要約を「現代文読解力の開発講座」を使って、そのやり方を身に着けてもらっています。
ただ、こちらで掲載されている問題は10題しかないため、もう少し数をこなしたい人には、この「ポラリス」を使ってもらっています。
この「ポラリス」では、各問題に要約文がついているので、「現代文読解力の開発講座」以上に要約の練習がこなせるようになります。
また、文章のテーマが豊富で10種類以上の異なる分野からの問題が収録されているので、要約練習のバリエーションが豊富です。
過去問で要約の練習をやるのはキツイと思うので、まずはこちらの1冊で要約の経験を積み上げてきて下さい。
この本の使い方
1周目から要約の練習は厳しいので、まずは普通に問題を解いて、その後で解説を見ながら文構造を理解する練習に取り組むようにしてください。
2周目で文構造の理解があらかたできたと思ったら、要約にチャレンジしてください。
付いてある要約文を見ないで要約ができるようになるまで、繰り返し、繰り返しやり込んでください。
そこまで仕上げていくと、国立でも私立でも難関大学の現代文で通用する実力がついてくるはずです!
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