ブログ

【京都市の予備校 武田塾】志望校に受かるための勉強計画!~前半~

こんにちは!【日本初!授業をしない武田塾】 京都北大路校講師の小林です。
京都は徐々に涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。継続して勉強に励みましょう!

さて今回は、受験勉強をするにあたって最も重要といえる「勉強計画」の立て方について書いていきます。この記事を読んで、実際に行動に移せば、かならず勉強ができるようになります。

時間がない方は、最後のまとめと、太字と色字のみを読んでもらっても構いません。また、すべてを実行するのは難しいと思いますので、今からでも簡単に始められそうなことからやってみてください。

勉強計画を立てるにあたって必要なことを順を追って説明していきますが、全部で3ステップあります。

1つ目は「志望校を確定する」。2つ目は「受験日から逆算して計画をたてる」。3つ目は「立てた計画を実行する方法」です。

では1つ目から見ていきましょう!

plan

1.志望校を確定する

まず絶対にやる必要があるのが「志望校を決めること」です。

多くの受験生が、「とりあえずMARCHにいきたい」「国公立大学ならどこでもいいや」などと、漠然と志望校を決めていることが多いです。このような漠然とした目標設定では、いくら勉強しても望んだ結果が訪れる可能性は少ないでしょう。

なので、「とりあえずMARCHにいきたい」ではなく「明治大学の政治経済学部を目指そう」というように、断定的に志望校を確定してください。そして、この決断は早ければ早いほどいいです。

理由としては、具体的に志望校を確定することで明確な目標が設定されます。そのため、その目標を達成するための計画を素早く、正確に立てることができます。

ほかにも、受験に必要な科目・求められる知識など、ほかの受験生に先立って知ることで無駄を省きつつ、志望校の対策をすることができます。

例えば、関西の有名私大に行きたいのなら、志望校を「同志社大学」と事前に決めておけば、国語で漢文が出題されないと知れるので、漢文を余計に学習をする必要がなくなります。また、同志社の英語は、どの学部も文法問題が独立して出題されることはないので、ネクステやVintageなど分厚い英文法の問題集をする必要性は低くなります。

これは国公立志望にも勿論当てはまります。個人的な意見ですが、多くの文系の生徒は「数学」を苦手としています。数学ができないから国公立受験を諦めた人が私の周りにもたくさんいました。

勉強

ですが、例えば東京首都大学(旧首都大学東京)は東京にある公立の大学ですが、ここの法学部は共通テスト(センター試験)も文系三科目のみで受験できます。しかも二次試験は、国語と外国語の2科目のみです。ほかにも、名古屋大学の情報学部、人間・社会情報学科は、共通(センター)こそ数学は必要ですが、二次試験は文系二科目(英語・地歴)で受験可能です。二次の比率が55%と、一次(共通テスト)より高いので、数学は最低限得点し、他の科目でその分得点を稼げば、合格は十分に可能です。

以上のように、あらかじめ志望校を決めておくだけでグッと合格に近づける勉強法が確立できます

2.受験日から逆算して計画を立てる

先に志望校を決めておくと、受験日から逆算して計画を立てることができます。

まず先に知っておいてほしいのが、受験勉強は基本的に「基礎期」「応用期」「過去問期」3ステップがあります。この3ステップを順に追うことで、志望校合格がより現実味を帯びてきます。

まずは「基礎期」です。言うまでもなく、どの科目も「基礎」が本当に大切です。科目にもよりますが目安の期間としては、3か月から半年、長ければ1年以上、徹底して基礎事項を完璧にしていきます。例えば「英語」が本当に苦手なら、恥を捨てて中学英語まで戻ることが、逆に合格への近道になります。

次に「応用期」です。「基礎期」を完璧にこなしてから、このステップに進みましょう。ここでは、志望校の過去問に食らいつける体力をつけるために、負荷をかけて勉強を進めていきます。今の実力より少し難しい参考書にトライしましょう。目安は2-5か月です。

最後に「過去問期」です。この期間は、受験勉強の集大成とも言えるので、受験日の1-2か月前に入るのが理想です。ここでは、徹底して過去問を進めていきます。過去問の問題形式や出題傾向、癖を把握しながら本番さながら問題を解いていきます。

 

ただ、ここでひとつ注意することがあります。1の「志望校を確定する」にもあった通り、志望校が確定できた時点で、一度過去問に目を通しましょう。多くの受験生は、すべての過去問をこの「過去問期」で初めてトライしようとするのですが、それは間違いです。まずは志望校が確定した時点で一度過去問に目を通しましょう。そうすることで、傾向が把握でき、勉強計画をより効果的に作成できます。ぜひこれは肝に銘じておいてください。

逆算

では具体的にどのように逆算して計画を立てればいいのでしょうか?

まず、志望校の受験日を把握してください。一般的に、共通(センター)なら1月下旬。私大の一般入試なら2月。国公立(前期)なら2月下旬です。まだ受験日が発表されていなければ、去年以前の志望校の受験日を把握し、おおよその目安をつけてください

その後、受験日から逆算して計画を立てていきます。

例えば、いま国立志望の高校3年の4月だと仮定すると、以下のようになります。

まずは「過去問期」。仮に受験日が2月下旬だと仮定すると、過去問は12月や1月から解いていく計算になります。次に「応用期」。目安が2-5か月ですので、7月~10月にはじめていきます。そして4月から7月ぐらいを目安に基礎を積み上げていきます。

 

このように受験日から逆算して計画を立てていきましょう。そうすることで、しっかりと先を見据えて計画を立てることができます。

 

 

次回は立てた計画を実行する方法についてお話します。

 

無料受験相談

武田塾京都北大路校では生徒一人一人に合った
志望校別個別カリキュラムにより逆転合格を可能にします。

〒603-8142
京都府京都市北区小山北上総町4-1NorthVilla 2階北側
TEL:075-334-6656
MAIL:kyotokitaoji@takeda.tv
【京都市の予備校】武田塾京都北大路校!

【学校や予備校の授業だけでは成績は伸びない!個別指導塾をお探しなら武田塾!】

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる