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『大岩の英文法』の使い方を徹底解説!武田塾チャンネル|武田塾京都校

【神回】『大岩のいちばんはじめの英文法』の使い方・重要ポイントを徹底的に解説します!!

こんにちは!

武田塾京都校のG.M.です。

 

入試真っ最中の2月です。

京都校の受験生のみなさんも、連日、それぞれ思い思いの大学の入試に臨んでいます。入試本番は実力を120%発揮できることを祈っています。

 

今回は、そんな入試本番において最も重要な『基礎』に関するブログです。

大学受験の問題といえば難しいですし、比較的簡単な問題は高得点勝負になるので余計きつかったりします。

とはいっても、入試において最も重要なことは結局、基礎です。

この時期、過去問を解いていると難しい問題ばかりに目がいってしまいがちですが、大学入試は標準的な問題を確実に正解できれば大体受かります。受験は満点を取る必要はないからです。

 

周りの受験生の2倍3倍のスピードで成績を上げていく人は、絶対に基礎が盤石になっています。

 

そこで、今回はおすすめの武田塾チャンネルの動画を紹介したいと思います。

動画はコチラです。

 

英文法の基礎の参考書として定番中の定番、「大岩のいちばんはじめの英文法」。

神参考書であることは間違いないですが、使い方を間違っている人もいます。

今回は5つに絞ってポイントを解説します。

前置きが長くなりましたが、見ていきましょう!

 

 

①舐めてかからない

大岩の英文法は、武田塾でもたくさん解説してきた参考書です

これは、大半の生徒に使ってほしい参考書です。

英語の偏差値が60以上ある人でも、意外とフィーリングで問題を解いてしまっている人もいるので、この参考書で本当に説明できるくらい理解しているかをチェックしてほしいです。

 

参考書の帯に「中学レベルから」と書いてあるので、「さすがに俺中学レベルじゃねえぞ」と舐めてしまう人もいますが、しっかりやりましょう。最後までやれば、高校英文法の7割くらいは大岩で身につきますし、ネクステの基礎的な部分もここで学習できます。

 

②チェック問題が解けてできたつもりにならない

大岩の英文法は各項のうしろにチェック問題がついています

問題集なら問題が解けることが重要ですが、大岩は問題集ではなく「講義の本」です。

なので、チェック問題を解くことにとらわれず、講義部分の読み込みを徹底しましょう。

人に説明できるまで理解を深めましょう。問題はおまけです。

参考書をパタンと閉じて、例えば関係代名詞についてスラスラ説明できるまでやれば無敵です。

答えがあってればOKではなく、解答の根拠を説明できるようになって初めて、模試や入試本番で結果を出すことができます。

 

③読んでわかったつもりにならない

大岩の英文法は非常にわかりやすい参考書です

わかりやすいがゆえに、読んで本質まで理解できたと勘違いしがちです。

高田先生によると、多くの人が読んだ後いったんは納得してわかったつもりになりますが、明日になると忘れてしまっているそうです。

要するに、読んでわかっただけでは何の意味もありません。

高田先生によると、意識してほしいポイントとしては、

読んで、閉じて、説明できるのか?

これが1番大事です。

自分の口で説明できて初めて、大岩を使いこなせているといえます。

 

高田先生と清水先生によると、

・高校の英語の先生が体調不良になったとして、大岩を読んだあなたが代わりに授業できるレベル

 

・英文法のその講座をあなたが担当できるレベル

を目指してほしいということです。

英文法が苦手な人は、閉じて説明という作業を繰り返してみましょう。これを意識するかしないかで、吸収が変わってきます。

ただ眺めている勉強ではなく、アウトプットを主体にした勉強で効果的な勉強をしていきましょう。

 

④例文を軽視しない

大岩の英文法には、各文法項目に例文がついています

この例文と訳をセットで学習することで、効果が倍増し実力アップにつながります。

・英文を見て正しく訳せるか

・日本語を見て英訳できるか

まで突き詰めて勉強できるといいです。

しっかりと例文とセットで、「ここの節がここにかかっている」というような要領で、指差し確認しながら勉強しましょう。

 

また、大岩の英文法の例文は、SVOCの色分けがされてあります。

これをしっかりと意識していくことで、英文解釈に入った段階で比較的楽に勉強を進められます。

ただの色分けとしてみるのではなく、しっかりと文型や文法の根本的な原理を意識して勉強していきましょう。

 

目安としては、1つの文法事項につき1つ例文を作れることが目安です。これは非常に重要です。

例えば、「分詞構文」や「関係代名詞」と言われても、用語だけ覚えて中身が中途半端では何の意味もありません。

実践を意識しながら、例文まで巻き込んで勉強しましょう。

 

⑤第0講と巻末付録を蔑ろにしない

大岩の英文法には幻の0講があります

0講には品詞の説明があります。 

最初はおまけだから飛ばして1から、という人がいますが、必ず0講もやりましょう。

0講が一番大事です。

品詞が最も重要で、特に基礎部分が抜けている人は要注意です。

英語が苦手がちな人は、品詞や文型といった基礎部分をさけてしまう場合がありますが、しっかりと人に説明できる部分まで終えてから次に進みましょう。

 

今後の難しい文法や長文に挑んでいくときも、大前提として品詞の理解が最重要です。

形容詞と副詞の違いなど、品詞は本当に土台の土台なので、必ずここはおさえてから先に進みましょう。

また、付録部分の不規則動詞の表も意外と覚えていない人も多いので、確実に暗記してからこの参考書を終えるようにしましょう。

 

まとめ

今回は大岩の英文法で重要なポイントを5つ紹介してきました。

①舐めてかからない

②チェック問題が解けてできたつもりにならない

③読んでわかったつもりにならない

④例文を軽視しない

⑤第0講と巻末付録をおろそかにしない

 

英語の基礎参考書として重要な「大岩のいちばんはじめの英文法」ですが、使い方のコツをしっかりとおさえて、効率的に勉強していきましょう。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

 


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