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【選択科目】私立文系はこう選べ 武田塾チャンネル紹介|武田塾京都校

私立文系、選択科目は何がオススメ?

こんにちは! 

武田塾京都校のM.G.です。  

今回は「私立文系の選択科目のおすすめと自分に合った選び方」という武田塾チャンネルの動画を紹介していきます。

リアルで良い内容になっていますので、是非1つの参考にしてください。

また、私立文系向けですが国公立の人にも役に立つ内容になっています。

動画はこちらです。

 

 

 

そもそも選択科目とは?

私立文系の場合、基本的に3教科での受験となります。

英語と国語は必須で、残る1科目を「世界史」「日本史」「政治経済」「文系数学」「地理」の中から1つ選びます。

当然ですが、ここでどれを選択するかは、今後の勉強や入試結果に直結する非常に重要なものです。

それぞれの科目の特徴やおすすめポイント、注意点などを話してきたいと思います。

今回は「世界史」「日本史」「政治経済」「文系数学」の4科目を今回紹介していきます。

 

世界史

歴史系(世界史・日本史)に共通するポイント

歴史系に共通する1番の点は、暗記量が多いことです。

難関大学になればなるほど問われるものの多さやレベルは上がっていきます。

早稲田になると、雑学のような細かい知識まで覚える必要があります。

ですがその分、覚えた分だけ必ず得点に繋がるという点があります。

また、政治経済に比べて歴史系は成績に反映されるまで時間がかかります。

私立文系はこの2つのどちらかを選ぶ人が多いです。

 

世界史の特徴としては、日本史とくらべて通史が大変という点があります。

教科書を見てもらえればわかりますが、中国、中東、ヨーロッパのように各国飛び飛びの内容です。

そのため、1つ1つを整理して勉強していくことが求められます。

ですがその分、1度仕上げてしまえば難関大の問題を解くのが楽しくなったり、そこまで内容も複雑化しないというメリットはあります。

また、カタカナが非常に多いのでどうしても漢字が苦手だから世界史を選ぶという人も一定数います。

 

日本史

日本史は、通史という面ではシンプルといえばシンプルです。

1つの国の歴史ですので、全然理解できないということはあまりないと思います。

ただ、問われる知識としては最もマニアックです。

早稲田はもちろん、MARCHや関関同立でも合格点を取るにはしっかりと深い知識まで抑えておくことが必要になります。

 

この2つに関してはどちらも一長一短ですので、どちらがいいかは完全に好みです。

世界史:広く浅く

日本史:狭く深く

という表現がよく言われていますし、その通りだと思います。

 

清水先生が歴史系を選ぶ人に伝えたい最重要ポイント

日本史世界史は、正しい方法でやりさえすれば、基本的に時間をかければかけるほど成績は右肩上がりになっていきます。

ですので、時間をかけてやることが苦にならないようにすることが最重要ポイントになります。

ただの用語の丸暗記的な勉強をしてしまうと挫折してしまう可能性がありますので、歴史系を選ぶ人にはこの点に注意してほしいと思います。

 

政治経済

一言で言うと「最もコスパがいい科目」です。

暗記量は日本史世界史と比べても圧倒的に少ないです。

ただ、一部時事問題や資料の読み取り問題などその場で対処する必要のある問題も出ます。

 

政治経済の大きなデメリットとして、受けられる大学が年々減っている点があります。

早稲田は、2023年の入試からは教育学部で使えなくなったりします。

ただ、MARCHと関関同立に関してはほとんどの大学学部で使えます。

この点はみなさんご自身で調べていく必要があります。

 

こんな人にはかなりおすすめ

MARCH・関関同立や共通テストまでの人、あまり時間が無い人です。

政治経済の注意点として、早稲田の政治経済の問題は難易度がものすごく高いです。

英語や他の選択科目と比べても、圧倒的に難易度が上がります。教科書や参考書に載っていない問題も当たり前のように出題されます。

ただ、MARCH関関同立であれば問題も比較的易しいので、ぶっちゃけかなりおすすめです。

ですので、政治経済は大学によっておすすめできるかどうかが変わってくる科目であるということです。

 

もう一つ政治経済の注意点として、一般常識的なものがあるかどうか?です。

普段からニュースなどを見ている人は、国会の仕組みや内閣とは何か?、選挙のことなどを多少なりとも知っていれば、アドバンテージになりますし勉強しやすいです。

国会って何?という状態だと不利になる場合があります。一般常識を入れる段階から始めるとリスクがあります。

また、高校受験で社会を使っていない場合も注意です。逆に、公民が得意だった人はポテンシャルがあると言えるので、選択可能になります。

 

文系数学

まず、数学が嫌いな人はやめてましょう。

社会の方が点数も安定します。

また数学の特徴として、当日の入試問題との相性に左右されるという点があります。

「解法を思いつかない」「計算ミス」など、もしかすると今まで勉強した成果が発揮できない場合があります。

逆に言えば、数学のメリットとしてある程度ちゃんと実力がついて来れば「100点にもなるし50点にもなる」という点があります。

MARCHや関関同立でかなりの日数を受ける場合、どこかで高得点が取れれば合格できるというのがポイントになります。

 

また、数学は時間がかかる分下地が必要です。

文系数学で受かる人は、高1高2のうちからやっている人や国公立を目指している人が多いです。

文系の人で、緊急で数学を選ぶのはやめておいた方がいいと言えます。

 

得点調整

文系数学の特徴として、平均点が低いため得点調整で上がりやすいという点があります。

得点調整というのは、各選択科目間の難易度による有利不利を解消するため、平均点を基に点数が上下することです。

多くの大学では日本史世界史は下げられ、政治経済は上がります(もちろん例外もあります)。

有利不利にはなりませんが、数学の特徴として素点よりは点数がアップすることが多いです。

 

まとめ

選択科目それぞれの特徴や選び方について、世の中にはたくさんの情報があります。

ただ、「100%〇〇の方がコスパがいい」というのはありません。その人にとっていいのは間違いありません。

上で述べてきたように、自分自身の志望校レベル・今までの経緯・科目との相性・好み・残り時間などを考えて冷静に選ぶ必要があります。

 

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

 


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