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【勉強法アドバイス】シャドーイングでリスニングを徹底攻略!

皆さん、こんにちは!

武田塾熊本校です!

今回のお話は、

リスニングの勉強法

についてです😊

 

リスニング対策ですべきこと

皆さん、リスニングは得意ですか?

どちらかと言うと苦手寄りの人が多い印象ですよね。

ではなぜ苦手と感じるか紐解いていきましょう!

「流れる音声が早くて聞き取れない!」

まずは、これに尽きるでしょう。

基本的に共通テストなどのリスニング問題は

「正しく聞き取れていれば解ける問題」

がほとんどです。

「本文中に出てきた単語をそのまま使った選択肢」による

ひっかけ問題があるだけで聴かれている問題の難易度はさほど高くありません。

 

つまりリスニングの得点を向上させるためには

正しく聞き取れる力を身につけること」

が最優先事項であり、全てです。

今回は正しく聞き取るために利用できる

「シャドーイング」というトレーニング方法を

皆さんにお伝えします!

 

シャドーイングとは?

「シャドーイング」とは、聞いている音声のすぐ後を追って復唱する勉強方法です。

音声を聞き終わってからではなく 流れている音声を追いかけるように 発音していきます。

「音声を聞く(インプット)」

「音声を話す(アウトプット)」

同時に鍛えれるため、

非常に効率良く学習できるトレーニングなのです。

ではなぜ、聞く力が試される「リスニング」において

話す力を鍛える必要があるのでしょうか?

 

皆さんのなかでご友人やご家族、知り合いの中に

早口でしゃべる方はいませんか?

早口な人から話しかけられて

「…ごめん、今なんて言った?」

といったように聞き返した経験はありませんか?

実は人間は「自分の話す速度以上の内容」だと

使っている言語が同じでも途端に聞きにくくなってしまうのです。

裏を返せば、早口の人は同じくらいスピードで話しかけられても

何も問題なく返答することができます。

 

使っている言語が同じ状況だとしてもそういったことが起こるので、

それが外国語になってしまえばなおさらです。

つまるところ、自分がネイティブの発音と同じ速度で口を動かして

話すことができれば音源を聞き取れる力が向上していくのです。

スピードに慣れるために自分の話す速度を上げること、これが重要です。

 

シャドーイングの手順(やり方)

では実際にシャドーイングの手順を試していきましょう!

①まずは音声だけを聴く

シャドーイングの1番大切なポイントは、最初に音声を集中して聴くことです。

自己流の誤った発音やイントネーションで音読を繰り返すのは、無意味です。

流れてきた音源をそっくりそのまま話せるようにするためには、

まず音声を正しくインプットする必要があるのです。

 

②英文を確認しながらリスニング

次に、スクリプト(英語の文章)を見ながらリスニングしましょう。

ここでのポイントは、先ほど聞き取れなかったところ

(発音や単語がわかりにくかったところ)を中心に見ることです。

スクリプトを見ても理解できない原因は、単語の語彙力・文法の知識不足です。

単語の意味などしっかり見直して文章に使われている内容が

すべてわかるようになったら次の手順へ進みます。

③一文ずつ区切ってリピート

スクリプトを見ながら「一文」流しては音源は止めて、リピートしていきましょう。

ポイントは英文全体を完璧に理解するように意味を理解しながら行うことです。

シャドーイングは、英文(の訳・意味)を完璧に理解したうえで行わないと

ただの発音矯正だけにとどまってしまいます。

英文を理解したうえで行うことで、単語や文法を英語のまま理解する

(英語を見たら反射的に日本語に変換する)英語脳も作れますから、

理解度重視で一文ずつ、繰り返し発音していきましょう。

 

④音声を聴きながら一緒に読む

次に音声を聞きながら音読していきます。

文章を目で追いながら、音源に合わせて声を出していきましょう。

意味に意識を向けながら、慣れてきたら発音にも注意していくといいでしょう。

うまくできない場合は、最初はぼそぼそと喋ったり口パクでもOKです。

音源を聞いて音を確認したあと、今度は聞きながら音読しましょう。

 

⑤文章を見ながら少し遅れて読む

次に、文章を見ながら音源に少し遅れて(数秒遅れて)音読します。

英語を話すことよりも英語を聞くことに集中します。

うまくいかない場合は、音声スピードを少し緩めて挑戦しましょう。

 

⑥何も見ないで音声に少し遅れて発声する

最後に文章は見ずに音源だけを頼りに発声(音読)していきます。

音源に数秒遅れて、重ねるように発音していきます。

難しい場合には、文章を見ながら行う(⑤)に戻る

スピードを落とすなどして自分のレベルに合わせましょう。

 

以上で手順は終わりです!

まとめ

今回紹介したシャドーイングは主にスピーキング(話すこと)の練習になりますが、

実践で使うことで文法知識をより定着させることができます。

シャドーイングの良いところは

読んだ文章の単語・文章の型・発音を一気に覚えれるところです。

何度も繰り返し発音(音読)した英文は頭の中に残りやすく、

英単語の使い方や文章構造を思い出す際に確たる証拠に

なってくれます。

 

音読を侮ることなかれ!

 

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