武田塾生徒の一日
皆さん、こんにちは‼
武田塾熊本校で講師をしている宮本です。
雨の日が続いたり蒸し暑かったりと天気の変化が激しいですね(^^;
塾内でも体調を崩す人をちらほら見かけます。受験生の皆さん、体調管理は
うまくいっていますか?体調管理にも気を付けながら勉強を頑張っていきましょう!!
さて、今回は科目別勉強法の第4弾として物理の勉強法について話そうと思います。
【まずは基礎固めをして公式に慣れよう!!】
物理は力学、波動、熱、電磁気、原子と学習すべき分野が多くあります。
当然、それぞれの分野において数は少ないですが公式があります。
なので、まずは公式を使って解くことが出来る問題を多く解いて公式に
慣れるようにしましょう!!(数学の勉強法の最初の段階と少し似ています(^^♪)
この時に意識してほしいことは、ただ漫然と公式を使うのではなく、その公式は
どのような条件の時に使うことが出来るのか確認しながら解くようにしましょう!!
公式の適用条件を意識しながら基礎固めをしていくと応用問題を解くときに、
「この状況ではこんな条件が成り立つから、あの公式が使えるな」と論理立てて
問題を解くことが出来るようになりますよ(^^♪
【図示は書き方を覚えて、面倒がらずにしよう!!】
指導をしていると、物理が苦手な生徒に多いのですが図示をしない傾向が強いです。
(特に力学分野に多いですね(^^;)
そのような生徒は、頭の中で考える→分からない→解けない→物理が嫌になる
→更に分からなくなるという悪循環に陥っています。逆に物理が苦手でない生徒は
簡単な図でも面倒がらずに図を描いて問題を解くので正答率は比較的良い傾向に
あります。物理の問題は現象をイメージするのが難しいものが多くあります。
そのような中で頭の中で考えていくのは至難の業です。(出来る人も勿論いると
思いますが(^^;)なので、物理の問題をある程度安定して解くことが出来るように
なるためにも図示は面倒がらずにしましょう!!きちんと図示をすることによって、
目でみて考えることが出来るようになり解法を思い付きやすくなります。自分も
図示を面倒と思って適当にやっていた時期もありました(点数は無茶苦茶
悪かったです( ；∀；))が、きちんと図示をすることで大分解けるように
なったのでオススメですよ(^^♪
【答えは単位を確認する癖をつけよう!!】
物理の問題は、他の理系科目よりも文字計算を行うことが多く、答えも複雑に
なりがちです。頑張って答えを出したのはいいけど、その答えが複雑すぎて
合っているかどうか不安になったことはありませんか?そのようなときは、
答えに含まれている文字の単位を確認して、答えの単位が合っているか
確認するようにしましょう!これを行うことで、その答えが確実に合っているのは
確認できないですが、出した答えの方向性があっているかの確認はできるので
不安を軽減できます。また、単位が明らかに違うときはその答えが間違っているため、
ミスを見つけることもできるので、これまでやってこなかった受験生の皆さんは
是非やってみてください!!
【最後に】
物理は他の科目と違い、始めで間違えると連鎖的に間違えてその大問を丸々
落とすこともある科目です。なので、日頃の問題演習では「とにかく変なミスは
しない!!」という意識を強くもって演習に取り組んでください!!物理が苦手な
受験生は多いと思いますが、粘り強く取り組んでいくと出来てくるようになるので、
諦めずに勉強していきましょう!!
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