みなさんこんにちは!武田塾北千住校です!
気が付けばあっという間に12月になってしまいましたね。クリスマスや大晦日など普段なら楽しいイベントが盛りだくさんな月ですが、受験生には関係ないと焦っていませんか???
確かに受験まであと2か月とできることは限られていますが、まだまだ頑張りが報われる時期です!
焦りすぎは禁物ですが、後悔のないように今年を締めくくるためにも頑張りましょう!
さて今回のブログですが、皆さんちょっと前に最後の模試が返却されたと思います。
そこで今回は、最後の模試との向き合い方と、受験直前までの演習について紹介していこうと思います!
1,最後の模試の向き合い方
少し前に最後の模試の結果が返ってきたころだと思います。いい結果でこれから最後の追い込みに気合が入っているひと、なかなか思うような結果が出せず、落ち込んでしまっているひともいると思います。
しかし、最後の判定や結果はいい意味でも悪い意味でもあまり関係はありません。
結果がよかったなら浮ついた気持ちを抑えて、油断せずに最後まで継続してやり切ることが重要です。そしてたとえ結果が悪かったとしても、その結果がなぜ悪かったのか原因を分析していくことが重要です。
この直前期に一番悪いのは、よくない結果だけに反応して今までやってきたことをやめてしまうことです。
12月から私立の一般入試まで実質2か月ほどあります。
この2か月は夏休みのように模試によって成果が表れないので、さぼるのも、頑張って最後の追い込みをするのもすべて自分次第になります。多くの人がこの時期に自分に甘くなってしまい、受験本番の時に最高のパフォーマンスを発揮できないことがあります。
過去問でしか実力が図れないため、隠れてさぼることのないように頑張ってください。
また、これから新しく受けられる模試が多くないため、自分の客観的な実力を測れる機会が少ないと思います。そこで重要にしてほしいのが、過去問一辺倒にならないでほしいということです。
模試のように受けるだけで自分の苦手分野がはっきりとわかり、その問題に対する解説がしっかりとしているという点をうまく使っていくようにしましょう。
過去問は大学が公式に発表している解答ではないし、解説も豊富ではありません。そのため過去問重視になると、回答根拠の裏付けが薄い思考が定着してしまうため、過去問と並行しながら模試の復習を行うことが重要です。
模試の復習方法としては、必ず正解した問題であっても、解答根拠が正しいのかを確認し、もし別の考え方が必要ならば軌道修正することが必要です。
そして間違えてしまった問題は、回答根拠を明確にし、解説を読んで自分に足りなかった考え方やプロセスを反復して行うようにしましょう。そうすることで、もう一度同じポイントが聞かれたときや、同じ分野の類似問題が出題されたときに正解する足掛かりとなります。
模試は最後までフル活用することで、苦手範囲のあぶり出しや、対策、解答プロセスの整理などとても多くの使い道が出来るとても重要なツールです。
模試で大切なことは、自分の結果ではなくその結果をどのように受け止め、復習していくかにあります。結果だけを焦って追い求める勉強にならないように、内容に十分に注意してより良い活用法を見つけていきましょう。
2,本番までの演習
ここまで模試の向き合い方と、活用法について紹介してきましたが、今後模試がないため、演習できる主な手段は過去問と今まで使ってきた演習の参考書になります。
ここまで過去問だけにならないように気を付けてほしいと書いてきましたが、そこで重要になるのが演習用の参考書になります。
必ず過去問と参考書の両方を並行しながら進めるように気を付けていきましょう。
過去問の使い方としては必ず時間制限を設けてから、解答根拠を意識しながら解くようにしましょう。
そして答え合わせをしてから、解答根拠の確認を反復して行うようにしましょう。
確認した解答根拠がしっかりと自分の考え方とあっているのかを確認しながら、解くことを重要視して解答するようにしましょう。
過去問で重要なのは解いた後の復習にあります。具体的な過去問の使い方については過去の記事で紹介しているので是非そちらを読んでみてください!
そしてもう一つ重要だと紹介したことに演習用の参考書があります。
過去問だけでは不安定になりがちな論理構成や、解答根拠などを重点的に意識しながら演習用の参考書に取り組んでいきましょう。
演習用の参考書は過去に取り組んだことのある問題を中心に思考プロセスの点検用に赤本と並行して進めるようにしましょう。ここで赤本一辺倒になり、今までやってきた基礎や、考え方を本番までに鈍らせてしまうことのないようにだけ気を付けましょう!
おわりに
ここまで受験直前の演習について中心的に書いてきましたが、テクニック以前に重要なのはやはり充実した精神面です!
これまで順調な人も、そうでない人もどちらであってもこれからの行動が受験結果に直結してしまいます。
夏休みでの失敗であれば秋以降で取り返すチャンスがありますが、この時期の失敗は受験結果に直結してしまうので公開のないような追い込みを頑張ってください!
もし不安なことがあれば武田塾では無料で受験案内をいつでも受付中なのでぜひ問い合わせてみてください!!!
みなさんの受験が充実したものになるように応援しています!頑張ってください!!!
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