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今回は、「中国の歴史書」について解説していきます!
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こんにちは!
出会う文献が だと思います!
なぜ資料が登場するの?
当時
資料を読み解こう!
『漢書』地理史
『漢書』地理史には紀元前後の日本(倭)の状況が書いてあります。漢の歴史書ですが書かれたのは後漢であることには注意しましょう。
内容についてですが短い資料なので、基本的には書かれている意味は全部理解しておくようにしましょう!
資料中の楽浪は今の平壌(ピョンヤン)、朝鮮民主主義人民共和国の首都のあたりのことです。のちに、楽浪郡の南部を中心として帯方郡が形成されることも資料と一緒に覚えておきましょう!
次に「分かれて百余国と為る」の部分ですがこの部分は、100余りの小さな国に分かれていたということです。まだ統一されていなかったということが分かります。
最後に「歳時を以て来り献見す」では楽浪郡に使いを送っていたこと、そして朝貢していたことが分かります。
『後漢書』東夷伝
『後漢書』東夷伝には1世紀と2世紀のことが書いてあります。具体的な奴国という国名が登場し、光武帝に使いを送り金印を受け取ったことが書いてあります。この金印は「漢委奴国王」の文字が記された、福岡県志賀島で百姓の甚兵衛が見つけたものではないかと言われています。
また『後漢書』東夷伝には年号が登場します。57年と107年です。57年は先ほどの奴国が朝貢した年です。107年は倭の国王帥升が生口という生きた奴隷を貢物として朝貢した年です。この二つの年号はしっかりと覚えるようにしておきましょう。
さらに、『後漢書』東夷伝には倭国大乱つまり、中国の桓帝・霊帝の間倭国が戦争状態であったことが書かれています。
『魏志』倭人伝
次は『魏志』倭人伝です。そもそも、『魏志』倭人伝というものは存在しません。後漢が滅亡しその後中国は三国時代に突入します。魏・呉・蜀の三国に分かれます。この時代の正史が『三国志』です。そしてその中に、魏の歴史について書いてある「魏書」という部分があります。そしてさらにその中に当時の日本のことが書いてある部分があります。そこが『魏志』倭人伝と呼ばれます。編者は陳寿です。
さて内容に入ります。『魏志』倭人伝は非常にボリュームが多いので絞ってお話します。当時の魏と関係があったのは邪馬台国です。邪馬台国は30あまりの小国が集まった連合国です。この連合国がつけられることによって『後漢書』東夷伝で出てきた倭国大乱はおさまることになりました。
そんな邪馬台国ですが鬼道という宗教的な方法を使い国を治めています。そして、そのトップに立っていたのが卑弥呼です。漢字はしっかりと書けるようにしておきましょう。
当時邪馬台国は魏に使いを送っていました。その中で卑弥呼は魏の皇帝から親魏倭王という称号をもらい金印紫綬という印のなかでも最上級のものをもらいます。また、当時非常に珍しかった銅鏡も貰ったといわれています。
卑弥呼の死後後継者は男の王が立ちます。しかし、宗教的な力が足りず国が乱れてしまいます。そこで卑弥呼の親戚で宗教的な力の強かった壱与(台与)を王として立て、国の乱れは収まりました。
『宋書』倭国伝
最後は『宋書』倭国伝です。4世紀の日本は「空白の4世紀」と呼ばれるほど情報が少なかったのですが、5世紀になると再び中国の歴史書に登場するようになります。ヤマト政権の大王が朝貢したという記事が出てきます。ヤマト政権は南朝の宋に朝貢しました。
また、『宋書』倭国伝の代表的な内容としてあるのが倭の五王です。倭の五人の王のことで五人は讃・珍・済・興・武です。武は雄略天皇であるといわれています。また、済と興については允恭天皇と安康天皇でほぼ確実と言われています。武=雄略天皇ということはよく出ることなので特にしっかり覚えておきましょう!
まとめ
今回は、「中国の歴史書」について紹介していきました!
最後に注意点ですが、記述問題で資料の名前(今回でいえば『魏志』倭人伝など)を記述するときは括弧にも用法があるので、正しい括弧を選ぶように注意しましょう!
近年は共通テストやその共通テストの傾向を受けて私大でも資料問題が出るようになってきています。しっかり対策をして得点源にしていけるようにしましょう!
ですが、「ほかにもよくわからない時代がある・・・」「共通テストまでに全部の範囲を対策できるだろうか・・・」
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