皆さんこんにちは!
近鉄南大阪線河内松原駅から徒歩3分!
武田塾河内松原校です。
今回のテーマは、国公立志望MARCHは滑り止めにならないぞ!です。
地方高校生からすると、学力的には国公立が上・私立が下という価値観がまだ残っているので、MARCHが滑り止めになると思っている人もいます。
しかし本当はそうではなくて、MARCHはとても難しい大学群なのだとしっかりと理解しておいてください。
今回はMARCHを滑り止めにすることの難しさなどをご紹介します。
MARCHは滑り止めになるほど簡単ではありません
もしMARCHを併願志望にしているのならぜひ見直ししてほしいと思っています。
これは本当にあるあるで、地方国公立志望などで「私立MARCHあたりだったらなんとなく合格が取れる」という感じで、MARCHを併願校として考えて、そのまま本番に行って痛い目を見るというケースは多くあります。
そして、浪人して武田塾の無料受験相談に来る人が本当に多いです。
国公立とMARCHとでは求められているものが違います。
ですので、併願校をMARCHにしても、滑り止めにならない理由を一緒に考えていきましょう。
英語:難易度の違い
特にMARCHの英語は、国公立と比べて難しさが違います。
単語・文章ともにレベルが高く、問題もとても細かいです。
正確な内容の理解も求められますし、国公立と比較しても英文の難易度だけで言うとMARCHの方が難しいです。
文量も国公立と比べるとMARCHの方が多く、スピードも求められるのでとても大変だと思います。
地方国公立だと文章自体は易しいので、MARCHと比べると楽だと感じてしまいます。
では、MARCHが滑り止めになる国公立はどこか?というラインはどこの大学になるのでしょうか。
MARCHを滑り止めに出来る大学
東京大学は、余裕で受かると思います。
そして、京都大学・一橋大学・東京工業大学なども余裕で受かります。
ですので旧帝国大学はMARCHに受かるでしょう。
逆に言うと旧帝志望の人達は、早慶が滑り止めになると思っています。
しかし、それもまたMARCHのように、全然レベルが違います。
旧帝志望の人達は、早慶は厳しいかもしれませんが、MARCHなら普通の実力で受かると思います。
旧帝国大学以下の大学
ただ、そこから考えたときに旧帝国以下の大学がMARCHに受かるかどうかです。
神戸大学・横浜国立大学・筑波大学、この辺りは受かっているイメージがあります。
ここから下は少し注意すべきです。
単に筑波を目指している、横国を目指しているだけでは、MARCHに受かるわけではありません。
岡山大学・金沢大学等は理系なら受かると思いますが、文系は少し厳しいです。
しかし、岡山大学や金沢大学は国公立でも上位の方なのでここが厳しいとなると、ここから下はさらに厳しくなります。
ですので、静岡大学・茨城大学・群馬大学はより厳しいです。
この辺りの大学は、MARCHの方が難しいです。
問題のレベルを比べると差が明確になり、ここを対策をせずに併願を取るのは考えにくいです。
国公立のレベル理解
併願を考えている人達はその人たちで、地元の大学が最高という意識がある場合もあるので、MARCHや関関同立を甘く見てしまっています。
併願で行ける滑り止めで、それらの大学に行けると思いますが、受かる人は少ないです。
よっぽどの実力者じゃないと受からないです。
ですので、そのあたりの人達の滑り止め戦略がとても大変です。
国公立を目指しつつ併願で、日東駒専や成成明学など、そのあたりを併願校で組んでいくのが良い策だと思います。
もしくはMARCHで相性の良いところを見つけるか、共通テスト利用でMARCHを取りに行きましょう。
これが戦術になってきます。
戦略を立てて入試を受けましょう!
普通に行けば厳しいので戦略をしっかりと立てないといけません。
①共通テスト利用
共通テストで逃げ切り、共通テスト利用でMARCHを取りましょう。
対策をしっかりとすれば、これはきっとできる戦略だと思います。
②共通テスト併用型の受験
MARCHなら青山学院大学・立教大学が共通テスト併用型では盛んで、関関同立では立命館大学が盛んです。
青山学院大学の場合、共通テスト250点(英+国+選択)+英語・独自問題150点という、共通テスト併用の方式。
立命館大学の場合、共通テスト200点(現代文+選択)+英語+現代文・独自問題200点という共通テスト併用の方式。
私立併願の受験生は、共通テストの対策に手が回らない為、国公立受験者にチャンスがあります。
文系数学
私立の文系の人達は、英・国・社で受けると思います。
だからこそ数学選択はとても少ないです。
それで青山学院のそういう上記の方式であったり、関西学院大学にも英・数独自日程という方式があります。
これも社会選択が受けられなくて、数学選択じゃないと受けられない方式になっています。
しかしこれらの方式は、慶應志望の人が滑り止めで使ってきます。
ライバルがいることはしっかりと意識しておきましょう。
ですので、社会を頑張っている私立文系の人達が、受けに来ない入試方式で勝負する、これは戦略として良いと思います。
だからこそMARCHと関関同立で使えます。
国公立志望の戦略としてはこの辺りで、自分の得意な教科と苦手な教科を照らし合わせて、戦略を考えるということを真剣に取り組みましょう。
そうでもないとなかなか受かるのが厳しいので、さらに下の所、成成明学や産近甲龍や四工大や日東駒専など、そのあたりを滑り止めで考えてほしいです。
関西では11月に公募推薦入試があるので、慎重になりながらしっかり合格を掴みましょう。
私立大学は国公立大学の下ではありません
この考えに至るのは、高校受験の弊害かと思います。
高校受験は効率が第一志望で、私立が第二志望という文化が絶対にどの地域にもあります。
ですので、私立=滑り止めという価値観が頭の中にこびりついています。
大学受験で言うと、国公立と私立は単純に比較できるものではないので、国公立が上で私立が下なんてことはありません。
志望校はしっかり定めて受験しましょう
繰り返しになりますが、しっかりリスク管理をした上で志望校を目指しましょう。
本当に一番、要注意な受け方としては、地方国公立6・MARCH4くらいで、どっちつかずで対策をしてしまう人は、どっちも敵わないという結果をよく聞きます。
滑り止め対策はやりつつも中途半端にせず、国公立かMARCHがハッキリ目標を定めましょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
国公立もMARCHも簡単ではないので、それぞれの対策をして受験しましょう。
受ける大学ごとの傾向を把握して、戦略を練って受験に挑みましょう!
受ける大学は、中途半端にせずハッキリ目標を定めて合格を掴みましょう!
今回参考にした動画はこちら!
記事では書ききれなかったことも詳細に述べられていますので、是非一度ご覧ください!
最後に武田塾河内松原校をちょっとだけご紹介!
河内松原校は2022年7月1日にリニューアル開校した新校舎です!!
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武田塾は授業をしない塾なので、
授業の代わりに「特訓」を行います。
特訓とは具体的に何をするのかというと、
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そして一週間やってきてもらった範囲がきちんとできているかどうか
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