皆さんこんにちは!
近鉄南大阪線河内松原駅から徒歩3分!
武田塾河内松原校です。
今回のテーマは、夏からMARCH・関関同立に合格する方法!です。
この時期から部活動などが終わり、やっと時間が取れると思います。
今から受験勉強を成功させたいという人も毎年多いです。
短時間で勉強することは本当は不利なはずなのですが、難関大に受かるという事例が多くあります。
どうやって受かったのか、その方法をご紹介します!
志望校選び
まず、志望校選びがとても重要になってきます。
MARCHは特にです。
英語が得意
奇跡的に英検やリスニングが得意という人がいるのであれば、立教大学は良いと思います。
ただ、立教大学というのはリスニングの比率が物凄く高かったり、英検重視の大学なので、この二点がそこまで出来ていないのであれば、厳しくなってきます。
ですので、英語が得意でなければ立教大学は志望校から外した方が良いです。
共通テスト重視
夏からなので、とりあえず時間がありません。
共通テストの対策なども余裕があればもちろん取り組みたいのですが、そのような余裕はないと思います。
共通テストが重要になってくるMARCHの大学は、青山学院大学です。
ですので、青山学院大学も志望校から外した方が良いです。
夏からでも狙えるMARCH
2大学を除く、明治大学・中央大学・法政大学がMARCHの中で志望校として狙える大学となります。
明治大学もMARCHの中だとなかなか難易度が高い大学です。
問題傾向として対策しやすい等はあるかもしれませんが、ライバルが強く、競争率が高くなっています。
武田塾の参考書ルートで言うと、MARCHレベルまではまず仕上げましょうというのが、関関同立を目指すにしろ、MARCHを目指すにしろ共通になってきます。
そこから次は、過去問演習に入るとなったときに中央大学の方が解きやすい問題が多いので、その辺から対策をしていきます。
そこで合格点が取れるようになれば、明治大学の問題にやっと入るという流れになっています。
このように段階を踏んで明治大学の問題に取り組むことで、成績が上がるかどうかや、集中力がすぐ切れるといった様々な事故を避けることが出来ます。
最低でも中央大学・法政大学に受かる状況が作りやすいと思います。
関関同立
関関同立でいうと、同志社は難易度が高いので、それ以外の関西大学・関西学院大学・立命館大学を志望校として狙うのが良いです。
ここからが本題です。
どのようにこの夏、基礎固めをしていくのかをご紹介します。
これは今まで部活だらけで全然勉強が手についていない人向けの勉強法になります。
英語の勉強法
英語はまず単語!
『システム英単語』・『英単語ターゲット1900』など、単語帳は何でもよいです。
英単語の覚え方は、以前武田塾公式Youtubeアカウントでご紹介した、『「1週間で英単語1000個」覚える方法!』を、参考にしてみてください。
単語はやはりとても大事です!
夏から逆転合格を目指すなら、単語帳一冊を覚えきるだけで合格の可能性がとても上がります。
これは全部に言えますが、スタートが遅れているのでその時点で不利な状況に陥っています。
では、逆転する方法が何なのかと言うと、基礎の完成度がライバルよりも高い状態を作っておくことです。
春から始めた人よりも、単語の完成度であれば自分の方がレベル高い、という状態がいかに作れるかが大事です。
ですので、基礎を徹底的にやりまくってください。
これは肝に銘じておいてください。
基礎を夏からしている状況に、焦らないでください。
焦ってしまって、基礎の完成度が下がってしまえば逆転合格の可能性はグッと下がってしまいます。
いきなり演習に入ってしまったり、長文から読み始めてしまうなどは、最悪の行動になってしまうので絶対にしないでください。
次に文法!
『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』から始めましょう。
『大岩』は本の帯に、中学レベルから復習と書いてあるとおりに、簡単な参考書ではあります。
しかし、これを飛ばすというのは少し危ないです。
もちろん現状の偏差値にもよりますが、すぐ終わるのでやっておいた方がいいです。
気合いを入れて取り組むと、3日ほどでちゃんと仕上げれると思います。
夏休みで時間があるのなら、1日フルで使えば『大岩』一冊は最初から最後まで終わらせることが出来ます。
ですので、武田塾の標準ペースは2週間ですが、そのペースを無視して3日で仕上げてほしいです。
1点集中すれば全然終わらせれる参考書です。
しかしここで焦って、ある程度文法を理解してた人が、整理しつつアウトプットする参考書『関正生の英文法ポラリス1』を、英文法が得意になっていないのに取り組もうとすると、初手でアウトプットになってしまうと思います。
こうならないように、焦らずに理解から入ることによって短時間で仕上げることが出来る構想になっています。
『大岩』の次は『英文法ポラリス1』!
これが英文法の問題集になります。
いきなり『英文法ポラリス1』の問題演習が心配の人は、『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』を挟んでもいいかもしれません。
『ひとつひとつ』の参考書は全部で45題あり、訳しまくるというドリルになっています。
1日15題を朝から晩までずっと取り組むことが出来れば、3日で終わらせれることが出来ます。
すると、だいぶ英文を訳す経験値が付くので、それぐらいの勉強をしても良いかと思いますが、この参考書がいらないと思う人はすぐに『英文法ポラリス1』に入ってください。
この参考書は、4択の問題集で、理由付きで正解できることを目指しましょう。
『英文法ポラリス1』の次は『肘井の読解のための英文法 必修編』!
『英文法ポラリス1』までは7月中に終わらせておいてほしいです。
2週間ほどあればここまでは終わると思います。
そして『肘井の読解のための英文法』は、英文を一文一文正確に解釈していくための本で、皆さんが長文でつまずきやすい部分を、テーマでまとめてくれているので、そこを意識しながら長文を読む準備をしていきましょう!
その後の勉強計画
『英文法ポラリス1』を終えると次は、『関正生のThe Rules英語長文問題集1 入試基礎』の演習問題に入っていきます。
これがお盆の時期に開始されると、一番良いスピードで勉強に取り組めています。
ですので、本気で頑張ればお盆には長文に入れます。
7月中旬から勉強をスタートして、7月終わりまでに『ポラリス1』を完成させ、8月には『肘井の読解のための英文法 必修編』に取り組み、8月の中旬お盆辺りから長文に入っていくという流れです。
そうすると、もうゴールは見えてくると思います。
8月末で『Rules1』が終了し、9月には『ポラリス2』・『Rules2』に入り、10月でMARCHルートに入れるようにまで成長しています。
そして、11月ぐらいにはMARCHや関関同立の過去問に入れるくらいのペースなので、過去問演習の期間を取っても間に合わせることはできます。
ですので、どれだけ基礎が大事かという話になってきます。
夏の時間に余裕があるうちに基礎知識を叩き込んでおきましょう!
完成度は捨てずにスピードはなるべく早めて、勉強に取り組みましょう。
国語の勉強法
国語は英語のように、1日中これをやりましょうというものがない分野です。
コンスタントに毎日、継続的に勉強を行います。
1日国語だけで2時間くらい勉強時間を確保して、定期的に取り組んでもらえたら良いという分野になります。
現代文
現代文に関しては、読解系の参考書だけで言うと、『田村のやさしく語る現代文』・『船口のゼロから読み解く最強の現代文』・『入試現代文へのアクセス 基本編』・『きめる!共通テスト現代文』・『センター試験過去問研究 国語』、この辺りを8月中までに取り組んでもらいたいです。
『センター試験過去問』の文章の正しい読み方を身につけた状態が、夏の目標になっています。
センター試験の文章は現代文の実力がしっかりと測れるので、センター試験の問題で自信を持って、1ミス以内に収めることが出来れば現代文の力が身に付いたと言えます。
古文
古文に関しては、『読んでみて聞いて覚える 重要古文単語315』・『高校やさしくわかりやすい古典文法』、その後『富井の古文読解をはじめからていねいに』、『岡本梨奈の古文ポラリス1』という風に進めていくと良いです。
『古文単語』・『古典文法』に関しては、まとめて短期間で終わらせた方が良いです。
まともに取り組むと時間がかかってしまいます。
ですので、せっかくの夏休みで時間があるので、古文単語も集中して「ガッ!」と終わらせてほしいです。
『古典文法』は単語よりも一番集中して終わらせてほしいです。
1日に3~4時間くらい、『古典文法』に時間をかける日があってもいいです。
助動詞や助詞の覚えないといけないことをしっかりと覚えきりましょう。
夏の目標としては、7月中に『古典文法』を卒業して、8月には古文の読解の練習に移りましょう。
ここでほかの教科と被り、ちょっとずつしか勉強が進めないのであれば、古文に集中するウィークを作り、そこで特化してするのもやり方の一つだと思います。
古文の基礎知識というのが全然仕上がっていないと後々自分を苦しめることになるので、今紹介した単語や文法は7月中に終わらせるという目標を自分で立てましょう。
日本史の勉強法
日本史は先程の国語や英語とは逆に、色々な参考書に手を広げても進まないし、固まらない科目だと思うので、やってほしいのはたったの2冊です。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』・『時代と流れで覚える!日本史B用語』、この2冊を集中的に繰り返し勉強して頂きたいです。
細かい知識は後半に詰めていくことも想定しつつ、最初は大枠の流れを勉強してしっかりと軸を作ることが夏の目標です。
この2冊を夏の間に3周、繰り返せたら最高だと思います。
現実的に3周は難しく、2周できれば良い方です。
1周だと全然覚えれていないし、流れもあやふやだと思うので、回すということを意識してください。
回すことを前提として考えるのであれば、あまりにも細かい知識が来た段階で、覚えていない・進めないとなってしまって、これが理由で反復が遅くなるというリスクが日本史・世界史にはあります。
ですのである種、文化史や社会経済史の細かい部分は一旦置いておこうという発想で、一度走り切って、また2周目でさらに濃く、上塗りしていくイメージで日本史・世界史は取り組みましょう。
8月末の時点で、全体像が見えている状態で夏を終えて、9月以降に細かい知識を足していきましょう。
この後は、そこからアウトプットをより多くしたり、知識を細かく詰めていくという過程を9月~11月にかけてしっかりとレベルアップをしていき、直前期にはアウトプットをしながらさらに穴を埋めていく、というような流れを組むことが出来れば、今からでも全然、間に合わせることはできます。
政治・経済の勉強法
『蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本』・『共通テスト政治・経済集中講義』が基礎の本になります。
この2冊の参考書を2~3周繰り返して、センター試験の政治経済の過去問で7割とることを、夏の目標にしましょう。
あとは政経も分野によって得意・不得意がすごく分かれやすいと思います。
例えば、分かりやすく事件や判例を覚えていくのが得意というタイプの人もいれば、経済学が面白すぎてそこはすぐに点数化しますという人もいたりします。
経済が得意な人は、まずは経済でしっかり点数を稼げるようにして、残りの期間で政治を順番にし、国際政治は最後の方でギリギリ何とか間に合わせようという感じで、分野で切っていく勉強法もあります。
文系数学の勉強法
『数学Ⅰ・A基礎問題精講』・『数学Ⅱ・B+ベクトル 基礎問題精講』、これ以外に必要であれば『数学Ⅰ・A入門問題精講』・『数学Ⅱ・B入門問題精講』これらを夏中に終わらせてほしいです。
8月末までに、『数学Ⅱ・B+ベクトル 基礎問題精講』を繰り返し終わらせましょう。
それがきついのであれば、数学はやめた方が良いと思います。
政治・経済が一番負担が少ないと思うので、政経選択もしくは日本史選択が濃厚になってきます。
理系科目の勉強法
英語・数学Ⅲ、あと理科どれか1科目という形で、私立の場合受験する人が多いと思います。
夏の目標として、数学Ⅲまで走り切りましょう。
8月末に『数学Ⅲ基礎問題精講』までを何とか終わらせます。
これはきついと思います。
ですので、数学は勉強時間が1日6時間くらいになると思います。
数学を取り組み、『数学Ⅲ基礎問題精講』までを8月中に終わらせる、9月以降は『数学Ⅲ重要事項完全習得編』という参考書があります。
理系の人は数学Ⅲに特化して勉強した方が良いと思います。
私立の理系だと問題の過去問を見て、数学Ⅲの割合が圧倒的に高いので、数学Ⅲ重視の勉強をしていきましょう。
数学に関しては、文理ともに武田塾のルートで言う、日大突破レベルまで取り組んでいれば、合格にグッと近づきます。
物理選択・化学選択
物理選択・化学選択のどちらかが多いと思います。
物理に関しては力学や電磁気など、出やすい分野に絞ってそこを夏中に固めておくというやり方がおすすめです。
『物理のエッセンス 力学・波動』・『物理のエッセンス 熱・電磁気・原子』、『全レベル問題集物理2 共通テストレベル』、『良問の風物理頻出・標準入試問題集』などを使って、自分の得意な分野を作っておくことが大事です。
毎年絶対に、力学や電磁気は出ます。
波・熱力学・原子は出る年と出ない年があるので、絶対に出る分野を押さえておくことが短期間で受かるコツになります。
理社全般に関して、完璧に覚えきるまではならないまでも、基礎的な部分もしくは分野を絞った基礎に関して、一定レベルまで仕上げられることが出来れば、秋以降の戦い方というのがより見えてくるので、取れる時間や今やっているレベルも人によって変わってくるので、そのあたりから判断してほしいなと思います。
時間配分
1日の勉強の時間配分の理想を伝えておきます。
文系
1日12時間、勉強に費やせるとなったときに、「英語5時間・国語2時間・社会5時間」もしくは、「英語6時間・国語2時間・社会4時間」が理想です。
武田塾の言っている標準ペース以上の勉強は、全然出来ると思います。
夏にペースを上げて、1日12時間勉強を毎日コンスタントにして、圧倒的な英語力をつけてほしいと思います。
国語は逆に、さっきの一時的に勉強時間を増やすという古文の勉強法でもいいですが、国語という科目が1日に3文の文章を読めば3倍の効果があるかというと、そういう科目ではありません。
ですので、1日に現代文1時間・古文1時間をコンスタントにやってもらうのが理想です。
社会に関してはしっかりと時間を取った分、伸びる科目なので、社会に関しては英語と同様の時間を取りましょう。
ですので、英語・国語・社会の時間配分は冒頭で言ったようになります。
理系
理系だと、「数学6時間・英語2時間・理科4時間」や、「数学6時間・英語3時間・理科3時間」。
場合によっては、「数学5時間・英語2時間・理科5時間」になります。
理科の普段の定期テストがどれくらい出来ているかに応じて、理科の時間は変わってくるかと思います。
もし、定期テストからボロボロなのであれば、理科を6時間にした方がいいかもしれません。
どっちにしても、理系の場合は数学の配点が大きいので数学の勉強は外せないかと思います。
まとめ
自分の大学の合否はどの教科で決まるのかを考えて、その教科を集中的にします。
すると夏、大きく成績は変わってきます。
これらの勉強方法を聞くと、とても大変だと感じると思います。
しかし、これだけの量をこなし、自分の力にできれば本当に大きく成長できます。
ですのであとは、頑張れるかどうかです。
逆転合格した生徒たちの共通点は、成果が出る勉強をしているところです
先程の時間配分の話にしても、勉強方法にしても、夏の間に最大限成果を出すというところにフォーカスして、「グダグダ勉強して何も身に付きませんでした」という状況にならないように、ここまでを確実に仕留めるという勉強をしましょう。
夏の計画をしっかり立てて頂ければ、秋以降、よりエンジンをかけて、逆転合格を目指せると思います。
いかかでしたでしょうか。
志望校をどこにするか決め、各科目の基礎を徹底的に固めます。
夏に最大限の成果を出す勉強をして、逆転合格を目指しましょう!
武田塾河内松原校をちょっとだけご紹介!
河内松原校は2022年7月1日にリニューアル開校したばかりの新校舎です!!
近鉄河内松原駅は近くにゆめニティ松原や飲食店がたくさんあって便利な駅です。
武田塾河内松原校は駅から徒歩3分!
さらにすぐ近くにコンビニが3軒もあってかなりいい立地です。
河内松原校は土日・祝も自習室を開けています!
河内松原校では祝日でも、
毎日13時~22時まで自習室が使い放題!!
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家で勉強していてもなかなか集中できない…
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武田塾河内松原校はそんなあなたにピッタリです!
自習室はスペースが区切られているので勉強だけに集中できます。
広さも充分なので、席が足りなくて自習室が使えないなんてこともありません!
カフェや図書館だと席を取らないといけませんが、武田塾河内松原校であれば快適に自習室を使ってもらえます。
このようにかなり使いやすい自習室になっています。
武田塾では自学自習の習慣をつけてもらうことがとても大切になってくるので、
ぜひ毎日利用してほしいです!
特訓スペース
武田塾は授業をしない塾なので、
授業の代わりに「特訓」を行います。
特訓とは具体的に何をするのかというと、
まずは毎週日割りのスケジュールを作り、宿題をやってきてもらいます。
そして一週間やってきてもらった範囲がきちんとできているかどうか
確認テストを行います。
テストの後は講師がマンツーマンで指導を行います。
この指導の中で正しい勉強法ができているか、自習の習慣は身についているかなどをしっかりチェックしていきます。
こちらが特訓を行うスペースです。
まとめ
武田塾河内松原校のことわかっていただけましたでしょうか?
何より365日使える広い自習室がおすすめポイントです!
家やカフェだと集中が続かなかったり誘惑に負けてしまうと思いますが、河内松原校では静かで集中できる最高な環境で勉強ができます。
立地もよく、きれいな設備も整っているので少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらからどうぞ!
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日本初!授業をしない武田塾 河内松原校
〒580-0043
大阪府松原市阿保3丁目5-25
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TEL 072-290-7086
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受付時間
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自習室利用可能時間 13:00~22:00
電話受付対応時間 13:00~21:30
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