武田塾おすすめ！『一冊を完璧にする』基準とよくある間違いを紹介！

 

こんにちは！

武田塾河内松原校です。

今回は、武田塾がおすすめしている「参考書を一冊完璧にする」という勉強法について詳しく説明していきます！

もう既に参考書を使った勉強を始めているけど、どこまでやればいいの…と悩んでいる受験生にも役立つような内容をご紹介していきます！

 

 

武田塾の勉強理念

武田塾は「参考書を1冊完璧にする」という勉強方法をおすすめしています。

 

1冊を完璧にする基準とは？

1冊を完璧にすると言っても、どこまですれば完璧なのか、その判断って難しいですよね。

なので参考書においての「完璧」の基準、定義をご説明します！

 

全問正解できる参考書を脳内に作り上げる。

ということを目標にして勉強してください！

もう少し噛み砕いて言うと、参考書のどこから問題を出されても答えられるようにするということです！

例えば、暗記系であれば『システム英単語』のどのページのどの単語の意味を問われても、一秒で答えられる状態です。

答えられない単語があれば当然の如く完璧とは言えず、もし答えられたとしても4、5秒かけて思い出すようではまだまだ定着していません。入試は時間との勝負なので、即答できるようにしましょう！

英文法系の参考書であれば、どこから問題を出されても答えられるのは前提で、

正しい選択肢はどうして正解なのか？他の選択肢はなぜ間違いなのか？

というように解答根拠までしっかり自分の言葉で説明できるようにしましょう！

一冊の参考書をここまですれば「完璧」と言えるでしょう。

 

よくある完璧じゃないパターン

時間を基準にしてしまう

これはよくありがちな例ですが、正解率ではなく何時間勉強したかが基準になっている受験生が多いです。

大事なのは勉強に費やした時間ではなく、単語なら何個覚えたかなど質と量を意識して普段から勉強に取り組んでください！

 

「時間を意識しなくても、やるべきこと、武田塾で言えばルートの参考書を全て完璧に終わらせ、過去問に取り組めば合格点が取れるだけの力は確実につきます！

それを終わらそうと思えば自ずと勉強時間も８時間ぐらいになると思います。

 

参考書で自学自習をする際には、一冊に時間をかけて完璧にするのは大切ですが、

〇月には過去問演習に入りたいから、○月までに△という参考書を完璧にして、そのためには○月までに△△を完璧に...という風に、計画に沿って進めてください！

 

1回完璧にしたけど放置して忘れる

これもよくあるのですが、

1回完璧にして満足し、放置して忘れてしまう方は多いのではないでしょうか？

当たり前のことですが、参考書を完璧にすることがゴールではありません！

完璧にした参考書の内容を入試本番で使えるようにするには定期的な復習が必要です！

例えば学校の休み時間や移動の時間といった隙間時間を有効活用して定着させてください。

人間は忘れる生き物で一度完璧に覚えたと思っても案外すんなり忘れるものです…

なので忘れるのは仕方ない！と割り切って短いスパンでの復習をしっかりしてください！

何度も何度も復習を重ね、入試本番時に完璧になっている状態を目指しましょう！

 

まとめ

皆さんが今持っている参考書で完璧と言えるものはありますか？

完璧になったつもりの参考書はありませんか？

入試本番で使えるように、今回説明したことを基準に完璧な一冊をつくり上げていきましょう！