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共通テストで失敗した国公立大学受験生が合格するために

こんにちは!

松原市大学受験予備校・個別指導塾
武田塾河内松原校 講師の森榮です。

さて、国公立大学受験生は1/15(土)、1/16(日)2日間共通テストを受けたと思います。

結果は人それぞれだったと思いますが、とりあえず2日間お疲れ様でした!

国公立大学受験生は一般的に、この共通テストとそれぞれの大学の2次試験の結果で合否が決まります。

そんな中、共通テストで思ったような点数が取れず、2次試験に対して、ひいては受験自体に大きな不安などを抱いている人もたくさんいることだと思います。

そわそわ

今回の記事は、そんな受験生に対してこれからのアドバイスを送るので、共通テストで思ったような点数がとれなかった人は最後まで必ず読んでください。

 

出願校を決める

まずは出願する国公立大学を早めに決めてください。

大手予備校が発表する、共通テスト時点での各大学の合格可能性が発表されるので、そちらの方もぜひ参考にしてください!

出願校の決め方は大きく2つあります。

決め方は自分の考え、家族などの意向によって変わるので、どちらが正解というのは一概に言えません。

志望校のレベルを下げる

まず1つ目は志望校のレベルを下げて、今年での国公立合格を確実にするという考えです。

もちろん受験勉強のモチベーションにもなっていた第一志望を諦めて、レベル的に少し下の大学を受けることは、受験を頑張っていればいるほど複雑だと思います。

しかし、これは受験が終わらないと分からない事ですが、自分の目指した大学でなくても、必死に努力してつかみ取った合格には、計り知れない満足感と達成感があります。

もちろん、第一志望に行きたかったという心残りはありますが、受験勉強という経験自体が自分にとっての財産となることだろうと思います。

 

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家庭の事情で私立や浪人が難しい場合、早く大学生になって新しい道に進みたい人、そもそも志望校とかあまり意識していなかった人などは、こちらの選択になると思います。

レベルを下げたからといって、合格が確約されたわけではなく、その大学を目指している人も必死で食らいついてくるので、気を緩めることなく最後の最後まで頑張ってください!

 

浪人覚悟で第一志望を貫く

2つ目は「浪人覚悟で第一志望を貫く」という考えです。

第一志望として決めた大学を諦めれない人はたくさんいると思います。

大学のブランド、学べること、大学生活が楽しそう、憧れの先輩が行ったなど理由は様々だとは思いますが、リスクを冒してもそれを貫きたい場合は、この選択になると思います。

しかし、第一志望を下げる場合よりも私大入学や浪人などになる確率は高いので、自分だけでなく家族にも同意を得るようにしましょう。

第一志望を貫く場合は共通テストで遅れを取っているので、他の受験生よりも緻密な戦略と大きな努力が必要です。

第一志望を貫くならその責任を持って、死ぬ気で頑張ってください!

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反省点だけ見つけて後は忘れる

共通テストで思うように点数が取れなかった原因がいくつかあると思います。

・時間配分を間違えた

・焦って問題に集中出来なかった

・体調管理が出来ていなかった

・失敗した教科を引きずって、他の教科でも思うように取れなかった

上記以外にも人によって原因は様々ですが、2次試験に活かせる反省材料はあるはずです。

同じ失敗をしないように、先に失敗を経験出来てラッキーという感じで2次試験に活かしてください。

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あとはもう全て忘れて2次試験の対策に集中してください。

特に2次試験で出題されない教科で点数を落とした人は、その教科は2次試験では出題されないので全く気にすることはありません。

 

最も濃い1か月にする

出願校を決めたら、その大学の対策を徹底的におこなってください。

国公立大学生なら誰でも人生で1番勉強したのはこの時期だと答えます。

僕も国公立大学生ですが、浪人の1年も含めて最も必死に努力して印象に残ったのは、受験生活最後のこの1か月です。

2次試験の方が差がつきやすく、逆転する可能性もされる可能性も、どちらも十分にあります。

2次試験が終われば、受験は終了なのでとにかく前だけを見て走り続けて、受験生活の中で最も濃い1か月にしてください!

もちろん共通テストああすればよかったとかを考えたくなる気持ちも分かりますが、受験勉強が終われば時間が無限と言っていいほど自由になるのでその時にでもゆっくり振り返ってください。

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また、共通テストの時点でもう浪人することを決めたり覚悟した人も少なからずいると思います。

そういった人が「4月から本気で志望校目指して勉強するし今年は練習程度でいいか」というのは禁物です。

2次試験までの約1か月すら必死に勉強できない人が耐えれるほど浪人の1年間は甘くありません。

もしそのような考えを持っているなら、今年で確実に受かる大学を選んで受験してください。

さいごに

最後まで読んでいただきたきありがとうございます。

今回の記事は共通テストで上手く行かなかった国公立大学受験生に向けての記事になりました。

一発目の試験で失敗してしまったことで、点数的にも心理的にもかなり厳しいと思いますが、長かった受験勉強もあと1か月で終わります。

最後まで必死に勉強して、受験が終わった時に笑えるようにあと一か月間頑張ってください!

燃える男性

 

 

 

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