こんにちは!
松原市大学受験予備校・個別指導塾
武田塾河内松原校です!
今回は入試本番がいよいよ近づいてきたということで、直前期の勉強計画の進め方について話していきたいと思います。
今回はその中でも「過去問の使い方」について説明していくので、ぜひ直前期を過ごす上での参考にしていただきたいと思います。
過去問の使い方について
直前期といえば過去問!
毎日毎日、受験校の過去問をひたすら解いている受験生も多いと思います。
しかし、皆さんは過去問を使う理由を明確に説明することができますか?
「直前期だし、とりあえず過去問をやろう!」と何も考えずにひたすら過去問を解いている人も
多いのではないでしょうか。
過去問を使った勉強の目的は大きく分けて3つあります。
その、3つを説明しながら、過去問に取り組む上での心構えについて説明していきたいと思います。
過去問を使う目的①
まず一つ目の目的は「受験校の問題の特徴をつかむ」ということです。
大学入試では大学によって、入試問題に異なる特徴があります。
「英文法がよくでる大学」・「英語長文がよく出る大学」・「自由英作文が出る大学」など大学によってその特徴はさまざまであり、合格を勝ち取るためにはこの特徴を知った上で効率よく勉強していく必要があります。
また、より最新年度の過去問から特徴を分析するようにしましょう。
「一昨年から、四択の英文法が出題されなくなっている」・「和文英訳問題から自由英作問題に変わっている」など、ある年を境に出題傾向がガラッと変わることがあります。
必要な勉強を本番までに確実にこなせるように、最新年度の過去問はいち早く解くようにしましょう!
過去問を使う目的②
次に二つ目の目的は「自分の苦手分野を発見する」ということです。
過去問では、広い範囲からさまざまな問題が出題される。
過去問を解いている中で「この範囲忘れているな~」、「この範囲苦手なんだよな~」ということが何度もあると思います。
こういった範囲を解いたまま放置してしまっていては、自分の弱点は弱点のままです。
弱点を発見し、その範囲を参考書や問題集で対策することで着実にレベルアップしていくことができます。
弱点の発見と対策をセットにして勉強を進めていきましょう。
過去問を使う目的③
最後に三つ目の理由は「入試問題に慣れる」ということです。
一つ目の理由でも話したとおり、大学入試では大学ごとに入試問題の特徴が異なります。
それぞれの大学ごとの傾向(例、パラグラフ整序問題、教育に関する自由英作問題、難易度の高い空所補充問題など〉に慣れる必要があります。
これらの傾向に慣れるには、やはり過去問で実際に問題をたくさん解いてコツを掴んでいくのが最も効率が良いと思います。
過去問の演習を通して、得点UPを目指しましょう!
※ただし、過去問で得点が上がらない原因が傾向に慣れていないからなのかどうかはしっかり確認してくださいね。
もしかしたら、まだまだ基礎的な知識が不足しているのかも、、、
おわりに
入試直前期では、必要な勉強から計画的に進めていくことがとても重要です。
この勉強は何を対策しているのか?を自問自答しながら勉強を進めるようにしましょう。
「過去問を解く」という勉強に対しても、どのような目的をもって取り組むのか?を明確にした上で取り組むようにしてくださいね!
今回は以上です!