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【私大文系志望向け】教科ごとの勉強時間の割合

こんにちは!

武田塾河内松原校です。

本日は、私大文系志望の科目ごとの勉強時間の割合について書きたいと思います。

 

一口に私大と言っても色々な大学がありまずが、今回は最も志望者が多いであろう関関同立に絞り、1日の勉強時間は8時間とします。

 

8時間と聞くと浪人生向けかな?と思われる方もいるかもしれませんが、浪人生で8時間は少なすぎますし、現役生の方でも時間を上手に使えば8時間は十分に確保できます。

移動の時間、お風呂の時間、学校の休み時間、ご飯の時間、もっと言えば歩いている時だって勉強できます。

歩きながら今まで覚えた単語を使って頭の中で文章をつくってみたり、視界に入るものを英語で描写してみたりと、なにも机に向かっている時間だけが勉強の時間ではない、ということを意識してください。

個人差はありますが仮に睡眠時間は7時間として残り17時間、学校が約8時間(休み時間を使えば1時間は勉強できます)、これで残りは9時間もあります。

6時間は机に向かっているとして、まだ3時間残っています。

この3時間の使い方が上手い人が最後に勝つのではないでしょうか。

睡眠の質が悪くなるのであまりオススメはできませんが、私が受験生の時は寝ながらでも勉強していました(その日覚えたことを頭の中でひたすら反復し、気づけば眠っている、といった感じです)

 

いらすとや二宮金次郎

※歩きながらの読書は大変危険ですのでやめてくださいね。

 

8時間の配分

結論から、半分以上の4時間は英語に使うようにしてください。

ただ、当然その人のレベルにもよりますので、目安としては日大レベル(偏差値50程度)を突破できていない人は、最低4時間は英語に使うようにしてください。

 

残りの4時間は

社会に2~3時間、

国語に1~2時間が理想的です。

 

それぞれの科目を均等に勉強するのは非効率で、パターンとしては、

①英4 社2 国2

②英4 社3 国1

 

日大レベルを突破しており、関関同立レベルに達している人は、受ける学校にもよりますが英語を減らしてもいいと思います。

具体的には、

英3 社4 国1で、国語はやり方を習得すれば伸びないことはないですが、時間がかかるためあまり割かない方がいいでしょう。

 

やったらやった分だけ伸びるのが社会で、ついつい勉強時間を費やしてしまいがちですが、勉強時間と成績が比例する素直な科目のため、多くの受験生は確実に高得点を取ってきます。

つまり、社会で差別化を図ることは難しいのです。

 

英語に関しては、多くの大学で配点が他科目より高いため、落とすとその分だけ大きな致命傷になってしまいます。

社会や国語の穴を英語でカバーすることは可能ですが、反対に英語の穴を社会や国語でカバーするのは通常の三科目型の一般入試であれば難しいでしょう。

ただし、龍谷大学の日本史のような非常にマニアックな内容まで網羅している受験生は別ですが、日本史が好きで好きでたまらないという人は別にして、単に英語が苦手という理由だけでそっちに逃げるのは無謀すぎます。

 

まとめ

・英語が最優先!

・英語ができていれば社会を増やす(やりすぎ注意)

・国語には時間を割きすぎない(ただし、現代文の文章には毎日触れるようにはしてください)

 

ただやみくもに勉強するのではなく、戦略を立てて進めてみてください。

今回は以上となります。

 

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