実用英語技能検定試験 について語る!
【高校生1年生に向けて】
こんにちは!武田塾河内松原校です!
センター試験まで残すところあと2ヶ月と少しです!!
高校1年生の方々は、先輩方が四苦八苦している姿をご覧になっているかもしれませんね....泣
今の高校1年生の方からセンター試験が廃止されてしまうことはご存知ですよね??
大学受験に民間の英語資格試験が導入されるかもしれないということが、噂されています。
そこで、今回はもうそろそろセンター試験が廃止され、民間の英語資格試験が大学受験に導入されるかもしれないということで、不安な気持ちを抱いているあなたのために「実用英語技能検定試験」(俗にいう英検)について、お話ししていこうと思っています!
英検って何種類あるの??
英検の試験には、
5級(中学初級程度)
4級(中学中級程度)
3級(中学卒業程度)
準2級(高校中級程度)
2級(高校卒業程度)
準1級(大学中級程度)
1級(大学上級程度)
の7段階のレベルに分けられています。
5級(中学初級程度)と4級(中学中級程度)は、1次試験のみで合否判定が決まり、3級~1級では二次試験まであります。
そして、1次試験で合格基準を満たした受験者のみが、2次試験を受験する資格を有するということになります。
ただし、2016年度から、試験方式が少し変更されて、5級と4級でもスピーキングテストが導入されたり、採点方式が少し変わったりしています。
また、1次試験では主にマークシート方式で筆記試験が行われ、リーディングとリスニングの能力が測られることになります。
特に、3級以上の級を受験する方は、ライティングの試験も記述式で実施されることになっています。
リーディングの試験は、50問程度の問題を制限時間内に解く必要があり、語彙に関する問題から、長文読解に関する問題まで広く出題されます。
リスニングの試験では、30問程度の問題を予め録音された音声に沿って解く必要があり、各級のレベルに合わせた対策が必要となります。
ライティングの試験では、各級によって異なりますが、例えば、1級では政治や社会問題などに関する指定されたトピックに関して、200語前後で記述することが求められます。
各級で難易度もまちまちなので、受験する際には、しっかりとした対策をする必要があります。
どんな問題が出るのかもっと知りたい方は、実用英語技能検定協会の公式ウェブサイトに直近3回分の試験問題と解答が収録されているのでそちらをご覧ください。
一方で、2次試験では、スピーキング能力が試される試験が面接方式によって実施されています。
スピーキングの試験では、約1~2名の面接官と自由会話やナレーション、Q&Aが行われます。
こちらも、実用英語技能検定協会の公式ウェブサイトに、ヴァーチャル2次試験が用意されていますのでそちらをご覧ください。
英検の資格は何に使えるの?
英語技能検定試験の資格は、国内外で高く評価されています。
実際に、英検は幅広い層から受験されていることから、就職の場でも有利に働くことがあります。
また、入試優遇制度や、特定の級を合格することで単位が認められたりするケースもあります。
さらに、英検の資格を利用することで、オーストラリアの高校や、その他海外留学をすることもできます。
皆さんも英語検定試験を積極的に受験して、グローバルな世の中に対応していきましょうね!!
今日のまとめ
とにかく一度、英語検定試験を受けてみよう!!!
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