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高校入試のしくみを解説します!

こんにちは!

武田塾河内松原校です(*^^)v

 

本日は変わりつつある大阪府の高校入試制度について分かりやすく解説していきます!

 

変わりつつある 高校入試のしくみ

 

平成28年度より、大阪府の高校入試制度が大きく変わりました!

主な変更点は以下の4つです。

 

・前期試験の撤廃

・自己申告書の導入

・内申点が相対評価から絶対評価に

・中学1年生時から内申点が入試に関わってくる

 

今回はこの4点について詳しくお話ししていこうと思います(`・ω・´)

 

前期試験の撤廃

 

前期試験が撤廃され、特別な場合を除き3月の一般試験に一本化されました。

その代わりと言っては何ですが、同じ高校の中で複数の学科を志望することが可能です。

例えば、第1志望「文理学科」 第2志望「普通学科」という感じで志望することが出来ます。

また、全ての試験は原則5教科(国・数・英・理・社)で実施されるようになりました。

 

自己申告書の導入

 

選抜資料として新たに自己申告書が追加されました。

こんな感じの書類です⇩

高校入試のしくみ

自己申告書については下記リンク先の記事で紹介しているので、良ければご覧ください(^O^)/

 

自己申告書について詳しく知りたい方はコチラ → 【過去記事】自己申告書の書き方

 

内申点が相対評価から絶対評価に

 

調査書の評定が10段階の相対評価から5段階の絶対評価に変わりました。

簡単に解説すると、今までは周りと比べての自分の点数を評価していたのに対し、

平成28年度からは自分の点数のみを評価するようになりました。

つまり評定の取り合いになることが無くなり、自分の実力次第で評定が決まるようになったというわけです。

これは中~上位勢の人にとっては嬉しい変更なのではないでしょうか。

 

しかし絶対評価にしてしまうと、学校によってテストの難易度が違うため、いささか公平性に欠ける恐れがありますよね。

そこで、大阪府はチャレンジテストというものを実施しています。

これは大阪府の全中学校で一斉に実施され、その結果によって公平に評定を決める為に用意されたテストです。

つまりこのテストの結果によって、学校のテストのみから換算された評定が上がったり下がったりして調整されるわけです。

このようにして絶対評価のデメリットを解消しているのですね。

 

中学1年生時から内申点が入試に関わってくる

 

平成28年度よりこの内容が大阪府より発表され、

平成30年度から完全に内申点を1~3年時の評定から換算するようになりました。

具体的には1年:2年:3年=1:1:3の割合で内申点を出すようです。

今までは3年生の評定のみが関わっていたので、3年生になってから真面目に授業に取り組めばよかったのですが、

これからは入学時から常に真面目に授業に取り組む必要があります。

また、学校でどのように過ごしていたのか等の情報を担任の先生がまとめた書類も選考材料に追加されたので、

常に気が抜けなくなってしまいました(^-^;

根が真面目な人には嬉しい変更かもしれませんが、少しヤンチャな人にはかなりのデメリットになりそうですね・・・

 

最後に

 

高校入試のしくみがこの数年で変わり、現在中学生の皆さんの中には混乱している人もいると思います。

この記事がそんな方々の助けになれば幸いです。

今後も武田塾河内松原校は中学生・高校生の方向けに情報を発信していくので、

良ければまたこのブログを訪れてみてください(#^^#)

 

 

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