受験相談の声

大学受験って何校受けるのが理想?入試当日の過ごし方

こんにちは!

大学受験予備校・個別指導塾、武田塾河内松原校です。

今日は「大学受験って何校受けるのが適切なの?」という質問にお答えしたいと思います。

目次
・何校受けるのがいいの?
・受験スケジュールの組み立て方
・試験当日の過ごし方
・まとめ

※今から話す内容はあくまで一般論で、ご家庭の事情や置かれている状況等によって異なります。

 

大学受験って、何校受ける のがいいの??

結論、5校~6校ですね。

チャレンジ校(希望校)→2校

実力相応校→2校

滑り止め校→2校

になります。

多くの人にとって初めての大学入試、周りを見渡せばいかにも優等生風な受験生が凛とした表情で単語帳を眺めている、「あの人は私よりできそうだ」「あの人も賢そうだ」「みんな自分より賢そうだ」といったような不安に襲われて普段の調子の半分も出せない、ということがよくあります。

上記のような極端な例でなくても、少なからず緊張はされるかと思います。

よって、試験慣れということもあって、5校~6校受けるのがいいですね。

それに、問題の当たり外れもありますからね。

どういうことかというと、過去問演習に入っている受験生はわかると思いますが、自分が得意な問題、苦手な問題ってあるんですね。

例えば、2019年度の過去問は全体で7割取れたけど、2018年度は半分しか取れなかったということが起こります。

私も受験生の時には関西大学を3学部受け、2学部不合格、1学部は得点率9割越えで特待生枠で合格しました。

実際の入試ではその日の調子、問題との相性次第で大幅に得点率が変わってくるため、少しでもリスクを分散させるために複数受験するのが理想です。

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受験スケジュール

共通テスト  2021/1/16と1/17

2/1~滑り止め校 全学部・個別日程

2/6~実力相応校 全学部・個別日程

2/11~チャレンジ校(希望校) 全学部・個別日程

の順に受けていく方がいいですね。

 

①滑り止め校で大学受験の雰囲気を知る、場慣れする

②第1志望校が万が一ダメでもここなら行ってもいい大学(実力相応校)を受ける

③本命

②と③の間には適度な間隔をあけるのが理想です。

たくさん休んで疲労をとったり、本命に向けての勉強をする期間をつくります。

この期間の過ごし方で注意してほしいのですが、入試前で不安になるからといって夜遅くまで勉強、なんてことは絶対にしないでください。

あくまで目的は本命に向けて体調を整えることです。

焦りや不安があるのは当然ですが、「今までしっかり勉強してきたから大丈夫」という気持ちでいてください。

私は、入試が始まってからは『ドラゴン桜』を観ていました(笑)

また、もう一つ注意してほしいのが、移動距離(本学でしか受験できないのか??)・受験会場までの家からの時間などをきちんと確認して下さい。

移動距離だけでも結構神経を使います。

また、遠方での受験でホテルに行く際も同じです。

試験会場から近いところでホテルが取れればいいですが、そうでないと・・・

そういうことを考えると、

センター試験から滑り止め校・実力相応校までは突っ走って、心身共に休憩して、本命に向かうのがいいでしょう。

 

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試験当日の過ごし方

さあ、いよいよ試験当日のお話です。

余裕を持って起き、余裕を持って家を出、余裕を持って電車に乗り、余裕を持って会場に着く。

7時に家を出て間に合うなら6時55分には出ておく、7時の電車に乗るなら6時50分には駅に着いておく。

これは当たり前の話です。

では、会場に着いてからはどうすればいいのか。

皆さん、イメージしてみてください。

余裕を持って試験会場に着き、自分の受験番号が書かれた席に座りました。

不必要なモノを鞄にしまい、筆記用具を出し、試験の準備は万端です。

しかし、時間は20分ほどあります。

さて、なにをしますか?

正解は「今までの勉強を振り返る」です。

復習ではないです。

この日のためにどれだけ勉強してきたのか、その軌跡を振り返ってください。

赤本用のノートでもボロボロになった単語帳でも、なんでもいいんです。

「自分はこれだけ勉強してきたのだから、受からないはずがない」

そうした根拠のある自信をつけ、試験に臨みましょう。

 

まとめ

①受験校は、5校~6校が理想です。

②受けるパターンを考える。

 滑り止めから受けるように。

③スケジュールも余裕をもって作る。

④体調管理をすること。

です。

ただ、今日の内容はあくまで理想ですので、冒頭にもありましたように自分の置かれている状況によって異なります。

なにがなんでも〇〇大学に行きたい、というのであれば第一志望のみを受けるのも良いと思います。

もちろんその場合は浪人を覚悟しておかなければいけないですが……

参考までに、私は滑り止めを受けずに第一志望の関関同立のみ、内訳は関西大学3学部、同志社大学4学部、立命館大学1学部、10日間で計8日間受験し、折り返し地点の立命館大学の日には疲れ切って全く頭が回りませんでした。

たくさん受けるのが良いと言いましたが、やみくもに受けるのは良くないですね……

以上となります。

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