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武田塾春日井校講師が贈る!名古屋大学に合格できる物理勉強法!

受験生のみなさんこんにちは、武田塾春日井校です。

本日は、「名古屋大学に合格するための勉強法」の第2回目

物理についての勉強法を私、現役名古屋大生からお伝えします。

名古屋大学に合格するための 物理勉強法

名古屋大学

前回、私から数学の勉強法について紹介していただきました。

引き続き、今回は物理の勉強法について紹介いたします。

もし、物理の勉強の仕方が分からないと思ったとき、この経験談が参考になれば幸いです。

 

物理勉強法(高校時代~浪人時代)

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理科という科目はただひたすら公式を使って問題を解き、解法を身につくだけでは良くないと思っています。

そこで選んだ「体系物理」をメインに使って物理の演習をしていました。この「体系物理」で何がおすすめかというと原理導出問題が多い点とさらに定石問題が多くのっている点が気に入っていました。

大学入試対策において数学は公式の導出ができるというよりは、巷で売っている問題集や過去問を多く解き、解法を身につけられた方がいいように思えます。(ただし、大学ではこの勉強は役に立つか分からないのと、将来、数学を専攻にする方達は数学の本質を理解できるような勉強法を大学入ってからシフトした方が良いと感じます。)

しかし、理科では闇雲に問題を解いたところで、実力はつくように思えません。特に物理は問題文の設定がややこしいだけでなく、未知数の設定を行って式を立てていき、答えをみちびきます。ひたすら問題をこなすだけでは、見たときにこれが普段解いた定石問題を扱っていることに気づけません。ですので、「体系物理」という参考書を使って原理導出を行っていました。

❝「体系物理」という参考書がいい❞とここまでお伝えしてきていますが、一概に他の問題集が入試に適切ではないと言っているのではありません。原理導出ができるようになったのち、地方国公立・私立大学の合格を目指す方々には「重要問題集」と過去問に絞って勉強し、より高みを目指して難関国公立大学・早慶を目指したい方々には「標準問題精講」と過去問に絞って勉強をするのを推奨します。

やはり実践演習は必要なのと目指す大学の問題の分析はしましょう。私自身、「体系物理」で原理導出問題を多く解きましたが、実践演習の数が不足だったため、入試本番計算ミスをしていないか不安になることがあった反省がありました。皆さんに場合には実践演習をし、自信をつけましょう。

ただし、理科ではたくさんの参考書を使いすぎてはならない、できる限り最小限の参考書で済ませた方がいいでしょう。

最後に、物理の勉強の時期の目安をつくりました。参考になれば幸いです。

 

物理の勉強(時期の目安)

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高1~高2年生時

学校の問題集+物理の先生のプリント(授業の復習+定期考査対策)で物理基礎、物理の基本問題には十分に対応できます。数多くの問題をこなすよりも基本的な問題を解けるようになりましょう。

高3年時

高3の春休み~7月 

体系物理(自主学習用で既習単元のみ)+学校の問題集や物理の先生プリント(学校の授業の復習用) 

夏休み前のこの時期、まだ基礎の定着を目的にした勉強を軸に考えて取り組んでください。

8月~11月 

実践演習+過去問分析〔自主学習用で既習単元〕+体系物理(学校の進捗具合によって電磁気と原子がまだ完全に終わっていないのと思われる。この時期は時間が無いので、学校の授業プリントは授業中に理解した方が良い。)

実戦的な問題には入れる時期になります。分野別に、縦に実戦的な問題を解くようにして、できなかった要因を参考書をもとに解決していくことに注力しましょう。ある程度制限時間への意識を置くようにはしておいてください。

12月~共通テスト 共通テスト+大学の過去問分析

共通テスト終了後~私立入試・2次試験本番 大学過去問分析(分からない単元や実践演習が不足な場合、再度、重要問題集や標準問題精講を使う。)

かなり過去問に重点を置いた取り組みをメインにしている時期です。理想からいえば解けない問題がないことがベストですが、満点を取る必要はないわけですから、勇気をもって切り捨てることもありうる選択になります。

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(注意点)

  • 「体系物理」は量が多い問題集のため、全てを解くのに時間が足りないから無理だという方も多いはずです。大丈夫という方は、これは無視しても大丈夫です。時間が無い人は既習単元で、特に原理導出に不安な内容と単元のみ(例えば、力学で相対速度の問題は解けるだろうけど、重心系の問題は不安となったとき、相対速度はとばす。)を解きましょう。

 

  • 実践演習でも無理に全てを解く必要はありません。ランダムに自分で問題をピックアップし、時間を計って解きます。(力学+電磁気+熱力学or波動or原子の3題を60~90分)

 

  • 8月か11月の過去問分析は時間を計らなくて良いので、自分の実力でどこまでいけるかを試すこと。

 

  • 仮に浪人をしてしまった場合、宅浪ならば、ほとんど変わりませんが、予備校に通う場合、11月頃まで学校の問題集の代わりに予備校のテキストを復習用の問題集に使いましょう。

(4は体系物理を解いていない場合である。もうすでに体系物理を解いてしまったら、体系物理は解く必要はありません。実践演習をガンガンしましょう。)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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