本日の記事は↓から♪ その前にこちらもどうぞ\(^o^)/
共通テスト本番まで20日を切り、大学入試までの時間も短くなってきました!!
そんな中、『武田塾春日原校生はどのようにしてこの時期を過ごしているのか?』
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しかし、このような不安を一切感じることなく、武田塾春日原校の塾生たちは毎日の学習を積み重ねています!!
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少しでも不安なことや悩みがあればぜひ武田塾春日原校へ足を運んでみてください。
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また、現役の講師陣が、現役生や浪人生を指導してみての実際の様子をブログに掲載しておりますので、ぜひご参考に♪
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講師から見た現役生の印象→現役生Ver.1
現役生Ver.2
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残された時間を有効に使い、志望校合格を一緒に目指していきましょう!!
『大丈夫。合格できます!!』
スラッシュリーディングの効果的なやり方は?
こんにちは。
武田塾春日原校の宮田です。
共通テスト本番もいよいよ近づいてきました。
英文を読むスピードを高めたい。
同時に英文を読む精度も高いものにしたい。
そのような方にぜひご覧いただければと思います(^O^)
スラッシュリーディングについて
① スラッシュリーディングとは
人によって、様々な定義が考えられるでしょうが、今回の記事では、「スラッシュリーディング」をつぎのように考えてみたいと思います。
スラッシュリーディングとは・・・
一文をカタマリごとに分解し、英語の語順のまま意味を捉えていく方法。
一文をカタマリごとにスラッシュを入れて分解することで、意味の区切りを視覚的に捉えやすくなります。
② スラッシュリーディングの目的
スラッシュリーディングは、とりわけ共通テストや私立大大学の長文読解など、短時間で多量の英文を読む必要がある場面に有効です。
以下で詳しく見ていきます。
スラッシュリーディングの実例
例文
それでは実際に英文を用いてスラッシュリーディングを実践してみたいと思います。
① In Japan students are taught at an early age to endure by their teachers and parents.
皆さんであれば、この英文と遭遇したとき、どのように意味を捉えていくでしょうか。
中学校・高校で学んできたように、精確に日本語訳を作成しようとする場合、次のような訳出になるかと思います。
① 日本では、学生は幼いころに先生や親から我慢することを教えられる。
以上の和訳は、文意を捉えた精確な和訳ではあります。
しかし、このような和訳を作成するには、人によっては時間を要してしまうかもしれません。
英文を読むことに不慣れな方は、文が長くなればなるほど意味を理解することが難しくなります。
そのため、スラッシュ(/)を入れて、文を分解してみましょう。
① In Japan / students are taught / at an early age / to endure / by their teachers and parents.
英文を分解したら、英語の語順のまま和訳を作成してみます。
① 日本では / 学生は教えられる / 幼いころに / 我慢することを / 自分たちの先生や親によって。
精確な和訳を作成することが目的ではありませんので、日本語として精確でなくても構いません。
全体として文意が把握できればよいです。
ポイント① 英文をカタマリで捉える ―「句」と「節」
① In Japan / students are taught / at an early age / to endure / by their teachers and parents.
このように、一文をカタマリごとにスラッシュを入れて分解し、そのカタマリごとに意味を捉えていきます。
カタマリごとに分解する際、「句」「節」を基準に区切っていきます。
「句」とは、SVを有しない二語以上のまとまりのことです。
ここでは、In Japan , at an early age , to endure , by their teachers and parents です。
「節」とは、SVを有する二語以上のまとまりのことです。
ここでは、student are taught がそれにあたります。
ちなみに、「語」とは、一単語のことを指します。
たとえば、in , are , age , and などです。
「文」とは、ピリオドまでのひとつづきのまとまりです。
「文章」とは、「文」の集合体をいいます。
ポイント② 英語の語順で前から読む
① In Japan / students are taught / at an early age / to endure / by their teachers and parents.
ポイント①で示したとおり、英文をカタマリごとに分解したら、次に、その英文の意味を把握していきます。
その際、極力、返り読み(英文の語順に沿わずに読むこと)をせずに、英文を英語の語順のまま捉えていきます。
① 日本では / 学生は教えられる / 幼いころに / 我慢することを / 自分たちの先生や親によって。
精確な日本語ではありませんが、このような意味の捉え方をしても、十分英文の内容を把握することができるのではないかと思います。
共通テストのリーディングのように短時間で多量の英文を読む必要がある場合、このように英語の語順のまま意味を捉えることを推奨します。
さいごに
本日は、
スラッシュリーディングとはどのような読解の方法であり、その目的は何なのか。
スラッシュリーディングが必要な方もいるでしょうし、またそうでない方もいらっしゃいます。
それを用いる目的意識を明確にしたうえで、ご自身の英文読解力の養成に活用してもらえればと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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