英語外部試験で大学入試を有利に！！メリットは？どうやって使うの？

皆さんこんにちは、武田塾掛川校です！

突然ですが、6月5日、10月9日、1月22日、この日が何の日か分かりますか？

そうです、2022年度英検本会場実施日です！きっと受験しようと考えている人も多いのではないでしょうか？

ここ数年、大学入試では英語外部試験の利用が増えてきています。外部試験を上手く利用して大学入試を有利に！今回はそんな英語外部試験について、どんなものがあるか、どんな風に利用することができるのか、どんなメリットがあるのかなどをまとめていきます。

英語外部試験について
メリットは？
デメリットは？
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まとめ：英語外部試験のメリットや使い方

英語外部試験について

どんな外部試験があるの？

現在、大学入試で利用されている英語外部試験は主に、

英検、GTEC CBT、TEAP, IELTS, TOEFL, GTEC, TOEIC, TEAP CBT, ケンブリッジなどになります。英検やGTEC、TOEICは有名なもので、学校などでも受けさせてもらったことがある人も多いのではないでしょうか。一番多く利用されているものは英検で主に2級から準1級のレベルが求められます。

どんな大学で利用されているの？

2021年度大学入試では400以上の大学で英語外部試験が利用されました。（424校、全体の55.6%）

特に私大で多く利用されており、学習院大学や明治大学などでも利用されています。

静岡県内で英検が利用できる大学は以下の通りです。

大学・学部名	入試型	利用方法	必要級
静岡大学・人文社会科学部・経済学科	総合型（専門学科及び総合学科枠）	出願資格	準２級
静岡大学・教育学部・学校教員養成課程・英語教育専修	推薦型（共テ課す推薦）	出願資格	２級
静岡英和学院大学・人間社会学部人間社会学科/コミュニティ福祉学科	総合型（l-Brand入試　グローバル型）	出願資格	２級
静岡産業大学・経営学部・経営学科/心理経営学科/スポーツ科学部・スポーツ科学科	一般（特待生選考型）	得点換算	準一級→満点２級→９０点準２級→７０点
静岡産業大学・経営学部・経営学科/心理経営学科/スポーツ科学部・スポーツ科学科	推薦型（特待生　公募制推薦）	得点換算	準一級→１００点２級→９０点準２級→７０点
東海大学・人文学部・人文学科/海洋学部・海洋理工学科/水産学科/海洋生物学科	一般	得点換算	準1級→90点 2級→75点

どんな風に利用することができるの？

①出願資格

　出願資格として英語外部試験を設定している大学もあります。自分が行きたい大学・学部がなんとなく決まったら、その大学の出願資格もしっかりと確認しましょう。志望校合格に向けて勉強を頑張っていたのに実は資格を持っていなくて出願することすら叶わないなんてことにもなりかねません。

②得点換算

　持っている資格やスコアを大学受験の英語のテストの点数そのものに換算するという大学もあります。例えば

　英検準2級→70点

　　　２級 →80点

　　　１級 →100点

というような感じです。さらにこの方法の場合普通の二次試験の英語も受けることができ、より良かった方の点数で合否判定をしてもらうことができます。

例えば、

　　　英検準２級（７０点）、二次試験英語80点→より高い方である、８０点で合否判定！！

　　　英検準2級（７０点）、二次試験英語30点→より高い方である、７０点で合否判定！！

③加点

入試総合点に英語外部試験による加点を行う大学もあります。当日のテストを受ける前から何点か点数を取った状態で向かうことができるのはとても心強く落ち着いて試験に臨むことができます。

④判定優遇、合否参考

合否判定の際に何らかの優遇措置が取られる大学もあります。

メリットは？

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・試験に有利になる（加点、優遇）

最も大きなメリットとして、加点や優遇措置が取られるので、試験に受かりやすくなります。英語に少し不安があるという人ほど、外部試験で点数を稼いでおくことをお勧めします。また、本番に弱い…　点数をしっかりとれるか不安でしょうがないという人も外部試験で少し点数を稼いでおけば、少し安心して当日のテストを受けることができ、メンタル的にも大きなメリットがあります。

・英語力も付く

もちろん、英語外部試験の勉強をしていれば英語力もかなりつきます。外部試験とはいっても、結局は英語のテストです。共通テストや二次試験と同じように単語、文法、解釈、長文読解の力が必要になります。私自身、大学受験の英語の勉強はほとんどずっと英検の勉強をしていました。英検では単語や文法はもちろん、長文読解や作文問題も出題されます。幅広い英語の知識を鍛えることができ、試験の練習にもなります。

・いろいろな大学の入試に使用可能

一度外部試験に合格してしまえば、一つの検定、スコアをいくつもの大学に使用することができます。このブログの最初にも伝えたように現在、400以上の大学で英語の外部試験が使用されています。一度何かの検定で合格や良いスコアを取ることができればいろいろな大学の入試を有利な状態で受けることができ、選択肢も増えます。

・将来（大学在学中、留学、就職活動）にも役立つ

　今回紹介した英語外部検定の多くは、大学受験だけではなくいろいろな場面で役に立ちます。TOEICなどは大学生の多くが授業の一環として受けることを要求され、指定されたスコアで単位をもらうことができるということもあります。就職時などにも求められることもありとても役に立ちます。何年以内に取得したものという条件があることが多いですが、TOEICは問題の解き方や問題量など慣れが必要な部分もあるので、今のうちから勉強しておくといざ必要になった時に苦労せずに目標スコアを取ることができます。他にも留学に行く際にはTOEFLなどのスコアを求められます。このように英語外部検定の結果はいろいろな場所で役に立ちます！