こんにちは！武田塾 掛川校です。
7月に入り、各大学の入試情報が解禁される時期となりました。
例年より早い梅雨明けで猛暑日が続きますが、夏本番はこれから！頑張りましょう✨
今回は『志望校の入試情報、間違えていないか？』について詳しくまとめていきます。
早慶・MARCH入試が複雑化している！？
MARCH・早慶上智の入試がここ２、３年で複雑化しているのをご存知でしょうか？
例：青山学院大学の入試形態
青山学院大学は、学部によって入試形態が変わります。
例えば、経済学部経済学科の一般選抜（A方式）を見てみると
英語90分（150点）、地歴公民60分（100点）の2教科での試験となっています。
私立文系では3教科試験が主流ですが、青山学院大学の経済学部経済学科は2教科勝負となっています。
国語が苦手な受験生は狙い目の学部ですね！！
では、経営学部経済学科の一般入試（A方式）を見てみましょう。
経営学部は共通テストの受験が必須です。
国語・地歴公民or数学・英語を共通テストで受験し、独自入試は英語90分（150点）のみとなっています。
経営学部を受験したい場合は共通テスト対策をしっかりする必要があります。
経済学部と経営学部は似ているため、一見同じような対策で併願できると考えていると危険です！！
青山学院大学の併願がかなり難しいため、学部を絞った対策の方が良いかもしれません。
青山学院大学 入試情報→https://ac.cdn-aoyamagakuin.com/wp-co.
『全学部統一』or『個別学部』どっちが狙い目？
先ほど例に出した青山学院大学の入試情報は『個別学部日程』のものです。
全学部統一試験もある為、どちらで受験すべきか悩む受験生も多いと思います。
第一志望校の合格を目指すなら『個別学部試験』をオススメします！！
なぜかというと、先ほどもご紹介した通り、学部によって入試科目が異なったりマーク式か記述式かで別れたり、大学・学部によって形態が違うのが『個別学部試験』の特徴です。
その為、個別学部試験はやめて対策がしやすい『全学部統一試験』を受ける受験生がほとんどです。
しかし、全学部統一試験は併願しやすいという利点から受験者数も多く、併願校として受験している早慶志望の受験生も受けていることがあります。
個別学部試験は対策が大変な分、第一志望校にしている受験生ばかりで併願することが少ないため狙い目です！！
敬遠されがちな記述式入試にも、今のうちから対策をしておくことで逆転合格が十分できると思います！！
受験は『情報戦』です！！
皆さんは、志望校の入試形態をしっかり調べてありますか？
「昨年と変わらないだろう」と思って調べないのは危険です！！
受験を制するには情報を知っておくことが大切です。
志望校の入試形態を調べる
一般選抜や総合型選抜、指定校推薦入試など、大学によって様々な入試形態があります。
まずは志望校の入試形態を調べてどの入試形態で受験するのかを決めましょう。
入試日程・科目を調べる
入試日が決まっていればスケジュール帳に記入しておくと忘れることなく安心です。
また、入試によっては筆記試験や小論文、面接があります。
一般選抜ではほとんどが筆記試験を課しているため、受験する学部の科目を調べておきましょう。
文系の場合は英語・国語・地歴公民、理系の場合は英語・数学・理科が多いですが、国公立か私立によっても変わるので必ず調べましょう。
過去問・配点を調べる
ホームページに過去問が載っていることもあれば赤本を購入してみる必要もあります。
問題傾向を知る上で過去問は非常に大切なツールです。
また、配点はどのくらいなのか、どのくらいの点数が合格ラインなのかも調べておきましょう。
第一志望校の英語が長文問題がメインの場合、併願校もなるべく傾向が似ていれば対策がしやすくなります。
また、得意科目も配点が高い試験を選べば合格の確率も高くなります。
配点はホームページに記載されているので必ずチェックしましょう！！
武田塾掛川校からのお知らせ
武田塾 掛川校からのお知らせです✨
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特典は参考書1冊のみとなります。予めご了承くださいませ。
まとめ：志望校の入試方法や配点から戦略を考えよう
今回は、志望校の入試情報を調べることの大切さについてまとめました。
近年、難関大学では試験方法を変更したり、科目を増やしたりと複雑化しています。
受験は情報戦です！！まずは相手を知ることがとても大切！！
戦略をたてて志望校合格を目指しましょう✨
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