安易に志望校にしてほしくない大学
※志望校として選ばないで!というわけではなく、安易に選ばないでほしい!ということで今回ご紹介します※
武田塾は『逆転合格』の塾なので、今の偏差値に問わず上のレベルの志望校を果敢に目指してほしい!という想いはありますが
あまり考えずに「なんとなく行ってみたいな~」という風に志望校に決めた場合、対策がキツイ!といったケースが多くあります。
今回は、王道の難関大学ではなく、受験対策が複雑など安易に志望校に選んでほしくない大学をご紹介します!
1.慶應義塾大学 SFC (総合政策学部や環境情報学部)
オススメしない理由:受験科目が少ない!(英語+小論文等で受験できたりする)
受験科目が少ないと「穴場だ!」と考えがちですが、難易度の高い英語の文章が出題されること、また小論文は対策したとしても点数が取れにくいので、対策が難しいのが現実です。
慶應といえば「小論文」とひとくくりに思われますが、法学部や文学部とは次元が違うほどSFCの対策は難しいです。
逆に、法学部や文学部の小論文は、現代文の延長で解きやすい問題形式なので怖くありません。
ですが、総合政策学部や環境情報学部の入試問題は、発想力が求められるので、単純な読解力と記述力では乗り切れません!
大学生や社会人が解いても難しい程の難易度なので、努力が報われない大学と言っても過言ではない大学です。
2.上智大学
オススメしない理由:入試方法が複雑!
上智大学の入試方法は2つあります!
①共通テスト併用方式
②TEAPスコア利用方式
①共通テスト併用方式とは?
共通テスト3教科に加えて上智大学独自の問題を受けます。
この大学独自の問題は、総合問題を課すような学部が多く、データや資料が与えられて自分の意見を書く小論文チックであったり、背景知識が求められるタイプの問題で、素養や一般常識がないと厳しいのが現実です。
②TEAPスコア利用方式とは?
TEAP…4技能の試験で英検みたいなもの。大学入試の一般的な問題とは異なる英検に似た試験内容
①共通テスト併用方式よりも、この入試方法で合格している人が多いです。
TEAPスコア利用方式は、受験しやすく合格者も多い入試方法なので、早慶・MARCH志望者も挑戦してみるのはアリです!
上智大学と早稲田大学の両方を目指すのは正直難しく、上智に合格する人は上智大学に絞って受験する人が多いので、偏差値的に似ているところはありますが、どちらか一方に絞って対策をした方が合格しやすいです。
3.国際基督教大学 (ICU)
オススメしない理由:入試科目が切れない!(総合問題の典型)
入試問題が、全部の内容を混ぜているような問題で、世界史・日本史、物理・化学などと科目が全く切れない問題傾向です。
色々な科目の知識が混合された入試問題で、今後役に立つ能力ではありますが、対策しずらい大学です。
最低限の英語力や、ニュースや一般常識の知識があり、普段から読書をして考える力や文章力を持っていないと一筋縄では合格できない大学です。
早稲田大学などは、努力次第でなんとかなる学部が多いですが、ICUの場合は幅広い分野の教養が求められるので対策が困難と言われています。
4.立教大学
オススメしない理由:英語の試験が共テもしくは英検の4技能試験が必要!
英語の独自試験が無く、共通テストや英検のスコアを合否判定として採用しているので、他のMARCHとは併願しずらい大学です。
英検のスコアが高い人、英検が自分に合っている人などは立教向けではあると思いますが、英検があまり得意ではない人は、明治・中央・法政に絞るか、立教を目指したいのであれば、英検対策をガッツリやる方が良いと思います!
ただ、既に高3で英検対策や共テ対策が間に合わないのであれば、やめた方が良いです!
5.青山学院大学
オススメしない理由:独自問題が総合問題であるため対策が難しい!(学部による)
全学部日程は普通ですが、その分倍率が高いのと、個別学部日程は学部によって共通テスト併用方式が多く、共通テスト併用方式の場合は『共通テスト+青学独自の入試』を受験する必要がありますが、この独自入試も総合問題のため(学部による)対策がしずらい大学です。
オススメの受験校の組み方は「早稲田大学・明治大学・中央大学・法政大学」この辺りで受験校を組むのが、メジャーな路線ではあります!
ただ、そこを敢えてメジャーな路線ではない方で攻め切るかどうか、目指す理由・こだわりの強さで判断してほしいと思います!
6.単科医大
オススメしない理由:入試問題の難易度が高すぎる!
(写真:自治医科大学)
単科医大…医療系分野に特化した大学のこと
医学部で一番対策しやすい大学は、地方国公立の医学部です。
入試問題が他の理系学部と同じ問題の医学部なので、オーソドックスな問題を対策して、完成度を高く勉強していれば合格できるのが地方国公立の医学部です。
反対に単科医大の場合は、医療系分野に特化している大学だからこそ問題の難易度が異次元に難しいので、入試問題を確認して国公立医学部と比較して志望校を選択しましょう!
7.私立医学部
オススメしない理由:入試問題の癖が強い!(参考書で対策するには限界がある)
(写真:日本医科大学)
偏差値としては、国公立医学部の方が高いですが、私立医学部は問題の癖が独特です。
私立医学部には、偏差値だけ見ると易しい大学もありますが全然余裕ではありません!
英語でいったら、見たことが無い単語が出てきたり、空所補充問題でもほぼ空所だったりと参考書では対策が困難な癖が強い問題が多いです。
普通の勉強では合格は不可能なので、対策に力を入れて勉強を組み立てないと、一筋縄ではいかないのが私立医学部です。
8.国立薬学部
オススメしない理由:入試科目の負担が大きい!
(写真:北海道大学)
千葉大学、北海道大学、岐阜大学、徳島大学など国公立で薬学部がある大学は限られています。
また、入試の負担が国立と私立とでは大きく違います。
《私立薬学部の場合》
英語/数学ⅠAⅡB/化学 の3教科で受験が可能
《国立薬学部》
英語/数学ⅠAⅡBⅢ/理科2教科 の4教科で受験
国立でも十分戦える力があるなら国立を受けることに越したことはないですが、学部がある大学も限られているので倍率は当然上がったり、入試科目の負担も大きいので、金額面では違いますが私立薬学部の方をオススメします!
★オススメの私立薬学部大学★
北里大学・星薬科大学・京都薬科大学
問題の難易度も高すぎず、努力が報われやすい大学です!
まとめ
安易に志望校にしてほしくない大学をご紹介しましたが、実際にどの大学にも合格者はいるので対策方法はあると思います。
ですが、単純な対策では合格できない大学なので、塾講師目線で対策しやすい大学等を少しご紹介させていただきました!
もし目指すのであれば、情報収集を徹底して、対策の仕方や勉強計画をしっかり立てましょう!
《今回ご紹介した動画はこちら↓》
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