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国立大学の出願、競争率判明、実際のところどうなの? <1>

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こんにちは。武田塾日吉校です。

私立大学の入試が終盤に差しかかってますね。

ここで終了の人と、この後に国立大学がある人がいると思います。

国立を受ける人は、こちらが本命の場合がほとんどでしょうから、いよいよですね。

前回まで、私大入試の記事が多かったので、今回は国立大学の お話です。

 

競争率は変動が大きいが、

受験生の皆さんは、おそらく まず自分が受ける大学の競争率を見てますね。

がっかりしたり、よろこんだり、いろいろでしょう。

今年、前期の全体倍率が2.9らしいので、

ほとんどの大学が2.0から4.0の間の倍率になっていると思います。

でも、難関大学でも、大阪大学の法学部のように2倍に届いてないところもありますね。

 

皆さんは、今年の競争率と昨年比を見ていると思います。

どうですか。けっこう変わっていませんか。

去年2倍が今年3倍になった、またはその反対ぐらいのことは、さほど珍しいことではありません。

1年おきに増減を繰り返す隔年現象も、よく言われる通りありますから、変動はあります。

 

確かに、2倍と3倍は違います。

ですが、入試結果である偏差値が、隔年で上下を繰り返すのがふつうかというと、そういうことはありません。

もちろん競争率とともに偏差値の上下が生じることは、たぶん確かだと思いますが、

何というか、目に見える変動が頻繁に起こることはほぼありません。

 

2倍も3倍も誤差の範囲で、

結局、多くの受験生は自分の偏差値とセンター試験の結果で出願先を決めているため、

ふつうは近い学力の受験生の競争になっているわけです。

確かに、もともと無理という人も一定数含まれていますから、

1.2倍ぐらいまで落ちると、やさしくなることは予想されます。

ですが、2~3倍であれば、受験者集団のレベルにさほど変化はなく、

であるから、その結果としての偏差値に大きな変化が起きていないのだろうと思います。

 

逆に、4.5倍とかでも、確かに実際に落ちる人はかなり多いわけですが、

受験者集団の中に高偏差値受験生が大量に増えたわけではないのです。

去年意外に低かった去年の数字を見て、

それならとD、E判定の人がチャレンジしてきた結果の4倍かもしれません。

 

というわけですがから、出願は取り消し変更ができないので、

数字を見て一喜一憂するのではなく、受験までとにかく全力で勉強し尽くすことです。

既に力尽きている人とか、いませんよね。

がんばって下さい。

 

 

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