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【対策】防衛大 数学の傾向や難易度・必要な参考書を徹底分析!

防衛大 数学

こんにちは!

武田塾ひばりケ丘校です。

今回は、防衛大学校の採用試験問題 数学について分析していきたいと思います!

 

 

そもそも防衛大ってどんな大学?という方はこちらへ

防衛大の数学・難易度

防衛大の数学は大問1から大問5まで120分です!

大問1は小問集合、大問2から大問5は数列、ベクトル、微分積分を中心に、幅広い範囲から出題されています。

基本的な内容の問題が多いという印象です!
防衛大の数学、確かに頻出単元はあるのですが、
それでもやはり合格を目指すのであれば、頻出分野以外にも苦手な分野を作らないことが大事です!
過去問演習の際は、どんな問題でも解けるようにしましょう!

防衛大の数学・出題傾向

防衛大数学(一般形式)の出題分野と単元を年度ごとにまとめました!

出題傾向は以下のようになっております!

図2

見てわかる通り、頻出分野は数列・ベクトル・微積(数Ⅱ・数Ⅲ)ですね

数列は漸化式、群数列が頻出で、

ベクトルは平面ベクトルの内分の式を用いる問題が頻出になっています。

微積(数Ⅱ・数Ⅲ)は毎回、標準レベルの問題が出ています

図3

小問集合の出題傾向は以下のようになります

防衛大の数学・対策 まとめ

では、実際にどのようにして、防衛大・数学の対策をすればよいのでしょうか?

対策① 基礎問題精講を完璧に仕上げる

先ほども申し上げましたが、防衛大の数学は基本的な内容の問題が多いです!
また、過去問演習の際は、どんな分野の問題でも解けるようにしたいところです!

図1

そこで出てくるのがこの数学基礎問題精講
防衛大の数学を突破したければ、基礎問題精講をバチバチに仕上げましょう!

基礎問題精講をおススメする理由① 基礎問は「基本の解き方」をインプットするための参考書である!

こちら

防衛大学校 理工学専攻 2017年大問3 

になります。

防衛大理工2017-3

この問題は始点を一つに定めて与えられた式を変形すれば内分の式が現れるという、なんてことない数列の頻出パターンの問題です。その後の面積比を求めるというのも、ベクトルの問題にはつきものですよね。

 

じつはこれと全く同じパターンの問題、基礎問精講に載っています!

(著作権の関係でのせられないのですが、数学Ⅱ・B 基礎問題精講 5訂版の148番です!!)

 

ここで言いたいことはひとつ!

基礎問をやるうえで、まず大切なのが「完全答案再現」です!

基礎問題精講をつかって、基本の解き方をインプットしましょう!

まずは出来るようにするのが近道!解答中の言葉や図も完全再現できるようにしましょう!

 

一度やってみてほしいのが、過去門演習の復習の時に、基礎問精講で調べながら、過去問をもう一度解いてみるというもの!

この問題は「参考書を復習すれば取れる問題」だ!となれば

どこを復習すればいいのかもハッキリしますよね!

 

基礎問題精講をおススメする理由② 「精講」を読み込んで、自分で解説が出来るようにしよう!

「精講」「ポイント」を読み込みましょう!

ここには解答を進めていく上でのヒントやなぜこの解き方をするのかの根拠が記載されているため、

「精講」部分こそ、人に説明できる状態にしていきましょう!

 

解説ができて初めて、その問題が完璧になったことになります!

「解答の1行目をどのように導き出すのか」を解説できるようにしましょう!

 

基礎問精講の使い方をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

対策② 過去問演習を積んで問題に慣れる

基礎問題精講が完璧になったら

防衛大レベルの数学の問題を実際に解いてみましょう!

 

過去問演習の初めは点数を気にしなくてOK!

初めての過去問演習では、全然解けないことも珍しくありません。

復習と対策を積み重ね、最終的に合格点が取れさえすれば

それでいいと思います!

大切なのはなんでその問題が解けなかったのか、その原因を分析すること!

 

原因がわかれば、あとはどうやったらそこを克服するかを考えるだけ!

できる問題を着実に増やし、合格点まで駆け上がりましょう!

過去問演習のやり方について

もっと詳しく知りたい方は以下の動画を御覧ください!!

 

 

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