皆様こんにちは🌞武田塾羽生校です🌷
5月も残すところあと1週間になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回から、何回かにかけて、シリーズものとして、「英文法の分野別解説」のブログを書いていきたいと思います👀✨
今回はその記念すべき(?)第1回目です💯
授業を受けたけどよくわからない…
参考書の解説を読んでもよくわからない…
そんな皆様のために、できるだけわかりやすい解説を目指して書いていきたいと思います ✐
他の分野・単元も順次UPしていきますので、是非苦手な分野などを中心に目を通していただけたら幸いです🌸
最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊💕
そもそも時制って…?
時制の多くは参考書、問題集の一番最初に書かれている単元です。
そのため、学校の授業等でもサラッと進められてしまうことがほとんどかな、と思っています。
しかし、この時制、突き詰めれば突き詰めるほど奥が深いのです…。
また、英語の学習が進むにつれ、時制の理解を求められることが前提の問題等も出題されます。
そのため、時制をしっかりと理解することはとても大切です✨
皆様心に手を当てて…本当に時制を理解できていますか??
もし少しでも不安に思う部分がある人は、このまま読み進めて下さい📚
時制の間違いポイント!
それでは時制の中でも特に間違えやすいポイントを説明してきます💡
完了形
時制で最も間違われやすいポイントその1は「完了形」です。
現在完了形→have+p.p
未来完了形→will have p.p
大過去→had+p.p
皆様、現在形、現在進行形、完了形、大過去、未来完了…
これらの区別はしっかりと出来ていますか??
特に間違われやすいのは、完了形と大過去、未来完了形と単純未来形の区別です。
わかりやすいように、まずは図で示しますね(^▽^)/
この図で言うピンクの線が「現在完了形」つまり、一般的な完了形です。
現在完了形とは、「過去のある地点から現在まで行為・効果が続いている時」に用いられます。
他の時制表現と完了形が大きく異にするのは、「点ではなく線である」ということです。
その1場面だけを切り取って話すのではなく、線のように連続的な時の流れを表します。
次に、水色の線が「未来完了形」です。
未来完了形とは、「現在から未来へと行為・効果が継続する行為」を表すときに用いられます。
良く問題となるのは、単純未来形との区別ですが、単純未来形がただ単に未来にする予定の行為を表すのに対して、未来完了形は、未来において継続、もしくは完了している事柄についてを指します。
最後に、オレンジの線が大過去です。
大過去は、過去よりも前(大過去)に起こった出来事について表すときに用いられます。
そのため、大過去は「明確な過去の表現」(~ago や at that timeなど)が文中にないと用いることができません。
現在形、現在進行形の特殊な用法
次に、現在形、現在進行形の特殊な用法についてご紹介します。
現在形→基本的には動詞の原形、主語が三人称単数の時に限り、語末にsが付く。
現在進行形→be動詞+~ing
現在形はその名の通り現在している行為を表し、現在進行形も同様に、現在進行中であることについて表します。
皆様この知識は中学英語の序盤で習ったかと思います。
しかし、現在形、現在進行形には他の用法もあるのです。
現在形
・習慣を表す
・不変の事実を表す
・確定している未来を表す
前提として現在形は習慣や不変の事実を表します。習慣や不変の事実とは何かというと、「毎朝コーヒーを飲む」だとか、「太陽は東から上り西に沈む」等です。
そこから派生して、確定している未来の予定についても表すようになりました。確定している未来の予定とは、例えば「大統領が何日に渡米する」などの国家政策の際などに現在形が使われます。
現在進行形
・未来の予定を表す
現在進行形で未来の予定を表すこともあります。
では、単純未来形と何が違うかというと、現在進行形で表す未来は、「既にその予定に対して準備や手筈が整っている未来」について表します。
willとbe going toの違い
では最後に単純未来形についてお話していこうと思います。
皆様、willとbe going toの違いってわかりますか?
ただこの2つの違いは入試で問われることは少ないので、読み飛ばしていただいても構いません(笑)
willとは、助動詞ではなく名詞で「意思」という意味があります。
そのため、話者の意思がよく現れる表現です。つまり、ただ単に未来を表すのではなく「話者が考えている未来」を表すのです。
つまり、天気予報等で「明日雨らしいよ」などと言った外部的根拠がある場合はbe going toを使います!
豆知識的な感じで覚えておいてください😊💠
最後に
武田塾羽生校では、無料受験相談(カウンセリング)を実施しています。武田塾の基本的な考え方としまして、
「授業は無駄が多く成績を伸ばすには非効率」と考えています。
例えば、プロ野球選手が未経験の人に変化球の投げ方を教えます。生徒はノートをとっています。
1時間後、未経験人は変化球を投げることは出来ますか?
出来ないですよね!!
何故か?
自分で練習していないからです。
受験勉強も全く同じです。
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授業を受けても成績は上がりません。
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武田塾は「授業」をしません。
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