こんにちは。武田塾羽生校です!!
共通テストまで5ヵ月を切りました!!
受験生の皆さんもラストスパートに向けて追い込みをかけているのではないでしょうか?
それと同時に、もう1つやらなければならないことがあります。
過去問です!!
夏が終わり、2学期に入ります。
志望校の過去問を解いていく時期になってきました。
そこで今回は、高校三年生の受験生に向けて過去問の解き方・復習方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで頂けるとうれしいです( ^)o(^ )
そもそも過去問を解く目的とは!?
結論、現状を把握することです。
・いま、何が出来て、
・何が出来ないのか?
・出来ない問題を出来るようにするために何を勉強する必要があるのか?
これらをしっかり分析することが大切です。
その上で過去問の解き方・復習方法、そして最後にやってはいけない過去問の解き方・マインドセットをご紹介します。
過去問の解き方/復習方法3ステップ
ステップ1:過去問を解く
時間を計って過去問を解いて〇付けをしましょう(#^^#)
ステップ2:できない問題を3つのレベルに分ける
レベル1:今までの参考書を復習すれば点数が取れた問題
レベル2:分野別対策かワンランク上の参考書を勉強・対策したら点数がとれる問題
レベル3:これは悪問で、他の受験生も絶対に解けない問題
上記のように間違えた問題を3つのレベルにわけます。
ステップ3:レベル1,2で合格点に達するのかを確認する
その後対策すべきことは、
レベル1,2の対策です。このレベル1,2で合格点に達するのかを確認しましょう(#^^#)
レベル1,2は同時並行で行わず、1つ1つ潰して対策していきましょう。
特に注意してほしいのが、レベル1の段階です。
レベル1に関しては、
絶対に落としてはいけない問題です。
取れないといけない問題は、100%に仕上げる必要があります。
レベル1で50~70%の場合は、今すぐ復習していきましょう!!
レベル2の分野別に関しては、対策した後に大きく点数アップする分野から対策しましょう!!
例えば芝浦工業大学の英語の場合、
・時間60分
・文法が全体の50%ほど出題
・2題が長文読解
という構成です。
何から手を付けるかと言えば、迷わず英文法です。
英文法は、覚えたら解ける問題かつ、点数アップに時間がかかりません。
まずは、点数が取りやすいところから優先的に勉強していきましょう!
そして、このレベル1,2で合格点に達するのかを確認します。
合格点に有に達する場合は、レベル3は対策は最悪必要ありません。
合格点に達しない場合は、レベル3の対策をしていきましょう。
過去問対策のよくある質問
過去問は週に何年分解くべきですか?
初見の場合、週に1年分。多くても2年でOKです!(^^)!
何故か?
過去問を解く目的は、先ほどもご紹介しましたが、課題発見です。
つまり、解いた後どのような対策が必要なのか?を考えることが大切です。
例えば、週始めに過去問を1年分解く→課題発見と対策を考える→課題に対しての勉強をする
こんなスケジュールが理想です。
数年分対策しますと、解きなおしのために過去問を解くこともあります。
その場合は、新しく過去問を追加して、1週間で2年分行うといったスケジュール感で勉強しましょう。
何年分の過去問を解けば良いですか?
目安として赤本1冊分です。そのため、3年ほどになります。
解きなおしは必要ですか?
間違いなく必要です。
過去問を解く目的は、課題発見です。
そのため、過去問を解く→〇付けをする→課題発見→課題に対しての対策をする→本当に課題が潰せたかを再度確認する
このようなルーティンが大切です。
過去問はどのレベルの過去問から対策するべきですか?
第一志望の大学から対策しましょう!
何故か?
第二志望の大学の過去問対策を必死にやった結果、
第一志望の大学に必要ない対策ばかりだった・・・
という可能性があるからです。
過去問で合格点に達しませんでした。どうすれば良いですか?
受験生の多くは、点数に一喜一憂します。
「合格点に達しなかった・・・」
「受験まで間に合わないかもしれない・・」
と落ち込む受験生がいます。
正直に言います。
過去問の点数で一喜一憂してはいけません。
「今回は、〇点でした。以上、終了」
このようなマインドで過去問に臨みましょう!!
大事なのは、解いた後の課題発見と分析です。
最後に
いかがでしたか?
今回は、高校三年生の受験生に向けて、過去問の解き方・復習方法について紹介しました!(^^)!
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