はじめに
函館市電中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校です!
このブログを読んでいる私立文系志望の人は社会の選択科目を何にするか決めましたか?
おそらくこの記事を見てくれているということはまだ決まっていなくて見に来てくれていると思います。
早慶を目指そうと思っている人は社会の選択科目は日本史か世界史を選択することをオススメします!
というのも慶應義塾大学は政治経済が使えないなど早慶は日本史・世界史に限られてしまうケースがあります!
もちろん政治経済で受験できるところに行きたい人は政治経済でも大丈夫ですし、数学も得意という人は文系数学を選択しても大丈夫です!
しかし、特に志望する大学や志望する学部が決まっていないという人は日本史か世界史を選択して、受験の選択肢の幅を広げておくことも大事です。
このことを知って日本史か世界史を選択しようと思ってくれた人もいるかもしれませんが、歴史を選択することは決まったとしても日本史か世界史だったらどっちが良いのかわかりませんよね。
そこで今回は日本史と世界史に絞ってしまいますが、どちらがオススメなのかそれぞれ選ぶポイントを紹介していきたいと思います!
現在高校1年生の人はまだ決まっていないという人が多いと思うので、ぜひ決める際に参考にしてほしいと思います!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので是非そちらも併せてご覧ください!
好きな方を選ぼう!
受験生にとってはどっちがぶっちゃけ楽なのかとか、覚えること少ないのか気になっている人は多いと思います。
しかし選択科目を決める際の大前提として、好きなものを選ぶことが一番大事です!
日本史・世界史に好き嫌いをひっくり返すほどの差はありません!
日本史と世界史の違い
まず、日本史と世界史の大きな違いについて説明すると
日本史は日本の歴史なので狭く深く学ぶことができる科目で、
世界史は世界の歴史なので広く浅く学ぶことができる科目になっています。
これらのことを踏まえたうえで日本史・世界史の違いについて説明していきたいと思います!
世界史の方が挫折率は高い
基本的に世界史の方が挫折率は高いと思われます。
挫折率が高いというのはどういうことかというと、こんがらがるということになります。
覚えた瞬間に使えるのは日本史になります。
日本史は日本のことだとわかっていて、どの時代かも見たらすぐわかりますよね。
しかし、世界史は年代も国もバラバラに出てくるわけです。
ギリシャの話をやったと思ったら、また古代の中国に戻ってというように、いつまで経っても先に進まず別の地域が出てきて縦・横の知識がこんがらがりやすいです。
そして一通り終わってもよくわからない単語がひたすら頭の中に残ってしまうということが多いです。
日本史は通史が通しやすい
また、日本史の場合は中学の知識で何時代か順番などが頭に入っていることが多いですが、世界史は複雑で覚えたことが整理しきれなくて大変なので挫折している人も多いイメージがあります。
他にも日本史は権力者の名前は基本的に名字で統一されているため、「藤原」といったら中世の貴族の藤原か奥州藤原氏なのかある程度どの時代か推測できますが、世界史で「ジェームズ」と言われてもどこの時代の人なのかわかりづらいという点でも世界史の方が挫折率は高いということを皆さんも分かるのではないでしょうか?
これらの理由により日本史は通史が通しやすいが世界史は範囲が広いため通しにくいという違いが挙げられます。
そのため世界史の弱点でもありますが、伸びるまでに時間がかかってしまい、世界史選択の人は秋から急激に成績が伸びる人が多いです!
逆に日本史選択の人は4~5月に通史を終えることができれば、6~7月から伸び始めを実感することができるという人が多いです!
日本史の方が楽!?
日本史と世界史の違いを紹介しましたが、日本史の方が楽そうで良いのではないかと考えている人も少なくないと思います。
確かに日大やMARCHレベルだと範囲が決まっている日本史のほうが点数は取りやすいです。
しかし、早慶レベルになってくると日本史は教科書に載っていないマニアックな問題もあります。
そのため広く浅くの世界史のほうが早慶では取りやすいと言われています。
また世界史は基礎が終わると難易度が上がらないです!
基礎が仕上がってしまえば、あとは体系立てて覚えられているかという話になってきます。
世界史は同じ知識の使い込みになってくるイメージで、日本史はマニアックになっていくイメージがあります!
とはいえ早慶の日本史でも取れる人は取れますし、日本史をMARCHレベルまで走り切ってから早慶レベルまで上げるときもそこまで苦労しないと思います!
なのでマニアックな用語も早慶レベルになると出てきますが、そこまでではないので安心してください!
ここまで説明してきましたが、結局受験生の多くは世界史だろうと日本史だろうと挫折せずに合格点を取ることができているので、どちらでも大丈夫ではあると思いますが、本当に日本史・世界史どっちでも良いという人だったら、中学でやった知識も活かせるので日本史の方が楽だと思います!
しかし、選択の意思が半々であり、楽かどうかではなく最終到達点を高くしたいという人は世界史をオススメします!
ぜひ参考にしてどちらが自分に合っているのかよく考えて選択してみてください!
まとめ
今回は日本史と世界史を選択する際のポイントの紹介でした!
まず何よりも日本史と世界史は好みで選びましょう。
世界史は基礎が終わると難易度が上がらないので、どちらでもよくて楽な方が良いという人やMARCHレベルまでを志望する人は身近な日本史を選ぶことをオススメします!
どちらでも良いけど最高到達点を上げたいと思う人や早慶レベルを目指したいという人は世界史を選ぶことをオススメします。
ただ世界史はこんがらがってしまいやすく挫折しやすいので、世界史を選択する際は注意して選択しましょう!
とはいえ多くの受験生が日本史でも世界史でもやり遂げているので、そこまで恐れる必要はないです。
自分が少しでも興味があったりする方を選択した方が楽しく勉強できると思いますので、自分に合った方をよく考えて選びましょう!
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