函館市電中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校です!
当ブログをご覧いただいている皆さん、受験勉強の方は順調でしょうか?
北海度では降雪もあり、また来月には共通テストが控えていて、本格的に冬が近づいてきましたね!
早速ですが今回は、「【徹底比較】Marchと早慶の壁とは⁉【英語】」というテーマで、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)と早慶の入試のレベルの違いについて、英語に絞ってお話しさせていただければと思います!
皆さんは、関東圏の私立大学を目指そうとなったら、MARCHと早慶が真っ先に思い浮かぶことでしょう。
その中でも多くの人が、早慶に進学したいと考えることかと思います。
しかし、早慶に合格できる人いうのはごく僅かであるのが現実です。
では、実際にMARCHと早慶の間に存在する「壁」というのは具体的に何なのでしょうか?
また、その壁をいかにすれば乗り越えることができるのでしょうか?
今回は英語に注目してお話しさせていだたきます!
今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているのでよろしければこちらも併せてご覧ください!
MARCHと早慶の英語の圧倒的な壁、そしてそれを乗り越えるには!?
早慶に合格することを最終的に目指していて、MARCHの過去問で8割くらい取れているので早慶の過去問でも高得点できるだろう、と過去問を解いたものの全然できない、という受験生の方がいると思います。
これは一見非常に不思議そうに見えて、毎年よくあるパターンなのです。
では、MARCHと早慶の英語に潜む圧倒的な壁は何なのでしょうか?
結論から言うと、上記の入試問題のレベルの違いとしては、MARCHの問題は英語の先生が解けるものの、早慶の問題はほとんどの英語の先生が解けない、と言うものです!少しわかりにくいですよね。
英語の先生が解けないわけない、と驚いている方も多いと思います。
ここからは、なぜそう言えるのかについて、MARCHと早慶の間に潜む壁についてと、その壁を乗り越えるために必要なことについてお話しさえていただきます!
1つ目の壁、そしてその乗り越え方
一つ目の壁としては、早慶ではとにかく問題を解く時間が足りない、と言うことです!
これはMARCH志望の受験生からはなかなか聞かない悩みです。
また受験生だけでなく、英語の先生も時間が足りないことというのもよくあるといいます。時間が足りないことの1つの原因としては、
・長文自体が長い
・選択肢が非常に難しい
が挙げられます。
そもそも早慶の英語長文はMARCHの長文と比較して長文の分量が非常に多いです!
よって文章を時間内に読みきれない、といった事案が発生してしまうのです。
また、選択肢にも難しい構文が使用されていたり、似ている選択肢を用意して選択肢を一つに絞りにくくさせたりなど、回答の根拠と選択肢の読み比べに非常に時間がかかると言えます。
もう1つの原因としては、MARCHと早慶の文章のレベルの違いだと言えます。
具体的には、MARCHの長文では簡単な英文を入試に採用しており、早慶の長文ではネイティブが読むようなレベルの長文を採用しているのです。
1つ目の壁、「制限時間の壁」の乗り越え方
上述した制限時間の壁を乗り越えるためには、過去問演習は必須と言えます!
それは、難しい英文を読むという「読むレベル」をあげる必要はもちろん、「いかにして解くのか」といった、回答のプロセスも過去問を通して肌感覚で身につける必要があるからです!
また演習の際には、出題には出題者側の好みが反映されていることがよくあるので、それに気づいてあげることが大切です。
過去問を何年ぶんも解いていると、その内に出題傾向というのが肌感覚で掴めてきます。
この傾向は、人から見聞きするだけではなかなかみにならないので、過去問での演習が必須と言えるでしょう。
英語の先生でも解けないというのは、早慶の対策をしていないと英語でご飯を食べている人でも解けないということなのです。
2つ目の壁、「単語・熟語の壁」そして乗り越え方
2つ目の壁は、出題される単語のレベルになります!
MARCHまでなら、『システム英単語』一冊を完璧にすれば太刀打ちできるかと思いますが、早慶ではそう簡単には行かないのです。
学部次第ではありますが、注釈がつけられずに出題される単語がシステム英単語に載っていないと言うことも多くあります。
ではどの用に対策すればよいのでしょうか?
「単語・熟語の壁」の乗り越え方
『システム英単語』一冊では太刀打ちできないと言う問題に対して、2冊目の単語帳を追加すると言うのが、この壁の乗り越え方として挙げられます。
・『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』
・『話題別英単語 リンガメタリカ』
がおすすめです!
過去に英検を受けたことのある方なら『英検準一級 でる順パス単』を使っているかもしれませんが、この参考書は5訂版が出たことで比較的簡単な単語が増えてしまったことが懸念されます。
よってこれから2冊目の追加を検討している方は上記の2冊がおすすめと言えるでしょう!
今回のまとめ
今回は、「【徹底比較】Marchと早慶の壁とは⁉【英語】」と言うテーマで、MARCHと早慶の英語問題の入試問題の間に潜む壁と、その壁をいかにして乗り越えるのかについてお話ししてきました!
今回お話ししたこととしては、
・早慶の入試問題は、過去問対策をしなければ英語の先生でも解けないほどのレベルである
・早慶の入試問題は長文の分量が多い、文章自体が難解であるだけでなく、選択肢の吟味も非常に難しいため時間が足りない
・MARCHレベルではなかなか登場しないような単語も出てくるので、学部次第にはなるが単語帳の2冊目の追加を検討する必要がある
の3点でした!このブログをご覧いただいた、
・早慶のどこかの学部に進学したい!
・MARCHもいいけどせっかくなら早慶に合格したい!
と言う受験生の方は、今すぐ過去問を実際に解いてみましょう!
過去問がいちばんの模試になります。そこから発見したことをもとに、単語帳を追加したり、選択肢を吟味する習慣をつけたりなど、さまざまな対策を行なって早慶に合格目指して受験勉強に励んでほしいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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