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みなさん、受験勉強は順調ですか?
今回は、「【警告】滑り止めにも落ち受験生の特徴」というテーマで、第一志望の大学だけではなく、ワンランク、もしくはツーランク下の受験校にも落ちてしまう受験生の特徴についてお話しさせていただきます。
浪人を避けるために受けた滑り止めの大学に落ちてしまうと、浪人が決まってしまいますし、浪人してからも、「今年もどこも受からないのではないか」と不安になってしまうかもれませんよね。
今回お話しさせていただいている内容はYouTubeの武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、ぜひこちらも合わせてご覧ください!
特徴① 過去問を全く解かない
特徴の1つ目としては、併願校だからといって過去問を全く解かずに受験本番を迎えてしまうことです。
これには大きく2パターンが存在します。それは以下です。
・「滑り止めだから」「ワンランク下だから」といい慢心して過去問を全く解かないパターン
・第一志望校への想いが強すぎるあまり、「滑り止めの大学に進学したくない」と言わば現実逃避的に過去問を解かないパターン
両パターンともに、過去問を解かないまま受験を迎えてしまうのですが、なぜそれが行けないのでしょうか?
過去問を解いていないことで起こること
私立大学の問題は、大学や学部によって出題傾向が大きく異なります。
例えば英語の問題をとっても、第一志望校では長文がメインだが、滑り止めの大学は文法がほとんど、など出題傾向は異なってきますよね。
その際、普段と違う形式の問題を試験本番で見た時に、パニックになってしまうことが多いのです。
普段なら解ける問題でも、受験本番にその傾向を始めてみたら、パニックになってしまってそのまま試験時間が終了してしまう。
なんてこともありますよね。
この場合の対策
確実に滑り止めの大学に合格するためには、過去問を最低でも1年分は解くようにしましょう!
そうすれば大まかな時間配分や、前日や試験直前などの対策にもつながることでしょう!
特徴② 共通テストを受けない
続いて2つ目の特徴は、共通テストを受験しないことです。
これは私立専願受験の受験生に多くみられるものです。
確かに、私立専願受験の受験生にとって共通テストは、受験とは直接ないかもしれません。
しかし、受けると受けないではメンタル面で大きく差が出てきます。
メンタル面での差とは?
滑り止めの大学の受験は、第一志望の大学よりも先にあると思います。
この受験が受験一発目となると、多くの人がかなり緊張して本来の実力を発揮できないことが多いです。
共通テストを受けていれば、受験本番の雰囲気を私立大学の入試に経験することができるので、「受験慣れ」をすることができるのです。
また、時計を忘れた、電車に乗り遅れた、など普段では起こり得ないハプニングが起きてしまうのが受験本番です。
このハプニングを本番よりも前の共通テストで経験しておけば、本名受験に生きることが間違いなしでしょう。
共通テストを受けることで志望校対策に行かせるかも?
共通テストの対策をあまりしていなくても、もし当日高得点が取れれば、共通テスト利用入試など、受験の選択が広まります。
競争レベルは高いですが、共通テスト利用を出願すれば、共通テストの点数が基準よりも高いだけで、個別に対策をする必要がなくなるだけではなく、実際に試験を受けに行かなくても、滑り止め校を抑えることができるのです!
こうすることでより時間を有効活用できて、第一志望校の合格の確率を上げられますよね。
特徴③ そもそも滑り止めのレベルではなかった
3つ目の特徴としては、自身が滑り止めにする大学に対して、レベル感の認識を誤ってしまうことです。
例えば、早慶が第一志望の人を例に考えてみましょう。
確かに早慶に受かる実力があれば、日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)を滑り止めにしても合格できるでしょう。
しかし、早慶志望=日東駒専を滑り止め、は全員に当てはまるわけでありません。
単に早慶志望といっても、実際は早慶の合格最低点に届いていない人、さらにMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)の合格最低点にも届いていない人もいますよね。
その人たちは日東駒専の合格最低点に届くか届かないか、ギリギリのラインでしょう。
合格ギリギリの大学は滑り止めとは言えません!
確実に、かつ安全に合格できる大学こそが滑り止めに相応しいのです。
この場合どうするのが良いのか
先述の通り、志望校が同じだからといって滑り止めに相応しい大学のレベルというのは変わってきます。
志望校だけを根拠にするのではなく、模試や過去問での特典など、客観的なデータに基づいて滑り止めの大学の受験を検討するようにしましょう。
特徴④ 基礎レベルを取りこぼしてしまっている
最後に4つ目の特徴ですが、基礎の事項を完全に習得できていないことが挙げられます。
先述した早慶志望の場合、滑り止めは日東駒専などになってくると思いますが、それらの入試問題で問われるのは基本的な事項ばかりです。
応用問題が出たとしてもそれはほんの一部で、入試での合否に関わってくるのは難しい問題ではなく、簡単な問題をどれだけ撮れるかです。
基礎レベルが抜けていると感じたらすぐに、武田塾でいうところの日大レベルの参考書を再度見直し、基礎固めに努めましょう。
今回のまとめ
今回は、「【警告】滑り止めにも落ち受験生の特徴」というテーマで、滑り止めの入試に合格できない人に共通する主な特徴についてお話しさせていただきました!
今回お話ししたことは、
・過去問を全く解かない
・共通テストを受けない
・そもそも滑り止めのレベルではなかった
・基礎レベルを取りこぼしてしまっている
の4点です。
私立大学の入試が本格的に始まる1月まで残された時間は少ないですが、滑り止めの受験校について決めあぐねている人、滑り止めだからといって慢心している人は、当ブログをご覧になってすぐに行動しましょう!
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