はじめに
ブログをご覧のみなさんこんにちは!函館市電 2系統・5系統 中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校です!
10月に入り、気温もかなり下がってきました。涼しくなり過ごしやすくなった反面、夏との気温差に体調を崩してしまった人はいませんか?しっかり体調管理に気をつけて頑張りましょう。特に受験生の皆さんは受験が近づいているので体調管理も勉強の一環だと思って生活してほしいです!
さて、今回のブログでは、武田塾のルートにも掲載されており、
多くの受験生の数学の学力を基礎レベルから標準レベルにまで橋渡しするのに貢献してきた
「文系の数学 重要事項完全習得編」について解説します!
この参考書は武田塾の日大レベルのルートに掲載されており、これを完璧に仕上げることで、
数学1A2Bの基礎事項を網羅することができます。
ぜひこのブログを参考にして使用してみてください。
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
「文系の数学 重要事項完全習得編」の特徴
「文系の数学 重要事項完全習得編」は、著者の先生が書かれている通り、文系で数学を必要とする受験生が最初に取り組むべき参考書です(受験生が最初にやるべき1冊であって完全な初学者が使う教材ではないので注意が必要です)。
掲載されている内容としては「文系の数学 重要事項完全習得編」は、入試でよく出題される問題を網羅し、しっかりと解くための考え方まで示してくれている素晴らしい参考書で多くの受験生から支持を集めてきました。また、例題とは別に演習問題も掲載されているため、演習量もしっかり確保することができます。
タイトルの「重要事項」とは、入試レベルの重要事項を指すため、取り組むにはある程度の実力が必要となります。
具体的に言えば、MARCHや地方国公立大学レベルの問題に挑む実力が付いたら取り組みたい参考書です。
したがって、数学の初学者の人でこの参考書を使いたい場合は、
まずは「やさしい高校数学」や「入門問題精講」、学校の教科書を完璧にするようにしてください。
ポイントとしては、知識・確認部分にまず取り組み、最終的に演習部分を仕上げとして取り組むのが良いでしょう。共通テストレベルというよりは、国立などの一般受験で数学を使う人向けの難易度となっています。
また、理系の人の中で数学Ⅲの勉強を手厚くするために1A2Bの範囲は素早く確認したいという人のような文系数学部分にかける時間を最低限短縮したいという人にもおすすめです。
つまり、参考書の題名に「文系」とは書かれていますが、文系の人にも理系の人にもかなりオススメできる1冊となっています。
「文系の数学 重要事項完全習得編」の構成
「文系の数学 重要事項完全習得編」の例題の構成は
・例題
・解答
・解説講義
・文系数学の必勝ポイント
の4つに分かれています。
解説講義の部分では、その問題を解く際にするべきことや大切なポイントが詳しく説明されています。問題を解き終わったら必ず読み込み、自分の言葉で説明できるくらいまで理解するようにしてください。
解説講義を読んだら文系数学の必勝ポイントを読みます。
これは、問題を解く際の重要で基本的なポイントがしっかりとまとめられています。
したがって、これもしっかり理解して今後、他の問題を解く際に応用できるように暗記しておきましょう。
巻末には120題の演習問題が掲載されているので、例題で学んだことをもとにしながら解くようにしましょう。
この参考書は解説やポイントなどを全て読み込み、自分の中に落とし込むことで初めて真価を発揮します。
例えば、式や答えだけ覚えて解説講義や文系数学の必勝ポイントをなんとなく読み飛ばしてしまうと、その例題は解けるかもしれませんが、その問題を使って他の問題を解くことはできないでしょう。ご存じの通り、入試問題は初見問題から出題され、多くの場合はどこかで見たことのある問題が出題されます。
つまり、しっかりと教材に真摯に取り組み、解答ではなく解法を覚えた人はしっかり対応できますが、雑に解答だけを覚えた状態で受験に向かう人は初見問題に手も足も出ず試験会場で悲しい思いをすることでしょう。
つまりこれが合格か不合格かの違いを産む要因なのです。
例題を飛ばして演習問題に取り組むのはありかなしか?
「文系の数学 重要事項完全習得編」に取り組む前に「基礎問題精講」や「青チャート」などの基礎系の参考書に取り組んでいるならば、例題をカットして演習問題に取り組んでもらっても構いません。なぜならば「文系の数学 重要事項完全習得編」の例題の難易度はそこまで高くなく、基礎系の参考書を済ましている人がわざわざ取り組むほどではないからです。
ただ、演習問題を取り組んだ際に歯が立たないような分野がある場合は例題に戻って基礎に抜けがないか確認するようにしましょう。
また、時間的に余裕のある人(高校1年生、高校2年生)などは、例題をざっとやってみても良いかもしれません。
基礎が完璧と思っていても意外なところに抜けがあるかもしれないからです。
またなによりも、数学は問題を解いた量に比例して力がつきます!時間がある人はなるべく解くようにしてください。
「文系の数学 重要事項完全習得編」の到達点
「文系の数学 重要事項完全習得編」を完璧に仕上げ、その上で
過去問にしっかり取り組むことで地方国公立やMARCHレベルの大学に対応することができます。
今回のまとめ!
今回のブログでは、「文系の数学 重要事項完全習得編」について説明しました。
まとめると
・文系で数学を必要とする受験生が最初にやるべき1冊
・本書と過去問で地方国公立やMARCHレベルに対応可能
・文系数学の基礎を仕上げるのに非常に使いやすい参考書
・1A2Bは早めに終わらせたい理系の人にもおすすめ
・しっかり基礎系の勉強をしてきた人は例題を飛ばして演習問題に取り組んでもオッケー
「文系の数学 重要事項完全習得編」は正しい方法で使えば、必ず数学の成績を伸ばすことのできる参考書ですよ。
基礎の勉強が済んだ人で、模試や過去問との間にギャップを感じている人はぜひ取り組んでみてください。
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