【大学紹介シリーズ】北海道科学大学薬学部薬学科を紹介！！

この記事では、北海道科学大学　薬学部薬学科について紹介します！

北海道科学大学薬学部とは…

概要

北海道科学大学薬学部には、

・薬学科

の1学科が設置されています。

北海道科学大学　薬学部　薬学科では、薬剤師の国家資格を得ることができます。

資格取得には、国家試験を受ける必要があります。学生は、卒業年の国家試験合格へ向け、6年間学習をします。

今回は、そんな薬学部　薬学科についてご紹介します！

学生数・男女比

学生数：1193名（うち男子544名、女子649名）

男女比：男子45.6％、女子54.4％

※参考：全国の薬学を学んでいる大学生の男女比：男子40.5％、女子59.5％

北海道科学大学薬学部は、全国平均に比べ、男子の比率が高いです！

６年間の流れ

１年次：大学における授業の活用方法やレポート作成方法、様々な場面に応じたコミュニケーションの取り方を学ぶとともに、化学・生物・数学・物理などの教養科目を学習します。また、薬剤師の使命や業務内容を知り、医療人として重要な倫理観を養います。

２年次：基礎科目の応用力を高め、薬の適正使用に必要な基礎知識を学ぶとともに、介護福祉等施設で行う体験型の実習などを通じて医療に貢献するための幅広い視野を養います。

３年次：患者の病態を評価し、適切な治療法を選択し、医師に提案できる能力を養います。臓器・疾患別に薬理、病態・薬物治療を学ぶ「薬と疾病」(全13科目)などの科目を通じて、臨床現場に即した知識・技能を身につけます。

４年次：5年次の「実務実習」に臨むうえで欠かせない知識・技能・態度を「臨床薬学実習」(全5科目)などの科目を通じて身につけます。またこれまでに身につけた知識・技能・態度が一定の水準を満たしているかどうかの評価・確認を行う共用試験(CBT、OSCE)を実施します。

5年次：臨床現場において「実務実習」が始まります。各11週間の病院実習・薬局実習を通して薬剤師としての実践力を身につけます。

6年次：卒業研究や実務実習などの学びを活用し、薬剤師に求められる問題発掘・解決能力を高めながら学修の総仕上げを行って国家試験の準備をします。

主な就職・進学先

2018年度卒業者のデータです。

就職・進学率

就職：71.4％
その他：28.6％

主な就職先

【薬学科】

産業別割合

・医療・福祉34.8％
・製造業：1.5％
・卸・小売業：63.7％

主な職業

・薬剤師（病院・薬局・ドラッグストア）

・製薬企業（MR：医薬情報担当者など）

・医薬品卸業

・研究開発（CRC：治験コーディネーター、CRA：臨床開発モニターなど）

・大学教員

・公務員（麻薬取締官、保健所、官公庁、科学捜査研究所など）

卒業後は、就職する学生が多いようです。

北海道科学大学薬学部の魅力

北海道科学大学薬学部の魅力は、充実している最新設備にあります！

緑豊かな落ち着いた環境にある北海道科学大学の薬学部棟は、模擬薬局やシミュレーター演習室、無菌注射剤調製室、TDM室など、薬剤師が活躍する現場をリアルに再現した実習室が充実しています。

ほかにも、薬学教育開発・支援室、4～6年生用のセミナー室や実験研究室なども設けられています。

新しく広大なキャンパスで、充実した設備を使いながら学習したい人にオススメです！

北海道科学大学薬学部の国家試験合格率

ここでは、北海道科学大学薬学部の国家試験合格率を見ていきます

国家資格名	北海道科学大学薬学部	全国平均
薬剤師	89.3%	70.91%

※2019年度データ

北海道科学大学薬学部の受験情報

以下では、入試に関する情報を紹介します！

入試科目・配点

共通テスト利用（各科目200点満点換算・600点満点）

教科	配点	備考
外国語	200点	「英語（リスニングを含む）」、「ドイツ語」、「フランス語」、「中国語」、「韓国語」より一科目選択
数学	200点	「数学Ⅰ」、「数学Ⅰ・数学A」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅱ・数学B」、「簿記・会計」、「情報関係基礎」より一科目選択
理科	200点	「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」より二科目選択、または「物理」、「化学」、「生物」、「地学」より一科目選択

一般選抜（300点満点）

教科	配点	備考
外国語	100点	コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ
数学	100点	数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B（数列とベクトル）
理科	100点	化学（化学基礎・化学）、生物（生物基礎・生物）、物理（物理基礎・物理）より一科目選択