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【共通テスト・理科基礎対策③】地学の出題傾向とその対策の秘訣!

こんにちは!
武田塾函館校講師の櫻庭です。

今回も次回に引き続き基礎科目シリーズ第3弾をお届けしていきます!!
第3弾の今回は、『地学基礎』についてですよ~!

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まず、『地学基礎』という科目の問題の特徴についてお話しします!

①調査記録や図から必要な情報を選びとる力が問われる。
②地学現象を理解し、多角的に見る広い視野が問われる。
③探求活動において過程や結論を導く力が問われる。

具体的に求められる力としては、以下の通りです。

①情報を抽出・整理し、関係性や傾向を捉える力
②観察・実験などの結果を分析・解釈する力
③数的処理の結果をもとに考察する力
④課題について、原理・規則に従って推論する力
⑤情報を検証し、設定条件などについて判断する力
基本的な概念・情報を応用する力

最近のセンター試験でも、複数の分野にまたがった問題が出題されていましたが、
共通テストでは、さらに広い角度から地学現象の理解度を問う問題が出題されると考えられています。

また、センター試験とは異なる問題形式として挙げられるのは、

複数の分野にまたがって地学現象の理解が問われる。
②レポート形式の情報から探求活動の過程が問われる。
初見の題材でも条件を読み込んで考察する力が問われる。

などです。

つまり、必要な勉強法は?

次に、以上のことを踏まえて、共通試験で高得点をとるために必要なことをお伝えします!!

ステップ1:1学期の間に計画的に教科書を仕上げていく

ステップ2:夏休みの間に演習に取り組み、弱点をなくしておく

ステップ3:2学期からは教科書例題や模試で探求活動に挑戦する

先ほどお伝えしたとおり、共通試験では探求活動が重視されています。
しかし、地学現象の基礎知識をないがしろにしてはいけません!!

実際、施行調査では1つのテーマを異なる分野から角度を変えて問われる設問が多く、
問い方が複雑でも基本的な知識で解けるものが多くありました。

さらに、計算問題は図を読み取ることで容易に算出できる問題が出題されており、
基礎知識があれば十分に解ける内容となっています。

すなわち、まず教科書で基礎知識を覚え、現象を理解する必要があります。
そしてそれが完了した後、教科書の実験、実習、参考、探求活動などを確認して、視野を徐々に広げていくべきです。

おすすめの学習法としては、

地学現象をまとめたカードやノートを作ること、図やグラフを自分で描いてその意味や単位を確認すること、自然災害や環境問題を地学現象と関連させて把握することなどが挙げられます。

以上が地学基礎の攻略法です。

こうやってみるとやることが多くあって何から手をつければいいのか分からなくなる人もいるかもしれません。

そんな人は、一度にすべてを終わらせてしまおうとせず、まずは基礎知識の定着を目的として地学現象をまとめたカード・ノート作りから始めてみてはいかがでしょうか?

きっと道筋が見えてくると思います。

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