こんにちは。武田塾函館校講師の岩下です。
前回の英語編に引き続き今回は数学についてご紹介していきます。
数学の勉強方法についてどうすれば良いか
わからない、迷ってい、悩んでいる受験生は是非参考にしてみてください。
ではでは早速ご紹介していきます。
1、センター過去問の活用の仕方が重要に!
センター過去問は数学においても活用できます!
しかし、注意すべきは過去問の活用方法です。
ただ解いてしまっても共通テスト対策にはなりません。
センターは選択肢や記号の個数などが決められていましたが、共通テストは
「正解を全て選びなさい」
など自分で選択肢を正解か判断する力が求められます。
では一体どのように活用するのが良いのでしょうか?
具体的な活用法としては
センターの空欄を排除して記述問題としてとく方法がベストです。
根拠を考えながら問題を解いてみてください。
2020年・2018年のセンターは、共通テストを意識した問題なので、
この2つは実践的な問題として活用してみてください。
2、IAは全体的にセンターとは変化が出る!
共通テストの初年度は難しすぎる問題にはならないと予想されます。
かといって力を抜くことはできませんが...
過度に時間制限、独自問題に意識しすぎることはありません。
I・Aは時間が70分と長くなり長文問題の出題予想があります。
つまり「大きく変化する」ことが予想されます。
II・Bに関しては見かけは変化があるかもしれませんが、そこまで内容としてはセンターとは大きな変化がないと予想されるので、過去問は十分活用できます。
3、1つ1つの本質的な理解が得点源への近道!
数学の点数を取りに行くには表面的な対策だけに力を入れてもなかなか伸びません。
土台をとにかくしっかりやらなければいけないのです。
もし表面的な対策だけだった場合、問題の見かけが変わると対応しきれなくなってしまいます。
そのため共通テスト8~9割を狙う受験生は「正統的な学習の積み重ね」…
言い換えれば「本質的な理解度をあげる」ことが大切になります。
これが得点源への1番の近道です。
数学は問題や試験勉強だけではなく、数学的なものの見方や考え方をしっかり理解して勉強していきましょう。
そうした勉強法を行なっていれば、共通テスト対策は2学期からでも間に合います。
しかし、早い時期から模試などを受け共通テストを体験しておくことは意味があります。
ただ点数を気にすることはなく、どんな問題が出題されるのかを頭に入れ日々の勉強に取り組んでください。
難しいかもしれませんが、例えば共通テスト形式の問題を自分で1問でも作成してみると
問題の構造や文の表現について学ぶことがたくさんあるはずです。
数学は短い時間では点数が伸びにくいですが、
理解を高めることで徐々に点数が上がったり、
問題自体をしっかり理解できるようになりモチベーションも上がっていきます。
1つ1つの問題に丁寧に取り組んでみんなで数学の点数をあげましょう!!
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