青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
高2の秋、今ここから受験勉強を始めようと考えているみなさんにお送りします。
テーマはこの時期からの受験勉強で教科・科目は絞るかどうか、です。
国公立を目指している人であれば、複数科目を受けなくてはならないことを知っていて、今の時期からそれらの科目に手を付けておきたいとも思っているかもしれません。
ですが、少し考えてみませんか。
学校のテストのための勉強と受験勉強
高2生の間は、何に向けて勉強しているかによって方針を変えましょう。
定期テストのためには全科目をしっかりやろう
学校の定期テストに向けては、全科目にしっかり取り組みましょう。
赤点を取らないように、また推薦型選抜などを狙おうとしている時には評定値などにも影響を及ぼすためです。
また、学んでいる内容がこれから先の受験勉強に役立つこともあるかもしれません。
テスト週間は部活もないでしょうし、しっかり取り組めることに取り組んでください。
受験勉強では戦略を立てて
これが受験勉強になると少し話は変わってきます。
国公立志望であっても、私立志望であっても、高2秋の段階では科目を絞って勉強してみましょう。
科目は1~2科目。
文系であれば英語と国語、
理系であれば英語と数学、
が一番オーソドックスな選択でしょうか。
理由は単純。
・受験における重要科目であること
・他科目に比べて比較的時間がかかる科目であること
です。
ポイントは1科目にかけられる時間
なぜ1~2科目に絞るかというと、1科目に最低限使ってほしい時間とも関係します。
高校2年生が受験勉強を始めるとき、部活動等との兼ね合いもありますが、受験勉強として使える時間はそこまで取れないのではないかと思います。
少ない時間の中で多科目に手を付けるとなると、1科目につき数十分になってしまうことも考えられますね。
これだと、せっかくの時間を当てても中々効果が出にくくなります。
1科目にせめて1時間、出来れば2時間は取ってほしいというのが他科目に手を出さないほうがいい一つの理由です。
そして、上記に挙げた重要科目から手を付けてほしいと思います。
1科目の基礎が仕上がったら科目増を
では、科目を増やしていくタイミングはいつかについて考えてみましょう。
科目増の前に基礎内容を終わらせよう
科目増のポイントは1科目の基礎レベルを終えたら、がいいでしょう。
武田塾では「日大レベル」と呼ばれるレベル、共通テストに対応できるレベルくらいになります。
ここまで仕上げていると、最初に覚えておくべき内容がベースにあることで、後の勉強では時間の調整がしやすくなります。
その調整時間を使って他の科目を追加する感覚です。
科目を絞ることは決してリスクではない
英語・数学のような受験で重要となる科目を先に抑えてしまう勉強法を取ることは、決してリスクではありません。
これらの基礎を固めておくことが、後後の受験勉強において有利に運ぶことさえあります。
焦って多科目に手を付けすべてが中途半端になるよりも、この科目の基本は完璧、と言えるような科目を作り出しましょう。
おわりに
時間がない中で勉強を進めようとすると、あれもこれもとすべてが短時間になってしまいがちです。
気持ちはわかりますが、まずはじっくりと腰を据えて少科目を克服してしまいましょう。
こちらの動画もご参考に
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