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共通テストと2次試験 どちらに重点を置いて対策していけばいい?

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

受験は時間との戦い。

その中でどこに優先順位を置くかは、個人によって差が出てくる部分ですね。

そこで、共通テストと2次試験のどちらに重きを置くかについての考え方の一例をご紹介しましょう。

共通テストと2次試験、どちらを優先するべきか・・・

共通テストと2次試験どちらを優先すべきか?

これは状況によっても答えが変わります。

ですが、

今年に関しては共通テスト優先になる可能性高

ここのところ若干の落ち着きが見え始めているとはいえ、コロナの今後への影響は不透明です。

横浜国立大のように、学部により2次試験を行わないと発表した大学もあります

後期講義がオンラインになっている大学もまだまだ多く、これに追随してくる大学がないとも限りません。

そうなると、共通テストの重要性はますます高まります

さらに、調査書点を合否判定に使うとしていた大学でも、コロナによる休校を鑑み使用しないとの発表がされた大学があります

冬が近づき、本番直前に試験地でのクラスターが発生した際には会場での試験を実施しない可能性さえ残っています。

何が起こるかわからない、だからこそ今年は共通テストへの備えは万全にすべきかもしれません

ちなみに、過去には災害時に2次試験を実施せず、センター試験の点数のみで合否が決まった例もあります。

ある程度の偏差値までの大学は共通テストの配点高い

コロナのことを考慮しない、通常の場合を考えてみましょう。

ある程度の偏差値までの大学は、共通テストの配点割合が高いことが多いです。

2次テスト割合が30%くらい、つまり共通テストの出来不出来が大きく影響する形です。

偏差値が高めの大学ではこれが逆転し、2次試験の割合が60%~80%になることもあります。

こういった大学を受けようと思っている場合には、共通テストが苦になるようでは、少しきついと言えそうですね。

自分が受けようと思っている大学がどちらのタイプかは調べられていますか?

まだの場合は、今この時間で確認してみましょう。

さらに、2次試験はそもそも面接・小論文のみという大学・学部もあります。

その際は、学力検査は共通テストだけですね。

戦略を立てる際にこういう情報は必ずチェックしましょう。

現状把握は出来ていますか?

例えば、今の時点で共通テスト形式の問題で4割5割くらいしか取れていなかったとしましょう。

その際、「CanPass」「プラチカ」「ポレポレ」といった、国公立難問向けの参考書に取り組んでいたらどうでしょう。

上記3冊はまだ基礎力がしっかりしていない時期に取り組むことのできる参考書ではありません。

2次試験がある大学では、「共通テスト+2次試験」の合計点で合否が判断されます

いくら2次試験の得点を稼ぎたいと思っても、共通テストで取れなくては勝負できません。

しかも、2次試験に対応できるだけの基礎力を持っていなくてはなおさらです。

トータルで取りたいと思っている点数にある程度の目途を付け、その中で共通テスト、2次試験でそれぞれどれくらいとりたいのかをはっきりさせましょう。

そして、共通テストでとりたいと思っている点数の-10~-15%くらいまでは取れるようになっておきたいですね。

共通テストの後で2次試験対策を

英・国・数で目標点の-1割取れるようになったら次へ向かいましょう。

共通テスト優先にしたほうが後につながる

ここでの選択は2次試験対策へ移るのか、それとも共通テスト理社に移るのかです。

共通テスト対策は取り組む参考書が実はそこまで多くはありません。

もちろん、基礎内容を終えていることが前提にはなりますが、国・数・英においては、共通テスト独特の問題に慣れ、それまで勉強してきたことをうまく使う方法を知ることがメインとなります。

例えば数学であればⅠA・ⅡBそれぞれ10回分ずつに取り組むと考えると、1週間に1回~2回出来るので2か月かからない計算です。

その後弱点補強などを考えても3ヶ月かからない程度でしょうか。

2次試験に向けた時間を減らし目で進めながら、理社にも手を付けるのが良いでしょう。

共通テストの後にも集中して2次対策の時間を取れる

当然と言われてしまうかもしれませんが、共通テストを終えた後には共通テストの対策は必要なくなります。

つまり、共通テストからの1ヶ月を使って2次試験の対策に充てることが可能です。

2次試験の科目数は大きく減ります。

複数科目に分散していた時間を少ない科目に割り当てることも可能ですので、場合によっては大きく得点を上げることができる1ヶ月になります

共通テストの配点割合が高い大学を受ける場合はもちろんですが、特に今年は共通テスト対策をある程度仕上げてしまうことを優先しましょう。

気持ちの面においても全く変わってきます。

今点数が取れていなくても

今の時点で目標点に全く届いていない場合ですが、実際に取れていなくても「何とかできる」という目途は立ててほしいところです。

○○をすることで得点が上げられるというビジョンが欲しいですね。

共通テストは慣れさえあれば取れる問題もあります。

慣れてきても取れないならば、基礎的な問題に帰る、など戦略をしっかり立てましょう。

おわりに

国公立大学の入試においては、共通テストの重要度は高い場合が多いです。

偏差値が高い大学でも圧縮されて割合は減りますが、足切りなども意識しなくてはなりません。

二次試験に気持ちが向くのもわかりますが、まずは共通テスト対策をしっかり固めることを意識して勉強に取り組みましょう。

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