青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
人生は選択の連続です。
昨日に引き続き、『文理選択』についてお話を進めましょう。
昨日は一度理系を選んだあとの文転でしたが、今日はそもそも高1生が『文理選択』する際の注意点です。
選択の際の参考にしてみてください。
『文理選択』は何を基準にするか
文系・理系を選ぶ際のポイントはいくつかありますね。
中には「○○の科目嫌いだから/好きだから」と言った理由で選ぶ場合もあると思います。
ですが、本当にその決め方でいいのでしょうか?
武田塾教務、高田先生の失敗談もご紹介しながら見ていきましょう。
就きたい職種によっては選択の余地なしの場合も
まずは、自分が将来就きたい職種がはっきりしている場合には、選択する余地が生まれない場合があります。
例えば、
弁護士・・・司法試験必須・法学部・文系
医者・・・医師免許必須・医学部・理系
などです。
違う方法を取る場合も確かにあるかもしれませんが、多くの場合は上記の流れが普通になると思います。
これらのように、就きたい職が確定している時には迷わず必要な方を選択しましょう。
武田塾教務、高田先生の失敗談
ここで、武田塾教務、高田先生の失敗談をご紹介しましょう。
高田先生は理系を選択しています。
通われていた明石北高校はスーパーサイエンスハイスクールに指定されていたこともあったようですね。
まず
・数学が好きだった
ということが大きかったようです。
そして、次のような理由が並びます。
「男子はほぼ理系に進んでいた。SSHということから研究所に見学に行けたり、偉い先生の講演が聞ける、また化学の本が配られる」
といったもので、深く考えずに理系を選択されたとのことです。
高田先生、理系に興味が向かなくなる
理系を選んでみたものの、ちょっと興味がわかない時期がやってきます。
同級生の話の中で「ニュートン読んだ?」などの会話がされる中で、高2の時に「自分の進む道を間違えた」と感じられたそうです。
ちなみに、ニュートンとは現在でも発売されている有名な科学雑誌で、私の高校時代の同級生にも好んで購読している人がいた記憶があります。
勉強していれば理系でもいい大学に入れると思っていたらしいですが、
「自分の人生理系でいけるか?」
という疑問が生まれたそうです。
文転のきっかけはアイドル?
その時、武田塾の林塾長と出会います。
高田先生はアイドル好きだったらしいのですが、林塾長より次のような言葉をもらうことになります。
「芸能関係の仕事に付ければ、アイドルと働ける。一生ファンでいいの?それともアイドルと一緒に仕事したいの?」
一緒に働くような企業への就職は東大か京大が有利。
ということで、文転し、定期テストや宿題のエグさと闘いながらみごと京大に合格されます。
文理選択は真剣に
ちょっと長くなりましたが、高田先生の文理選択失敗談でした。
ここからいろいろなことが見えてくると思います。
自分の将来を立ち止まって考える
ある科目が好きなことと、将来進む道は一致しないこともあります。
今の自分の得意・苦手科目のみで判断するのではなく、将来にやりたいことを考えた上で選択するのが理想です。
現在では職場体験も行うことが多いですし、実際に体験していなかったとしても職について紹介している本は無数にあります。
高校生で向き不向きはまだ難しいと言われるかもしれませんが、ある程度の道筋を立てることは出来るのではないでしょうか。
それでも将来の目標が決まらない時には
とは言っても、やはり就きたい職業がまだわからないという場合はありますよね。
そういう場合、「就職には理系の方が有利だよ」、という言われ方をすることもありますが、受験は文系の方が対応しやすいということも頭に入れておくとよいでしょう。
特に、理系が向いていないタイプなのに理系の受験をしようとすると、これは結構つらいです。
勉強量も必然的に多くなるため、覚悟をもって臨みましょう。
おわりに
高校生の内に自分に合っている職種を考えるというのは簡単なことではありません。
自分が向いていると思っても他の人から見たらそうでないということもあります。
もし、自分の向き不向きに不安になったら、ご家族や友達にそれとなく聞いてみることもありかもしれませんね。
文理選択は高校生がする大きな選択の一つだと認識したうえで、出来るだけ公開のないような判断を下しましょう。
こちらの動画もご参考に
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