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共通テスト対策に取り組む際に 対策問題への優先順位の考え方!

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

先日、私立大学でも共通テストが重要になることがあるという内容をお伝えしました。

コロナの影響により、重要度がますます高まりそうな雰囲気を見せています。

そこで今回は、共通テスト対策を考えた時にどこから手を付けるべきかについて、優先順位について考える内容をお送りします。

共通テスト対策、まずすべきことは

普段勉強していることを実戦で活かせるかどうかを確認しなくては、その後何を対策すればよいかが見えてきません。

発表されている予定通りであれば、11月22日に全統プレ、12月13日に駿台プレが行われますが、ここまで共通テストの問題を見ていないようでは、あまりにも遅すぎます。

まずは問題形式をチェック

すでに何回かの模試も行われているため、多くの人は共通テスト形式の問題に触れてはいると思います。

点数が取れた、取れないなど、自分なりの振り返りも出来ているでしょう。

もしも、まだ一度も共通テスト形式の問題を見たことがない人がいれば、まずは共通テスト形式の問題を今すぐにでも確認しましょう。

形式確認の方法

共通テストには過去問がありません。

そのため、みなさんが目にすることができる模試や参考書もそのほとんどが予想問題となっています。

では、それらが何を基に予想されているかですが、それは「試行問題(プレテスト)」です。

これは平成29年度、平成30年度の2回にわたって行われました。

過去問が1つもない今、本番の試験作成者によって作られた問題はこの2回分のみになります。

つまり、この2回分には必ず目を通す必要があります。

実力試しに取っておくのは1回分

試行問題ですが、いくつかの方法で目にすることができます。

大学入試センターのHP上でも公開されていますし、複数の参考書に掲載されています。

よく聞くこととして、本番近くの実力試し用として取っておきたい、というものがありますが、たとえその場合であったとしても1回分は解いてみて、残りの1回分を残しておくようにするとよいでしょう。

ちなみにですが、この本番前まで取っておく方法は諸刃の剣になることは押さえておいてください。

直前に解いてみて思うような得点を取ることができなかった時、対策の時間が無くなる可能性があるためです。

そうならないためにも、本番前の実力試しをしたいのであれば1回分だけ残しておくことに留めましょう。

対策の方法

では、実際にどのように対策していくかを紹介しましょう。

基本的には普段の勉強の中で基礎分野までは終わっていることを想定します。

科目によっては出版されていないものもありますので、その点は注意して下さい。

演習重視で対策をする場合

共通テスト本番形式の対策問題集を利用します。

Z会、河合塾、駿台などの予想問題集や実戦問題集を利用しましょう。

ポイントは

・共通問題の形式に慣れること

・共通テスト独特の設問へ対応できるようにすること

・時間配分を身に付ける

といったところです。

60分、70分、80分と科目によって制限時間が異なります。

その時間内で解ききるための戦略を建てる際にもこれらの問題集を利用しましょう。

また、問題を解いている中でなかなか克服できないような分野が見つかった時には、参考書等でその分野の克服に取り組みましょう

それぞれの大問・設問への対応を先に理解しておく場合

講義型の総合参考書を使って知識や設問対応の方法を学習します。

また、分野別の問題集も使用することが可能です。

講義系としては

・きめる! 共通テスト シリーズ

・面白いほど点が取れる シリーズ

があり、分野別問題集としては

・共通テスト スマート対策 シリーズ

・短期攻略 シリーズ (英語は本番形式)

・実戦対策問題集

等が出版されています。

○○の分野で点数が取れていない、という時にはこれらを使って対策することが可能です。

さらに演習量を稼ぐために

特にまだ参考書の少ない傾向にある、理科基礎や公民科目では、センター試験の過去問も利用可能です。

これらの科目は他の科目と比べると、共通テストとセンター試験での変更点がまだ少ないと言えます。

同じレベルの問題を解く量を増やしたいときには使用することが可能です。

もちろん、それ以外の科目でも共通テストの予想問題系を解いてさらに時間がある時には利用することも可能です。

ただし、まずは共通テストの形式に沿った問題にあたることが最優先となります。

最優先で取り組むべきは本番想定の試験形式

基礎レベルの学習が終わっている時には、最優先事項は本番を想定した形式の問題演習となります。

繰り返しになりますが、中でも試行問題は必ず取り組むべき問題です。

夏の間には1度取り組んでおき、現時点でどれくらい対応できるかの確認をし、秋以降に備えましょう。

おわりに

コロナが終息を見せず、一般選抜試験が行われくなった場合には私立大学でも共通テストの点数で合否が決まることが起こり得そうです。

今年の受験生にとっては、共通テストは関係ない、ということは言えなくなってくるかもしれません。

先の予想が難しく、不安を抱えることも多いですが、だからこそできることにはしっかり取り組んでおきましょう。

こちらの動画もご参考に
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