青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
ここまでの記事の内容は勉強そのものに関することが大半でした。
勉強するのはもちろん起きている時間です。
ですが、それと同じくらい睡眠時間も大切です。
今回は、実際に勉強している時間ではないけど勉強に大切な睡眠時間について進めていきましょう。
睡眠は人間にとって大切な行動!
ショートスリーパーという言葉を聞いたことがありますか?
本当かどうかは確かめようもありませんが、
ナポレオン・エジソン・モーツァルト
などは、よく聞くショートスリーパーで、立ったまま寝たとか3時間睡眠が普通だった、みたいな話がありますよね。
現代では武井壮さんが超ショートスリーパーとして名が挙がっています。
人に与えられた時間は共通の24時間。
寝る時間を減らすことが出来たなら、と思うこともありますが、無理してまで睡眠を削ることはお勧めしません。
平均睡眠時間はどれくらい?
睡眠に関してはいくつかの調査がありますが、ある調査では日本人の平均睡眠時間は6時間27分と出されていました。
これはOECD諸外国に比べると短めとなっています。
睡眠は8時間くらいは必要、10時間以上では寝すぎ、や、3時間睡眠でも大丈夫など睡眠時間に関しては様々な情報が飛び交っています。
アメリカの某研究では平均睡眠7時間くらいの層が志望リスクが一番低かったという結果も出されています。
一番いい時間を算出するのは難しいのかもしれませんが、長すぎる、短すぎるともに極端な数字は良くないようです。
睡眠はなぜ必要か
睡眠中には脳の疲労を回復させる働きが起こっています。
また、この時間を使い記憶の整理がされています。
寝る直前に暗記物の勉強をし、そのまま何もせずに寝たほうがいいという話を聞いたことがありますか?
勉強を終えた後にスマホを使ったり、ゲームをしたりするとせっかく覚えたことがうまく脳内で蓄積・整理ができないことがあるのですが、これは睡眠中の働きにも関係があるためです。
睡眠をとらないとどうなるか?
睡眠時間が少ない状態が続くと、脳の働きは多くの人の場合で鈍ります。
集中力が持たなくなったり、記憶力が落ちたり、影響は人それぞれですが、マイナスの影響が強くなる傾向にあると思います。
ここで実体験をご紹介します。
私自身、睡眠時間の短さが良いものではないということを経験から学んでいるのですが、そのうちの二つほど。
まず、私が連続で起き続けていた最長の時間は60時間程度です。
2日間半に渡り起き続けていました。
30時間を超えた頃、一度妙に脳が冴えているような感覚に襲われました。
ですが、次第にパフォーマンスが落ち続けていったのを覚えています。
人の話も全部が頭に入らず、ボーとしたような感覚が続いていました。
そしてその後眠りについた後は少なくとも12時間ほどは寝ていたと思います。
この時にはっきりと「徹夜はヤバイ」と感じています。
もう一つ、2~3時間睡眠をしばらくの間続けたことのことです。
この時には電車の中でいつの間にか眠ってしまい、起きた時には終点の某駅に止まっていて周りに誰も人がいなかったという状況になっていました。
車内アナウンスも人が下りる音にも気付くことが出来なかったくらいだったのですね。
この時に短い睡眠を続けることも危険だ、と悟りました。
経験してみないとと本当の意味では分からないこともありますので、例として紹介しました。
規則正しい生活の中で適度な睡眠時間を
適切な睡眠時間はひとによってちがうのかもしれません。
とはいえ、短い睡眠時間を続けることでパフォーマンスが上がるという人はまれでしょう。
現役生は学校に通うという毎日の流れの中で起きなければいけない時間が決まっています。
そこから逆算して寝る時間も決めているケースが多いでしょう。
8時間、7時間、6時間と試してみて自分に最低限必要な時間を導き出している人もいると思います。
現役生の生活リズム
朝起きて学校へ行き、授業や補講を受けて帰宅、その後自分の勉強時間を取る。
という生活リズムが多くの現役生には身についているはずです。
比較的きちんとしたリズムで生活できているはずですが、極端な夜型になっていて学校で寝ているという生活をしている人は気を付けましょう。
今はまだいいかもしれませんが、入試本番は午前から試験が始まります。
夜型の生活をしている人は遅くとも受験日の数ヶ月前から朝方に切り替えるようにしましょう。
浪人生の生活リズム
昼に起きて朝方に寝るという生活をしていないでしょうか。
浪人生はしっかりと意識しないと、生活リズムが乱れがちになります。
学校があるのと同じように勉強を始める時間を決め、起きる時間、寝る時間を出来るだけ一定にするように心掛けましょう。
勉強する場所はいろいろでしょうが、例えばカフェの開店と同時に入る、とか、自習室が開いたらすぐに行くみたいなルールを決めることで、毎日のリズムを一定に保つようにしてください。
思うように睡眠時間が取れない時の対処法
睡眠時間は取りたいけど、取りすぎると勉強時間が無くなる、そんなジレンマもありますよね。
そんな時の対処法をお伝えします。
睡眠状態に入らないくらいの仮眠を
睡眠時間が短くなってしまった時の疲れの取り方です。
30分以上の仮眠をとってしまうと脳が一度深い睡眠状態に入ります。
これは休憩が逆効果にさえなってしまいますので、注意してください。
現役生であれば昼食後の休み時間を使って、浪人生でも13:00から14:00当たりの時間を使い、15分から20分程度の仮眠を取れるように習慣付けると良いのではないでしょうか。
必ずしも横になる必要はなく、机に伏して目を閉じておくだけでも休息をとれます。
昼食後の睡魔は多くの人が経験したことがあると思います。
ここで仮眠を取り、脳をリフレッシュさせましょう。
おわりに
今回のまとめとして、
・極端に短い睡眠時間としない
・朝方が理想だが、自分の生活スタイルと相談して決める
・起きる時間は必ず決めておく
・疲れが見えるときには仮眠を
といったところがポイントとなります。
睡眠はまだまだ謎が深い世界ですが、パフォーマンスを最大に出来るようにも勉強していない時間も大切に考えましょう!
こちらの動画もご参考に
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